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BOUNDHEAD

ギャラクティカ
huluでいろいろと北米ドラマを見てきたけど、ギャラクティカ(リメーク作品の方)がかなり面白かった。

基本「笑い」がないと映画にしろドラマにしろアニメにしろ、興味が半減する傾向が自分にはあるんだが、このSFドラマはほぼ笑いを取りにくるところはない。だが、ハマってしまったのだった。

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オープニングの太鼓アレンジはやはり日本の和太鼓から来てると思うんだが、違う?

ギャラクティカでは、シーズン1からシーズン4まで全編でさまざまな地域の民族音楽から要素を取ってきた音楽がBGMとして使われてる。特にシーズン4では日本の琵琶というか三味線というか、日本の民族音楽から取ったBGM使いまくりで非常に驚いた。

映画「未知との遭遇」では、ある旋律が重要なモチーフとして使われたけど、ギャラクティカではイスラム圏かインド圏か出所ははっきりしないんだけど、そっち系の旋律が非常に重大な意味を帯びるのも面白い部分だった。

古いオリジナルの方はほとんど知らないのだけど、最近YouTubeで最終話を見つけて視聴した。SF小説はフィリップ・K・ディックとか見ると、どこか哲学的宗教的要素を多分に含んでいるものが多いけど、このリメイクされたギャラクティカもそういう要素に満ちている。

最終話は、われわれの住んでいる現代世界へと接続してこの物語は終了するが、オリジナル・ギャラクティカにはなかったこういう要素もにやりとさせてくれるところだ。

huluの会員であればいちいちDVDを借りたり返したりせずに次から次へとエピソードを追っていけるので、週末まとめてみるとか、ネット視聴方式はすごく便利でお得な(どんだけ見ても月980円)システムだ。

まだギャラクティカを見ていない人には是非お勧めしたい北米ドラマのひとつだ。



 
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