"ダンス"カテゴリーの記事一覧
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4/27にADSLを自宅に導入したので、これでこころおきなくインターネットにアクセスできることになった。きっかけをつくったのは、やはりクッキンアイドルのダンスチューン「待ち遠しいの」だった。それまでは、今の実家からいずれまた引っ越すかもしれないからと----それ以前の旧住所ではbbiqの光でネットアクセスをしていた----廉価で使用できるニフティのダイアルアップ回線を使っていたのだが、あまりにも低速回線なので動画は見ることができなかった。だから最初にYou Tube上にアップされていた「待ち遠しいの」を確認したのは、時々出かけて利用していた市内のネットカフェでだった。「こりゃあ、やっぱりいつでも自宅で動画を見る体勢を整えるべきだな」と思い立ち、契約し直したというわけである。それまでホームページも更新できないままだったので、同時にいくつかページを更新することもできた。
「ダンスが見たい」という思いがそうさせたのである。
さて、ダンスという切り口でテレビCMを眺めなおしてみると、いままで結構いろいろあったような気がするが、印象に残っているものはさほど多くはない。(「あったかハイムが待っているー」の積水ハイムのCMはちょっと残ってるよーな。)
最近ではキリンレモンの「天然水のダンス」が面白いと思った。特に画面右側の少年が口を開けて踊る以下のシーンがいい。
それからロッテのガム、fit'sのCM(official版) You Tube版
全体的に変な形容しがたい雰囲気がまるでインパクト。ロッテのオフィシャルサイトによると、You Tubeとタイアップしてダンスコンテストがあるそうです。
それから昔の三洋ペイントのCM。最近、といっても、だいぶ時間が経っているような気がするが、そのCMが以下の新しいものに変わってしまった。そのとき「ああ、もう、あのダンスは見られないんだ」とがっかりしたことを思い出す。
三洋ペイントのCMが現在のものに差し替えられる以前に流されていたのが、以下の映像だった。このCMはかなり昔からずっと使われていたような気がする。ここで踊っていた娘たちは今いくつになっているんだろうか?
あるとき、私はこのCMのことが無性に気になった時期があり(現在の住居に引っ越す前の話である)、三洋ペイントのウェブサイトに行って、情報を得ようとしたことがある。なんと三洋ペイントのウェブサイト上でこのダンスを見ることができたのだった。そこで「ああ、これでいつでも見られるからいいや」と思ってほったらかしていたら、CMが新しくなっていたことに気づかされ、「しまった」と思ったというわけである。
それからテレビCMではないけれど、You Tubeで見つけて気に入ったのが「ハレ晴レユカイ LIVE」。もうじき300万回視聴になるなんて、すごい。声優さんて、そもそも声がいいから(いい音色を持っているから)、歌声も艶(ボイスをくるむコーティング効果)を持っているんだろうな。声いいよね。でも、これは彼女らがもともと持っている「声の質」の話をしているわけで、もちろんステージでは口パク。今はこれをリップシンクというそうな。Perfumeのステージもそう。アニメキャラこそ「究極の口パク」。さすがに架空のアニメキャラに向かって「口パク」じゃねーかと突っ込む迂闊な人はいない。問題は「ショウとして成立しているかどうか」の話。それで言えば、往年のハリウッド・ミュージカル映画も口パクの嵐。でも「分かっている人はそんな<野暮>で突っ込んだりしない」もんなのだ。
プロ・ミュージシャンたちのCDの録音は歌も演奏も「究極の切り貼り」。プロのミュージシャンが一発撮りで通しで歌っている、あるいは演奏していると思っている人は、アマチュア・ミュージシャン用にヤマハやローランドなどのパーソナルなデジタル録音機材が廉価で売られるようになっている今日の時代においては、そう多くないと思うのだが。「最高のクオリティー」に「見せる」ためにさまざまな「音声加工技術」や「切り貼り技術」が使われているってことだ。まあライブ録音は例外だが、これにもあとからオーバーダビングをほどこすのもざらにある話ではある。要するに「口パクじゃねーか」という突っ込みは「ショウビジネスの内実を知らない素人っぽい嘆き」だってことなのだった。「激しいダンスしながら、歌えますか?」ってこともある。「この世界」は、「見て楽しいかどうかの価値」のほうが優位なのだから、「それを言っちゃあおしめえよ的世界」に異議を唱えたって仕方がない。それに、そういう人はそもそもの初めから「歌がどうであるか」にしか関心がなく、ダンス(あるいは舞台演出)には関心がないハズである。たぶん、「このダンスどう?」とたずねると「?????分からん」と答えるタイプのオーディエンスたちであろう。
