"アニメ"カテゴリーの記事一覧
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電波系のテレビ番組はニュースくらいしか見ないという方意外と多いのではないでしょうか。知り合いの大学生に「うちにはテレビがありません」という人もいました。まあ、私も大学4年までテレビなかったですから、「ええ!」っと驚くほどのことではないのですが。「ミリオンダラー・ベイビー」のあの主人公の女性もイーストウッドの「マシンはないのか?」という質問に「ない」と答えていたのを、いまいきなり思い出しました。(テレビをマシンと言うイーストウッド扮するボクシング・トレーナーも変ですね。)
だいたいレンタルでアニメを見ることが最近は多いですよ。この一カ月の間だと「スピードグラファー」とか「神霊狩」とか見ました。それから「RD潜脳調査室」こちらは光でインターネットできなくなったせいで、ギャオで見ることができなくなったので、レンタル店に並んだのを見直すことにしました。「挿絵のないお話なんてつまらない」とかなんとか、なんかそういう趣旨の発言を「不思議の国のアリス」でアリスが言ってたように思うんですが、それをもじって言うと「色のついていない線描なんかつまらない」と思うわけです。だから私は漫画本は読みません。線描に塗り込む色彩感覚と画面構成のすばらしさは日本には浮世絵の伝統がありますからねえ。つまり「動く色彩」が「見たい」わけです。「動くアート」ですね。(とは申せ、厳密に言いますと、アニメの背景は細い黒線の色面境界のない(「ドローイング系」ではない)「ペインティング系絵画」ですね。さらに言えば、「エクスマキナ」とか3D系アニメーションには「線描による色面境界」がありません。)
もちろん実写系の映画もよく見るんですが、こちらの「色彩」は「日常感覚の延長上に存する色」なので、「色彩を楽しんで見る」という方向にはいきません。実写映画の色は、素材的にはアニメで使われている色の比ではないはずなのですが、それは「写真的な色」です。まさにそれゆえに「絵画的ではない色」なわけです、「実写の色」というのは。
ツタヤとかゲオがときどき100円とかでビデオを貸し出す時期が周期的にありますが、まさにその時期にまとめて借りて見るようにしています。(もちろん5本1050円サービスとかも利用してますが。)
48歳だというのに、「アニメを見るのが好きだとは何事?」、と言われそうですが、そう言われても、これからも借りてみるんですよ、私は。
家で聴いてるのは、以前このブログでも紹介したダイソーで105円で買った「ネイチャー・シンフォニー」ばかりですし。車のなかではアニメ「ラーゼフォン」のサントラ1ばかり聴いてて、まるで発展がありません。音楽と声優とを担当した橋本一子という人の声、独特です。まあ、最初はエンディング・テーマを聴いた瞬間、「この曲を大貫妙子の声で聴いてみたい」と思った私でしたが、それほど「大貫妙子ライクな」感じのする曲でした。だから私は大貫妙子の声に変換して心の中というか頭の中で聴くこともやってみました。実際には市場には存在しないヴァージョンですが。これもまたいいです。こういうことをやったのは「赤い電車」細野晴臣ヴァージョン以来ですかねえ。
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アルムの爺さんの人間嫌いや偏屈さをものともせず、いつの間にかジサマを自分のペースに巻き込んで、ついには「ジサマの硬直」を「内包する天然気質」で溶かしてしまった少女がいる。
ハイジである。
こういう少女は誰に対しても「そういう効果」を発揮するのか、はたまた「相性」があるのか、さだかなことは分からないが、このような「ハイジ効果」を発揮する少女なり、女なりは本当に存在する、と経験上から言える。
最近見ているギャオのアニメは「RD 潜脳調査室」のみだが、実は途中から見始めたのだった。というのも、
しばらく自分の気に入るような番組配信がなかったので、ギャオにアクセスしないでいたためだった。
だが話の途中からの視聴参加だったにもかかわらず、私はすぐに蒼井ミナモ(沖佳苗)のファンになってしまった。「RD 潜脳調査室」でキャラクター化された蒼井ミナモ以下、女性キャラたちの重心を下半身側に移したお尻の大きい太め容姿の描き方が新鮮で、「あ、実際にいる、こういう体型の女の子たちって」と感心した。だから、こういう女性キャラクター----細くない女たち----の造形化の試みも評価したいところだ。
私のお気に入りのアニメのひとつである「ダイバージェンス・イヴ」の女性キャラたちは、乳を極端に大きく描いていたので「その違和感」のために映像に慣れるまで時間がかかった。美的には、デカ乳のせいで「バランスを欠いた身体」「美的でない身体」になってしまったように思う。DVDの特典映像で女性声優陣が「あれは制作者側の趣味です」とか語っていた。でも「ダイバージェンス・イヴ」が描いていた世界は発想が実に魅力的だったと思うし、いまでもこのアニメはおおいに支持しているし、実際ときどき見直してもいる。(それにインパクトのあるエンディング・テーマが好きだ。)
今回、蒼井ミナモの身体(デカケツ)には違和感は感じなかった。
初めて「RD 潜脳調査室」を見て、この蒼井ミナモと波留真理(ハル・マサミチ)の関係の描かれ方を見て、「あ、ハイジ効果を発揮する女を見た」と思った。
波留真理というジサマがアルムのジサマで蒼井ミナモがハイジである。前回ギャオで配信されたのは、これまでのサマリーのような内容だったので助かった(前々回は矢沢永吉の70年代の歌が大フィーチャーされてて、これにもぶったまげた)。前回、蒼井ミナモと波留真理の出会いがちらりとだが、やはり「ハイジVSアルムの爺さん的」に描かれていたのを見て、ますます、私の中で
蒼井ミナモ=ハイジ説は強化されてしまった。
ちなみに「ハイジ効果」とは私の造語である。「ハイジ力(りょく)」と言ってもよい。もう随分前から「私のボキャブラリー」の中には入っていたが、これを自分以外の人に向かって使うのは今回が初めてである。
昨夜NHKで幕末の三人のお殿様の歴史秘話をやっていたが、後に妻となる桜餅屋の16歳の看板娘も阿部正弘にとってはハイジ効果を発揮する明るい少女だったのかもしれない。クリント・イーストウッド主演の映画「アンフォーギヴン(許されざる者)」で元は悪党だったイーストウッドを溶かした亡くなった女房もハイジ効果の持ち主だったのだろうと推察する。
天然のハイジ効果を持つ女は少ないと推察する。しかし、アルムのジサマも波留真理も「彼女たちの天然な感化力」によって、「どことなく硬直した心が溶けた感じ」「どことなく幸福な感じ」を得ることができたのだった。
オレのハイジはどこにいる?
昔そんな少女がひとりいたような気がする。