HP dc7900SFFにはミドルタワー版はあっても、私の好きなミニタワー版----光学ドライブが水平に置けるし、高さはほどほどで横幅を取らないので----はない。だったら、つくっちゃおうということで,ケースを探すが、そもそもdc7900シリーズは「BTX形式もどき」で組み立てられている。それはHP独自の長方形のマザーボードなので、BTXっぽいがBTXの規格通りに作られている基板ではない。
しかもネットで調べてみると、BTXのケースなんてほぼまぼろしのようなもので、どこの自作者向けメーカーも作っていないということじゃないか。
それで長い間待ち続けていたら、HPのdc5750MT(BTX)のケースがヤフオクに出た。迷ったあげくに落札した。このPCの基板を留めるネジ穴位置はもちろんすべて違っていた。
それで考えたあげく、ホームセンターでアルミ板を買ってきて、これを例の金きりのこで切断し、その上にdc7900SFFの基板を載せることにした。
さて、バックパネルをどうするかだが、ネットで調べると牛乳パックとアルミテープで作れるという記事を見つけたので、その通りにやってみた。
もともとバックパネルはつけなくてもかまわなかったのだが、イザ作ってみると、やはり「うーん、これは・・・・」的な感想しか出てこない。
それで、もとのケースを破壊する決断をした。すなわち以前やったように金きりばさみと金のこの併用である。で、こうなった。
写真で分かるように左右にすきまができるので、この部分はアルミ板を適当な大きさに切断してふさいだ。
電源はATXのものが使えるので、順次ヤフオクでいろいろな中古部品を集めて製作中である。現在Vistaを入れている。
だが、このdc7900MTのケースファン(上の写真参照)がものすごい爆音を出してうるさいことこのうえない。もともとスリムタイプ時代のころも他のスリムタイプのものに比して、えらくファンが回るなあと思っていたのだが(しかも前後ともファンは4ピン式なのに)、MTケースに変えたら、よけい音がひどくなった。
Speed Fanというソフトを入れてみたが、4ピンのものでも3ピンのものでも、そもそもファンを認識しない(OS導入時に何かを間違ったのだろうか)。もとのスリムケースの前後のファンに変えても爆音をだして回り続ける。ということで、現在これを「鎮める」にはどうしたらいいのだろうと思案中なのだった。
p.s. dc5750MTのケースにdc5750MTのマザーボードを別途手に入れてPCを復元しても少しも面白くない、当然の話だけどさ。
p.s.2 最近、電気ドリルドライバーを手に入れたこともあり、アルミ板をとりはずして、ケースに3mmの穴をあけ、そこに六角スペーサーを設置して、あらためてマザーボード全体を留めなおしたらどうだろうかと考えて、ひさびさ中を覗いてみた。マザーボードとケースのネジ穴が一致しないといっても、もしPCI Express x16を使わないということであれば、設置位置をずらしてインチネジで留めることができる。長年自宅でこの改造マシンを使ってきたけれど、結局PCI Express x16を使うこともなかったので、アルミ板を取り外して3箇所をインチネジで留めてきたら、けっこう安定していたので、これならそのままいけるじゃんということで、そのまま使っている。最初のセッテイングはPCI Express x16を使う機会を考えての位置取りだったが、使わないなら初めから今回のセッテングにしていればよかったと思う。
赤い枠で囲んだ箇所がインチネジと一致する。青枠で囲んだ箇所のすぐ左隣に、写真の右端に二つ見えるネジ留めするための盛り上がったネジ穴があって、これは針金をつかってマザーボードに開いているネジ穴を通して、ネジ穴の下を通し、そのわっかになった針金をネジって固定した。結局4箇所を固定したことになる。黄色の枠で囲んだところにスペーサーを設置して上からインチネジで留めればさらに完全になるんだかが、この「実験」は、また気が向いたらやってみたい。全体として、マザーボードは最初に設置した位置から、写真の向かって左方向にずれたわけである。写真でみれば分かるとおり、PCIブラケットを設置する部分が排気ファンと重なり使用不可となっている。
アルミ板を用いず、なおかつPCI Express x16をどうしても利用したい人は六角スペーサーを設置して、その上にマザーボードを留めるという手もあるんではないか。だが、私はまだ「実験」していないので、ほんとに可能かどうかは分からない。場合によってはマザーボードの裏側の触れてはならない箇所とネジ穴に電気が流れてショートする可能性がある。ということで、なにごとも自己責任でお願いする(15/05/17)。
