"道具"カテゴリーの記事一覧
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ラーメンが好きなんですが、私の住まいは九州ですから、当然、とんこつラーメンを店では食べてます。昔長崎チャンポンが出てきたとき、スープがとんこつ式だったので、驚きました。というのは、子ども時代にいわゆる大衆食堂で食べていたチャンポンはみなどこの食堂でも醤油味ばかりだったので、チャンポンとは醤油味のものなのだと思っていたからでした。子ども時代に食べつけていた大衆食堂系のチャンポンもときどき食べたくなります。
じゃあ、家で食べるインスタント・ラーメンはとんこつなのかというと、さにあらず。まったく食べないということはありません。たとえば『うまかっちゃん』とか、時々。しかし、インスタント・ラーメンで一番よく食っているのは、サッポロ一番の味噌ラーメンであります。必ず長ねぎ、もやし(大量)、などは入れて食ってます。
で、卵です。昔はゆで卵をまるまる半分に切って入れて食っていたんですが、さいきん100円ショップ(ダイソー)で、「レンジでめだま焼き」なるものを発見し、使うようになりました。といっても、私はこれをめだま焼きとして使っているのではありません。めだま焼きとしては、ひどいシロモノで、これを使って出来上がったものは、どちらかというとゆで卵みたいな味です。やっぱりめだま焼きはフライパンに油を落として、カリカリに焼けた部分と一緒に食べないと全然おいしくありません。私はフライパンでめだま焼きの下にベーコンを敷いて焼いてくってます。これにトンカツ・ソースとからし入りマヨネーズを落として食うんです。うまいんだな、これが。(調味料狂の『ガン×ソード』のヴァンみたいにドバドバかけているわけではありません。)
話が逸れました。じゃあ「レンジでめだま焼き」を私はどういうふうに使っているのか、ですが、つまりチキンラーメンの上にのせる卵みたいなものを作るわけです。チキンラーメンだと、注いだお湯の自然な熱の力を用いるわけですが、私の場合、味噌ラーメンはいろいろ入ってますからねえ。
そこで「レンジでめだま焼き」の登場です。説明書には油を軽く引いてくださいとありますが、私はそれはやりません。なぜなら、半熟状態で仕上がるので、製造容器のなかで固まることがないからです。だいたい25秒から30秒、私の場合はレンジにかけます。するとところどころ、まだ半透明の白身の箇所も残っているんですが、端っこをラーメン用のれんげなんぞでつつき、それをラーメンの上で裏返すと、全部下に落ちます。
そういう状態で、私は味噌ラーメンを食っているわけです。あと、このラーメンには、うどんに入れる揚げ玉も入れて食ってます。昔、子ども時代、えび玉ラーメンというインスタント・ラーメン(とんこつ味)があって私はこれが好きでした。(今売ってないですよね。)
ということで、チキンラーメンにも使えます。しかもこれだとあとからラーメンに落とせますので。突然インスタント・ラーメンが食べたくなり、しかもこれに卵を乗せたくなり、でも今からゆでたまごを作るのはめんどくさいとお思いのあなた。「レンジでめだま焼き」を使えば、30秒あれば、すぐにラーメンの上にのせるちょっとトロっとした卵が作り出せます。
ということで、「レンジでつくる目玉焼き」器のお勧め記事でした。PR -
携帯電話にカメラ機能がついているせいで、ブログなどに載せる写真も、ついつい携帯のカメラで写真を撮ってしまいますよね。けれども、私の場合、撮った写真をブログで使用するためには、一度写真を携帯のメールにのせて自分のPC用のメールアドレスに送るということをやっていました。けれども、写真のデータ量が多くなると携帯のメールでは容量オーバーで送れない、なおかつパケット料金が思った以上に高くつくということに気がつき、なんのために10万画素携帯から100万画素携帯に換えたのかわからないという状況に陥りました。
「なんじゃ、これは、おい」と怒りを感じたのであります。そこで、「携帯から直接データを取り出せばよいんだ。ところで、そんなことできるの。そういや、携帯買い換えのとき、担当者が携帯とパソコンとをケーブルでつないで、パソコンに向かってなにやらデータの移し替えというものをやっていたな。ということは市販品のソフトもきっとあるハズ」
