6月もっともたくさん聴いていたのがSea Oleenaだった。
とりあえず英語表記から始めたのは、このカナダ人ミュージシャンは、日本では、ほとんどまったく、と言っていいほど認知されていないからだ(つまり「決まったカタカナ表記」が日本人一般に共有されている状態にはなっていないのだった)。
とはいえ、日本のアマゾンでは、シー・オリーナという表記が当てられたページがあるので、日本のリスナーとまったく無縁な人というわけでもなさそうだ(とはいえ評価コメントは英文ばかりだが)。
日本では、彼女のファーストとセカンドの中身を一枚に収めたCDが販売されているが、その販売を請け負っている日本側の代理店は「シー・オリーナ」という名前で販売しているので、この表記に従えばいいのかもしれないが、伝統的に案外いい加減なのが日本側の対応なので、少しだけ自分の中に保留部分は設けておきたいのだった。
YouTubeで「Hi,I'm Sea Oleena」などと言っている動画に行き当たることができれば、その発音に沿って実際の英語の音が分かり、それから自分なりに日本語化(カタカナ化)できるんだけれども、活字をウェブ上で日本語翻訳にかけると、オレナかオレーナのどちらかが出てくるので、頭が混乱する。
WeblioでOleenaを調べると、ちゃんとした回答が出てこない。本来の表記はOlenaらしい。しかももともとは現在ホットな話題を世界に提供し続けているウクライナ人が使う名前らしい。Olenaにもうひとつeを加えてOleenaと表記して自分の音楽活動用の名前としているようだ。
2010年以来、彼女はSea Oleena名義のアルバムを4枚発表しているが、私の一番のお気に入りは2020年発表の「Weaving a basket」(籠を編む)
2013年に、彼女の2010年(「Sea Oleena」first)と2011年(「Sleeplessness」second)のアルバムを一緒に収めた「日本仕様」のアルバムが販売されている(手に入れた紙ジャケの裏表紙を見ると「printed In Taiwan」と印刷されている。えっ、日本版を台湾で作ったの?と思ったのだった)。
現在彼女は頭髪を長く伸ばしているようだけど、YouTubeでたまたま遭遇した「なんかおもしろいな」と思った動画では、彼女は坊主ヘアーで、屋外でエレキギターをエフェクター(Boss Loop Station RC-20XL)につないで歌を歌っていた。
私が彼女に興味を持ち、突っ込んで調べようと思い始めたのは、この動画のせいだった。
それでYouTubeで視聴できる曲をかたっぱしから見るようになって、すっかりファンになってしまった。
「おー、いいじゃん、シー・オリーナ」……以前、このブログでルドルフ・シュタイナーの『悪の秘儀』におけるルシファーとアーリマンの属性の対比まで引用して(その宇宙の2大フォースを相手に「フォースにバランスをもたらす者」としてのキリスト属性についてのシュタイナーの言及は省略しちゃったけど)大プッシュ記事を書いたchou chou(シュシュ)と同じ「幽玄系」だよなあ、と思いながらつい最近まで暮らしていたのだった。
ところが、私はすでに去年の時点で彼女の大ファンになっており、去年から最近までずっと入眠用御用達アルバムとして彼女の声を聴きながら過ごしていたことに最近までまったく気づかずにいたのだった。しかも彼女は私が知っている範囲で三つの名前を持って活動していたことが分かって、「おもしれなあ、シー・オリーナ」と思ってしまったのだったが、その話は次回に回そうと思う。
次回へ続く。
とりあえず英語表記から始めたのは、このカナダ人ミュージシャンは、日本では、ほとんどまったく、と言っていいほど認知されていないからだ(つまり「決まったカタカナ表記」が日本人一般に共有されている状態にはなっていないのだった)。
とはいえ、日本のアマゾンでは、シー・オリーナという表記が当てられたページがあるので、日本のリスナーとまったく無縁な人というわけでもなさそうだ(とはいえ評価コメントは英文ばかりだが)。
日本では、彼女のファーストとセカンドの中身を一枚に収めたCDが販売されているが、その販売を請け負っている日本側の代理店は「シー・オリーナ」という名前で販売しているので、この表記に従えばいいのかもしれないが、伝統的に案外いい加減なのが日本側の対応なので、少しだけ自分の中に保留部分は設けておきたいのだった。
YouTubeで「Hi,I'm Sea Oleena」などと言っている動画に行き当たることができれば、その発音に沿って実際の英語の音が分かり、それから自分なりに日本語化(カタカナ化)できるんだけれども、活字をウェブ上で日本語翻訳にかけると、オレナかオレーナのどちらかが出てくるので、頭が混乱する。
WeblioでOleenaを調べると、ちゃんとした回答が出てこない。本来の表記はOlenaらしい。しかももともとは現在ホットな話題を世界に提供し続けているウクライナ人が使う名前らしい。Olenaにもうひとつeを加えてOleenaと表記して自分の音楽活動用の名前としているようだ。
2010年以来、彼女はSea Oleena名義のアルバムを4枚発表しているが、私の一番のお気に入りは2020年発表の「Weaving a basket」(籠を編む)
2013年に、彼女の2010年(「Sea Oleena」first)と2011年(「Sleeplessness」second)のアルバムを一緒に収めた「日本仕様」のアルバムが販売されている(手に入れた紙ジャケの裏表紙を見ると「printed In Taiwan」と印刷されている。えっ、日本版を台湾で作ったの?と思ったのだった)。
現在彼女は頭髪を長く伸ばしているようだけど、YouTubeでたまたま遭遇した「なんかおもしろいな」と思った動画では、彼女は坊主ヘアーで、屋外でエレキギターをエフェクター(Boss Loop Station RC-20XL)につないで歌を歌っていた。
私が彼女に興味を持ち、突っ込んで調べようと思い始めたのは、この動画のせいだった。
それでYouTubeで視聴できる曲をかたっぱしから見るようになって、すっかりファンになってしまった。
「おー、いいじゃん、シー・オリーナ」……以前、このブログでルドルフ・シュタイナーの『悪の秘儀』におけるルシファーとアーリマンの属性の対比まで引用して(その宇宙の2大フォースを相手に「フォースにバランスをもたらす者」としてのキリスト属性についてのシュタイナーの言及は省略しちゃったけど)大プッシュ記事を書いたchou chou(シュシュ)と同じ「幽玄系」だよなあ、と思いながらつい最近まで暮らしていたのだった。
ところが、私はすでに去年の時点で彼女の大ファンになっており、去年から最近までずっと入眠用御用達アルバムとして彼女の声を聴きながら過ごしていたことに最近までまったく気づかずにいたのだった。しかも彼女は私が知っている範囲で三つの名前を持って活動していたことが分かって、「おもしれなあ、シー・オリーナ」と思ってしまったのだったが、その話は次回に回そうと思う。
次回へ続く。
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