しかもネットで調べてみると、BTXのケースなんてほぼまぼろしのようなもので、どこの自作者向けメーカーも作っていないということじゃないか。
それで長い間待ち続けていたら、HPのdc5750MT(BTX)のケースがヤフオクに出た。迷ったあげくに落札した。このPCの基板を留めるネジ穴位置はもちろんすべて違っていた。
それで考えたあげく、ホームセンターでアルミ板を買ってきて、これを例の金きりのこで切断し、その上にdc7900SFFの基板を載せることにした。
さて、バックパネルをどうするかだが、ネットで調べると牛乳パックとアルミテープで作れるという記事を見つけたので、その通りにやってみた。
もともとバックパネルはつけなくてもかまわなかったのだが、イザ作ってみると、やはり「うーん、これは・・・・」的な感想しか出てこない。
それで、もとのケースを破壊する決断をした。すなわち以前やったように金きりばさみと金のこの併用である。で、こうなった。
写真で分かるように左右にすきまができるので、この部分はアルミ板を適当な大きさに切断してふさいだ。
電源はATXのものが使えるので、順次ヤフオクでいろいろな中古部品を集めて製作中である。現在Vistaを入れている。
だが、このdc7900MTのケースファン(上の写真参照)がものすごい爆音を出してうるさいことこのうえない。もともとスリムタイプ時代のころも他のスリムタイプのものに比して、えらくファンが回るなあと思っていたのだが(しかも前後ともファンは4ピン式なのに)、MTケースに変えたら、よけい音がひどくなった。
Speed Fanというソフトを入れてみたが、4ピンのものでも3ピンのものでも、そもそもファンを認識しない(OS導入時に何かを間違ったのだろうか)。もとのスリムケースの前後のファンに変えても爆音をだして回り続ける。ということで、現在これを「鎮める」にはどうしたらいいのだろうと思案中なのだった。
p.s. dc5750MTのケースにdc5750MTのマザーボードを別途手に入れてPCを復元しても少しも面白くない、当然の話だけどさ。
p.s.2 最近、電気ドリルドライバーを手に入れたこともあり、アルミ板をとりはずして、ケースに3mmの穴をあけ、そこに六角スペーサーを設置して、あらためてマザーボード全体を留めなおしたらどうだろうかと考えて、ひさびさ中を覗いてみた。マザーボードとケースのネジ穴が一致しないといっても、もしPCI Express x16を使わないということであれば、設置位置をずらしてインチネジで留めることができる。長年自宅でこの改造マシンを使ってきたけれど、結局PCI Express x16を使うこともなかったので、アルミ板を取り外して3箇所をインチネジで留めてきたら、けっこう安定していたので、これならそのままいけるじゃんということで、そのまま使っている。最初のセッテイングはPCI Express x16を使う機会を考えての位置取りだったが、使わないなら初めから今回のセッテングにしていればよかったと思う。
赤い枠で囲んだ箇所がインチネジと一致する。青枠で囲んだ箇所のすぐ左隣に、写真の右端に二つ見えるネジ留めするための盛り上がったネジ穴があって、これは針金をつかってマザーボードに開いているネジ穴を通して、ネジ穴の下を通し、そのわっかになった針金をネジって固定した。結局4箇所を固定したことになる。黄色の枠で囲んだところにスペーサーを設置して上からインチネジで留めればさらに完全になるんだかが、この「実験」は、また気が向いたらやってみたい。全体として、マザーボードは最初に設置した位置から、写真の向かって左方向にずれたわけである。写真でみれば分かるとおり、PCIブラケットを設置する部分が排気ファンと重なり使用不可となっている。
アルミ板を用いず、なおかつPCI Express x16をどうしても利用したい人は六角スペーサーを設置して、その上にマザーボードを留めるという手もあるんではないか。だが、私はまだ「実験」していないので、ほんとに可能かどうかは分からない。場合によってはマザーボードの裏側の触れてはならない箇所とネジ穴に電気が流れてショートする可能性がある。ということで、なにごとも自己責任でお願いする(15/05/17)。
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