と予想をつけて、ネットで探したらありました。私の買ったそのデータ・バックアップソフトは新古品(2006/2/6発売)ですが(アマゾンで買いました)、このソフトのおかげでSXGA(1280×960)のサイズのものもauからの請求書を気にせずにいくらでも撮れるようになったので、これからこのバックアップソフトを使って大きいサイズの写真も携帯のカメラでどしどし撮ろうと思います。でも最大サイズのファインモードでも、画質面ではやはりいわゆる写真専用のデジタルカメラには及ばないんですよね。
ということで、まあ、場合場合で使いわけることにいたします。
私と同様の問題でお悩みの方は、「携帯マスター」で検索して、自分の使っている携帯対応のソフトを手に入れて、でかいパケットサイズの写真を携帯のメールで送るなどという「無駄遣い」をなくしていきましょう。
以下は私が買ったソフトのパッケージ写真。
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ということで、2夜に渡って起こった「小さな怪異現象」、昨夜もまた懲りずに深夜稲川淳二の『あまりにも怖すぎる話上下』を借りて見ていたんですが、無事回避できました。(前回、前々回のエントリー、おちゃらけて書いているように感じた方の中には、これはすべてバウンドヘッドの「作り話」だろうと思っておられる方がいらっしゃるかもしれませんが、私がウェブ上で公開した「トリビアル怪異話」はすべて実話です。したがって「ホラービデオを見てたら停電話」も「半停電パソコン画面復活話」も実際に起きた出来事であります。
過去ログのBBS1には「奇妙な留守電の話」(音声付き)を載せておりますので、まだの方は実際に聴いてみてください。サイドバーのBBS1リンクに移動するとすぐに見つかります。少女の歌声はどこか『着信アリ1』の少女の歌声を彷彿とさせますが、もちろんメロディーは異なっています。どなたかこのメロディーの出所をご存じの方はご一報ください。私、このメロディーすっかり覚えてしまいました。
で、本日電池式の蛍光灯ランタンをホームセンターで買ってきました。そもそも「停電時の不便」についてあれこれ考えるようになったのは、昨年秋の延岡竜巻台風のせいですが、このブログでご紹介したカセットボンベ式発電機はいささか値がはります。で、2度の停電体験で「これはやはり非常用の電灯だけは用意しておこう」と思いついに買いに走ったというわけです。むかし夜釣り用に、同じような電池式のランタン(ただし蛍光灯タイプではない)を買って持っていたのですが、こわれて処分していたので、自宅には懐中電灯しかなかったのでした。
今度買ったランタンは、停電したらすぐに立ち上がってスイッチをひねられるように写真のように帽子掛けにひっかけて常設状態にしておこうと思います。
4W蛍光灯2本単1電池6個使用の電池式蛍光灯ランタンです。
ところで、怪異な話ばかりではなく、奇妙な(つまりコワイ系ではない)体験話もありますので、次回のエントリーでまた書いてみたいと思います。 -
ネットのアマチュア・インディーズ・サイトでは老舗のネクスト・ミュージック・ジャパンが、去年の夏あたりからヨシモトと組んで、ストリート・ミュージシャンのネット放送を始めていたってこと最近になって知りました。
しかし、いかんせん、casTVのホームからもネクスト・ミュージック・ジャパンのホームからも「過去録」のアクセスが悪い。っていうか、「どこにリンクがあるの?」ってくらい、まったくわからない状態で、私は「過去録」をネクスト・ミュージック・ジャパンのサイトにある小さなリンクからたどってたどってやっと見つけました。左のサイドバーに「過去録」のリンク掲示してあります。興味のある方は、飛んで鑑賞してみてください。
でも、このステージではでかい音は鳴らせない方式らしいです。番組のコンセプトが、ストリートの演奏スタイルを室内に移しかえてやってみるということらしいので、いまひとつバンド演奏の音に「圧」は感じられません。(ちゃんとしたドラム・セットの音、タンとスネアが鳴る音を聴きたいですよね。)
「そーか、ストリートか……。生楽器ならそのまんまでいいけど、電気楽器は電源とかどうしてんのかな」とか思いました。
去年、地元の延岡が竜巻被害にあってまる1日停電したとき、つくづく非常用電源の必要を痛感しました。プレ王の日記にもあるとおり、停電後、市内の信号機の根元でエンジン式の非常用電源がドドドドとうるさい音を出している光景を見ました。そういう体験もあって、私は前から野外で簡単に使える、しかもうるさくない安定したポータルブル式交流電源なんぞあるのだろうか、と思ってました。ドドドド、って音がうるさいエンジン式しか知らなかったからです。無知でした。(プレ王日記「 ふと気づくと、うらしま感覚」参照。)
