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BOUNDHEAD

ヤモリ、ゴキを食らうの図
我が家には昔からヤモリが住んでおります。そんなに多くはないとは感じますが正確な数はわかりません。

今の家に越してきたころ、電灯をつけると、ヤモリが部屋の隅をササとかすめ過ぎるシーンに何度もぎょっとしたもんでした。「え、今の何、もしかしてトカゲ?」。何度も何度もそういう目にあったので、ある機会に「このやろう、おどかすない」と、ティッシュを数枚抜き取って走り逃げようとするところをひっつかまえて、ティッシュの中でひねり殺しましたが、いまでも「あれは過ちだった」と後悔しております。

「家にヤモリがいるんだよ」と職場の同僚に話したら、「ヤモリは害虫を食べてくれるから、よい生き物だよ」と返答されて「そうなんだ」とひねり殺したことを反省したのでした。

ヤモリをひねり殺したのは10年近く前のことですが、あれからも別のヤモリが夜中になると徘徊するかそけき気配を感じます。トイレに行こうとして、電気を付けるとササと隠れるやつがいる。電灯の灯のもとに一瞬だけ現れて、次の瞬間には物陰に退避してしまう。そいつを見ると「やー、昔、君の仲間を殺してしまい、、申し訳ない」と思うオレでした。

ところがつい最近、水を飲もうと台所の電気を付けると、眼の前の棚の端に、「ヤツ」がいるじゃないか。しかも口もとが変だ。口から黒い物体が突き出ているじゃないか。しかも普段はオレを見るとさっと逃げ去るのに、その場でじっとしている。

「おー、ヤモリは害虫を食ってくれる、という話はほんとだったんだ」と感激いたしました。で、水を飲んで電灯を消して居間に戻ったんですが、「まてよ、ありゃー、最高のシーンだ、〈ヤモリ、ゴキを食らうの図〉を写真に撮っておこう」と思い立ち、「もう逃げてるかもなー」と思いつつ携帯を持って再び台所の電気をつけると、おお、ありがたや、ヤツはまだそこに居てくれました。そういうわけで、「いやー、ありがとうー」と言いながら写真を取りました。携帯をかなり近づけたのに、ヤツはそういう私の無礼な振る舞いにも「耐えて」くれました。

で、携帯の写真をパソコンに取り込み終えて、もう一度台所に戻ると、「ヤツ」は姿を消しておりました。

で、カシャと音をさせて撮ったのが以下の写真です。いいヤツです。

yamorismallpic.jpg
















p.s.上の写真を撮った家を引き払い、 実家に戻ってからですが、一度だけヤモリを四畳半の自分の部屋で目撃しました。子供のころから一度もこの家でヤモリを見たことがなかったのにです。この日の夜10時過ぎのことですが、ふと気がつくと、部屋の東北の角にヤモリが、そしてさらに南西側の角に巨大な家蜘蛛(アシダカグモ)が、8本の足を折りたたんで陣取っていて、私は「うわ何!!!!」と飛び上がったのですが、実に奇妙な感じを受けました。けれど私はこの二匹を特に相手もせずにその夜は電気を消して寝たのですが、翌日には二匹とも部屋から消えていました。その後一度も「この二匹」に出会っておりません。

yamochin.JPG
















060903asidaka431.jpg
















クモの写真はネットから拾ってきたものです。脚を広げると人間のてのひらくらいある巨大なあの家蜘蛛です。
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