おそらく、「ショウ」と「コンサート」(あるいは「ライブ演奏」)の区別がつかない一群の人々がいるに違いないと見た。そういう人々は「ショウが<不謹慎>で許せない」のだ。だが、そのどちらにも理解があるのが良いオーディエンスであろうよ。学生運動はなはだしかった時代の変わり目に登場してきた海援隊やらオフコースやらに、あき缶やらビンを投げつけていた「若い生真面目な政治系音楽大好き学生たち」がいた。その「おのれ自身の迂闊なまじめさ」に疑いを持てず、「場所をわきまえない高踏的誠実さ」を振り回して周りを辟易させるという振る舞いは、時代が変わってもどこの世界にもあるもんだ。だから寅さんの「それを言っちゃあおしめえよ感覚」って実はとっても大事なセンスでもある。これ庶民のセンスなのだが、ちゃんと品(ひん)がある。
「涼宮ハルヒの憂鬱」はこの間TSUTAYAが旧作100円サービスをしていたとき、借りようかと思ったのだが、そのときは、かわぐちかいじの「ジバング」を借りてしまったのだった。
しかしYou Tubeの情報力は偉大である。今回紹介した映像はすべてYou Tube上で見ることができるのだから。PR -
Perfume+中田ヤスタカ+MIKIKO=今まで見たことのない衝撃体験
という数式が成立したのは稀有の出来事で、このトライアングルを形成している三者それぞれが、それぞれの存在を抜きにしては「ブレイクスルー」を果たせなかったというのは、この「集合プロジェクト」に関わったそれぞれ三者がしみじみと感じていることだと思われる。
そういうわけで他のブロガー同様に私も、最近のダンスの傾向にとても反応しやすくなっていることは確かだ。私はヒップホップ系の、ということはアメリカ黒人系のダンスが、実はあまりすきではない。一時期日本のポピュラー系音楽に引っ付いてくるダンスは、そういう黒人系のダンスばかりだったので、ほんとうに食傷気味だった。
Perfumeの音楽とダンスは、ヒップホップ系でもなく、また日本のアイドル歌手やグループが伝統的に行ってきた歌謡曲系振り付けとも異なっている。私にはまったく新しい体験だった。料理の世界で言えば、素材の新しい組み合わせ方が、今まで味わったことのない新しい美味を生み出すような作用に似ている。そう今時、まったく新しくて、しかも極上においしい料理が生みだされたのだった。
当ブログでは、ときどきミュージカル映画の話もしてきたので、私がもともとまったくダンスに関心がない人間だったかといえば、もちろんそうではない。潜在的関心はあったのだが、これまで「どんなダンス」も私を魅了してはくれなかっただけの話だったのだ。(ただし、NHKが放送していた(注1)ローザンヌ国際バレエコンクールは好きで見ていた。同じ楽曲・振り付けが重なっているときは、踊っているバレリーナの卵たちを見くらべて、同じように踊っているように見えても、そのアピールしてくるものの差異が歴然としてとあることを感じて、「ああ、上手さ優雅さというものは、みな違うんだ」と思ったものだった。)
Perfumeの楽曲の中でも「セラミックガール」の振り付けは独特だ。あの腕のあげ方と角度をMIKIKO先生はどこから思いつき、あるいは「引用してきた」のだろう。「この格好、どこかで見たことがある」と私は思ったが、それが古代エジプト王朝の壁画からか、はたまたバリ島の踊りからなのか分からない。ただ、「そういう格好はどこかで見たことがある」としか言えない。でもそれは古い東洋的な(ただし極東系ではない)ダンスの所作とどこかで通低しているだろうと感じた。
セラミックガール
DVD「Perfume First Tour 『GAME』」より。独特の東洋的所作をご堪能ください。
「よい振り付け」は「よい音楽」とともにあるということを改めて認識させてくれたのがPerfumeプロジェクトだった。
p.s.1 ちなみにPerfumeの「edge」という楽曲は、楽曲そのものが「民族音楽的」である。私にはアメリカインディアンの歌のように聞こえる。あの曲に太鼓を加え、「エイエイアイアイ、エイエイアイアイ」とインディアンの老呪術師の言霊を載せてみよう。あなたにも「edge」がインディアンの呪術歌に聞こえてくるハズである。
(注1) 「Prix de Lausanne Finals 2009 Part1」というふうに「Finals」という表記のあるものを順番に見ることをお勧めします。
p.s.2 銀魂第183話でperfumeの名が大連呼されていたが、あれは一体?
