北米製の----というのは製作にはアメリカだけでなくカナダも加わっているので----テレビ・ドラマ・シリーズをレンタルしてよく見てました。『C.S.I.』シリーズとかかなり好きですよ。私、幽霊話も大好きなんですが、理詰め物(理屈と証拠で押していく裁判ドラマとか「C.S.I.」などの科学証明ドラマとか)も大好きなんです。とにかく、北米製のテレビ・ドラマは非常に出来がいいです。
最近『The 4400』のシリーズを見ていたら、
Bye bye baby.
Don't be long.
I'll worry about you while you're gone.
という「どこかで聴いた記憶のある、しかもずっと印象に残っていた挿入歌」が何度か流されて、「あれ、これってキングダム・ホスピタル」のテーマ曲じゃなかったっけ?」と思い出し、その後、もう一度『キングダム・ホスピタル』6巻(1本100円レンタル・サービス日)を借りて見てしまいました。(このドラマについては昔BBS時代に書いたことがあります。)
「やっぱ、そーだった」というわけで、無性にこのテーマ曲を追いかけたくなり、検索をかけると、なんとまるまる1曲ネットで聴けるじゃないですか。以下のURL(スティーブン・キングのファンサイト)で聴けます。なんとダウンロードもできちゃうんです。下のリンクへ飛んだら、サイド・バーの「Movies/Music」と書いているリンクの「Music」をクリック、すると画像一覧が出てきますので、男がマスクをしている画像をクリックしてください。すると試聴・ダウンロード・ページに行けます。
http://www.stephenkingshortmovies.com/
この歌を歌っているグループがIvy。
このテーマ曲「Worry about you」は彼らの「Long Distance」というアルバムに入ってます。アマゾンには公式にはUS盤(12曲+1ボーナス)とUK盤(12曲+2ボーナス)しか出てません。ドイツ盤も出回っているようです。これは12曲盤。ヤフオクで邦盤も見かけたんですが、これは別の人に落札されちゃいました。アマゾンにもHMVにも邦盤は出てません。ですから邦盤はレアですね。
『キングダム・ホスピタル』はもとデンマーク映画『キングダム』のリメイクですが、私は第1章と第2章、第3章(パート3、パート4)4本を中古ビデオで持ってます。これに最終章が続くはずでしたが、そして実際にも4本目のビデオの最後で完結編リリースの予告があったんですが、劇中で重要な役割を演じていた俳優の死によって撮影が頓挫し、ついに未完に終わってしまいました。これも時々みたくなるビデオです(てか、実際時々見てます)。はやくDVD化されて(はいるようですが)レンタル店に並んでくれればいんですがねえ。
そうそう『キングダム・ホスピタル』を見直していたら、たしか5巻目だったか、金持ちの紳士が拳銃で自分の頭を撃って自殺する回があったのですが、ベッドに裸の背中にドラゴンだかのイレズミ姿のまま、これまたこめかみに弾丸を打ち込まれて眠ったように死んでいる女がちょっとだけ映るシーンがありました。
「おお、オレ、この人知ってるぞ。この人『LOST』シリーズでブレイクしたエバンジェリン・リリーじゃないのか、もしかして???間違いねー」それでエンディング・ロールを確認したら、まさに彼女でした。こんな「セリフもないちょい役(死体役)」などもこなしながら、苦労して役者人生を送っておったのですね、駆け出しの頃のエバンジェリン・リリーは。
『キングダム・ホスピタル』の幽霊少女役の女の子、幽霊の時はメイクがすごくて(目の周り真っ黒)、ちょっと耐えられない感じで見てたんですが、最終巻で、「普通の顔」で出てきますが、実はとっても美少女です。まだ見ていない方は、ぜひ『キングダム・ホスピタル』そしてオリジナルのデンマーク版『キングダム』を見てやってください。まずオリジナル見て、アメリカのリメイク版を見るといいですよ。
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