http://players.music-eclub.com/?action=user_diary_detail&user_id=50268&message_id=171735そしたら今はカセット・ボンベのガスで電気が供給できるってことを知りました。これはいいです。普通の家庭用ガス・ボンベをエネルギーの供給源にすれば、さらに長時間の電源供給が可能です。プロパンガスの各会社は、この発想にのっとったさらに高級な機械を開発し従来の世帯用プロパンガスの小売りとセットであたらしい非常用電源の提案をすれば、そこそこ売れるんじゃないでしょうか。都市ガスでも可能ですよね。
夏場の台風の影響で電力会社の送電がストップしたら、ガス会社の供給する燃料をもやして、たとえば冷蔵やテレビへの電力供給をストップさせずに、食料や情報を安定的に維持できる、すばらしいじゃないですか。
以下、ストリート・ライブでも使えそうな非常用電源写真。
http://www.rakuten.co.jp/gas/613144/613152/
p.s. 1 上記記事を書いてから、東北で大震災、原発が停止といろいろあったけど、最近ではホンダのエネポが大注目らしい。実はこれまでのカセット式発電機は騒音がひどかったそうで、路上ライブとか使い物にはならなかったみたい。でもエネポはとても静かだっていうレポート記事を見たので、これはほんとに使えるかもしれないね。(11.05.13)
p.s.2 っていうかガス会社が屋内配線までトータルに設計した非常用電源商品を開発して売り込めば結構な需要が見込めると思うんだけどな。家庭で使っているあの巨大な交換用ガスボンベを発電に転用するわけだ。都市ガスの場合は引き込んだガスのパイプを分岐させて非常用発電に使えるような工事が可能なサービスを各家庭に売り込めばいい。電力会社の設置した配電盤との切り替え機能を可能にしたサービスとかいろいろ。災害時に利用する非常電源というのは高くついても、長い目で見れば「瞬間の対応策」なのだから、あくまで災害対策用として売り込めば「隠れた市場」があったことに売り手側も気がつくんじゃないだろうか。
もしそんな商品が開発されたなら、オレ営業でまわってもいいな。だって「これは必要だ」って自分で信じることのできる商品なら、「本気で売り込める」じゃないですか。(11.05.14)
p.s.3 あと電気自動車用のバッテリーの進歩にともなって、家庭用非常電源としてガスボンベの交換ではなく、バッテリー自体の定期交換サービスによる電力提供とかも出てこないかな?
p.s. 4 太陽光発電については、日本全国を縦横に走り回っているアスファルト道路をすべて太陽光発電のできるパネルで埋め尽くし(もちろんその上を車が走るんじゃないよ。並走的設置ね)、そこから電力を得るって発想はどう? 日本の道路って毎日のようにどこかで補修工事やってるし、変換効率のいいパネルが開発されるに応じて、「日本太陽光ロードサービス」とかいう名前の会社がしょっちゅう補修工事やってるとか、そういう風景が日常になるとかありじゃない。国道とか県道なんだから、国やら自治体が土地利用にOK出しさえすればいいわけだし、用地買収で新たな出費が必要になるなんてこともないでしょうから、結構いけるんじゃない?これ。まずは「人とか自転車が入り込めない全国の高速道路網」にパネルを併設してみたらどう?(11.05.23)
p.s.5 なんか「各戸の屋根に太陽光パネルを」みたいな話になってるけど、新会社(複数)をあらたにつくり、集約的に太陽光で発電し、その電気を各戸に売るってのはかえって高くつくの? 太陽光発電の細部って実はほとんど理解できてないオレ。
p.s.6 延岡が台風にやられて竜巻で電車が横転したその日。延岡の各地の信号機の下にはエンジン式の発電機がすえられて、いたるところでドドドと音を立てていた。「ああすばらしい。停電したら交通信号ってこうやってバックアップするのか」と初めて知った。だが東京の計画停電のとき、バックアップで動かすことができない首都の交通信がたくさんあったとすれば、やばいんじゃないの。日本全国の交通信号機にバックアップをつけておくべきだよ。そのひとつとして太陽光やバッテリーを利用するでもいじゃん。とにかく電力を一元的に管理する今の日本の電力事情はいろんな意味で危ういので、「バックアップ」というのをキーワードにして電力問題の再編を考えていったらいんじゃないの。(11.05.27)