p.s.3 「セラミック・ガール」における「東洋的所作」については、エジプトから東南アジアにかけての図像を掲げてあるブログを見た。やっぱそうなんだと思った。で、「オレのぼやけた記憶のなかから呼びかけているイメージって、もしかしてこれ?」とふと思い出したのが、映画「ハムナプトラ2」の女剣士二人の戦いのシーン。で、実際You Tubeで見てみたんだけど、直接「セラミック・ガール」の振り付けと重なるような場面はなかった。でもあの黄金の仮面と衣装を身にまとって行われる剣劇シークエンスは言ってみれば、きらびやかな一種のダンスなんだな。オレには「ハムナプトラ2」で一番印象に残っている場面だしね。 -
ひさびさMySpaceにいったら、Factというアメリカで活動していた日本人バンドに遭遇した。このPVには通常の「バンド演奏バージョン」と「能舞台でのダンス・バージョン」があり、私は最初バンド演奏バージョンを見て、一旦ページから立ち去ってしまった。しかしなにかしら後ろ髪引かれる思いがしたので、見ていなかったもう一方のPVを見てみた。
最近とみにダンスに反応してしまうバウンドヘッドである。「うーん。このPV、チョー気に入った。おどろおどろしくてどこか古代的な(あるいは神楽的な)ニュアンスも入っていて、なんかすごいよ、このダンス(舞踏)映像は」と思ってしまったのだ。これは「ヘビー幽玄メタル」なのだ。
能面が効いている。一瞬ホラー映画のシークエンスのようでもある。あるいは雨宮慶太監督の映画「ゼイラム1.2」のキャラ----つまり身体の一部に能面のような顔をした生体を宿すゼイラム自身----の仲間がほかの星から地球にやってきて、室町時代の日本の能舞台で喜々(or鬼気)として舞踏しているようにも見える。
You Tubeにこの舞踏バージョン(ロングサイズとショートサイズ)が公開されている。もしあなたがオレ同様に、音楽とダンスの融合に関心があるようなタイプの人間なら、きっと気に入ってしまうとオレは思うぞよ。
p.s.1 ちなみにバンドのメンバーがこの4月14日に交通事故にあったと記事が出ていた。参照。
p.s.2 アニメ関連で能と言えば、能という芸能を大フィーチャーした「ガサラキ」という「戦闘ロボ・ヘビー幽玄メタル」アニメもあるぞよ。未見の方はこちらもどうぞ。オープニング・テーマもエンディング・テーマもいまだにオレのお気に入りである。
p.s.3 「SFヘビーメタル」と言えば、機甲戦虫紀LEXXであるぞよ。VHSで見ると分かるが、本当に昔、発売もとの徳間の宣伝部は、大真面目にLEXXを指して「SFヘビーメタル」と呼んで宣伝していたのだった。しかしオレが実際に見てみると「本当にSFヘビーメタル」だったので、彼らの発案したキャッチコピーはいまだに正しいのだ。