アルムの爺さんの人間嫌いや偏屈さをものともせず、いつの間にかジサマを自分のペースに巻き込んで、ついには「ジサマの硬直」を「内包する天然気質」で溶かしてしまった少女がいる。
ハイジである。
こういう少女は誰に対しても「そういう効果」を発揮するのか、はたまた「相性」があるのか、さだかなことは分からないが、このような「ハイジ効果」を発揮する少女なり、女なりは本当に存在する、と経験上から言える。
最近見ているギャオのアニメは「RD 潜脳調査室」のみだが、実は途中から見始めたのだった。というのも、
しばらく自分の気に入るような番組配信がなかったので、ギャオにアクセスしないでいたためだった。
だが話の途中からの視聴参加だったにもかかわらず、私はすぐに蒼井ミナモ(沖佳苗)のファンになってしまった。「RD 潜脳調査室」でキャラクター化された蒼井ミナモ以下、女性キャラたちの重心を下半身側に移したお尻の大きい太め容姿の描き方が新鮮で、「あ、実際にいる、こういう体型の女の子たちって」と感心した。だから、こういう女性キャラクター----細くない女たち----の造形化の試みも評価したいところだ。
私のお気に入りのアニメのひとつである「ダイバージェンス・イヴ」の女性キャラたちは、乳を極端に大きく描いていたので「その違和感」のために映像に慣れるまで時間がかかった。美的には、デカ乳のせいで「バランスを欠いた身体」「美的でない身体」になってしまったように思う。DVDの特典映像で女性声優陣が「あれは制作者側の趣味です」とか語っていた。でも「ダイバージェンス・イヴ」が描いていた世界は発想が実に魅力的だったと思うし、いまでもこのアニメはおおいに支持しているし、実際ときどき見直してもいる。(それにインパクトのあるエンディング・テーマが好きだ。)
今回、蒼井ミナモの身体(デカケツ)には違和感は感じなかった。
初めて「RD 潜脳調査室」を見て、この蒼井ミナモと波留真理(ハル・マサミチ)の関係の描かれ方を見て、「あ、ハイジ効果を発揮する女を見た」と思った。
波留真理というジサマがアルムのジサマで蒼井ミナモがハイジである。前回ギャオで配信されたのは、これまでのサマリーのような内容だったので助かった(前々回は矢沢永吉の70年代の歌が大フィーチャーされてて、これにもぶったまげた)。前回、蒼井ミナモと波留真理の出会いがちらりとだが、やはり「ハイジVSアルムの爺さん的」に描かれていたのを見て、ますます、私の中で
蒼井ミナモ=ハイジ説は強化されてしまった。
ちなみに「ハイジ効果」とは私の造語である。「ハイジ力(りょく)」と言ってもよい。もう随分前から「私のボキャブラリー」の中には入っていたが、これを自分以外の人に向かって使うのは今回が初めてである。
昨夜NHKで幕末の三人のお殿様の歴史秘話をやっていたが、後に妻となる桜餅屋の16歳の看板娘も阿部正弘にとってはハイジ効果を発揮する明るい少女だったのかもしれない。クリント・イーストウッド主演の映画「アンフォーギヴン(許されざる者)」で元は悪党だったイーストウッドを溶かした亡くなった女房もハイジ効果の持ち主だったのだろうと推察する。
天然のハイジ効果を持つ女は少ないと推察する。しかし、アルムのジサマも波留真理も「彼女たちの天然な感化力」によって、「どことなく硬直した心が溶けた感じ」「どことなく幸福な感じ」を得ることができたのだった。
オレのハイジはどこにいる?
昔そんな少女がひとりいたような気がする。
ハイジである。
こういう少女は誰に対しても「そういう効果」を発揮するのか、はたまた「相性」があるのか、さだかなことは分からないが、このような「ハイジ効果」を発揮する少女なり、女なりは本当に存在する、と経験上から言える。
最近見ているギャオのアニメは「RD 潜脳調査室」のみだが、実は途中から見始めたのだった。というのも、
しばらく自分の気に入るような番組配信がなかったので、ギャオにアクセスしないでいたためだった。
だが話の途中からの視聴参加だったにもかかわらず、私はすぐに蒼井ミナモ(沖佳苗)のファンになってしまった。「RD 潜脳調査室」でキャラクター化された蒼井ミナモ以下、女性キャラたちの重心を下半身側に移したお尻の大きい太め容姿の描き方が新鮮で、「あ、実際にいる、こういう体型の女の子たちって」と感心した。だから、こういう女性キャラクター----細くない女たち----の造形化の試みも評価したいところだ。
私のお気に入りのアニメのひとつである「ダイバージェンス・イヴ」の女性キャラたちは、乳を極端に大きく描いていたので「その違和感」のために映像に慣れるまで時間がかかった。美的には、デカ乳のせいで「バランスを欠いた身体」「美的でない身体」になってしまったように思う。DVDの特典映像で女性声優陣が「あれは制作者側の趣味です」とか語っていた。でも「ダイバージェンス・イヴ」が描いていた世界は発想が実に魅力的だったと思うし、いまでもこのアニメはおおいに支持しているし、実際ときどき見直してもいる。(それにインパクトのあるエンディング・テーマが好きだ。)
今回、蒼井ミナモの身体(デカケツ)には違和感は感じなかった。
初めて「RD 潜脳調査室」を見て、この蒼井ミナモと波留真理(ハル・マサミチ)の関係の描かれ方を見て、「あ、ハイジ効果を発揮する女を見た」と思った。
波留真理というジサマがアルムのジサマで蒼井ミナモがハイジである。前回ギャオで配信されたのは、これまでのサマリーのような内容だったので助かった(前々回は矢沢永吉の70年代の歌が大フィーチャーされてて、これにもぶったまげた)。前回、蒼井ミナモと波留真理の出会いがちらりとだが、やはり「ハイジVSアルムの爺さん的」に描かれていたのを見て、ますます、私の中で
蒼井ミナモ=ハイジ説は強化されてしまった。
ちなみに「ハイジ効果」とは私の造語である。「ハイジ力(りょく)」と言ってもよい。もう随分前から「私のボキャブラリー」の中には入っていたが、これを自分以外の人に向かって使うのは今回が初めてである。
昨夜NHKで幕末の三人のお殿様の歴史秘話をやっていたが、後に妻となる桜餅屋の16歳の看板娘も阿部正弘にとってはハイジ効果を発揮する明るい少女だったのかもしれない。クリント・イーストウッド主演の映画「アンフォーギヴン(許されざる者)」で元は悪党だったイーストウッドを溶かした亡くなった女房もハイジ効果の持ち主だったのだろうと推察する。
天然のハイジ効果を持つ女は少ないと推察する。しかし、アルムのジサマも波留真理も「彼女たちの天然な感化力」によって、「どことなく硬直した心が溶けた感じ」「どことなく幸福な感じ」を得ることができたのだった。
オレのハイジはどこにいる?
昔そんな少女がひとりいたような気がする。
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