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BOUNDHEAD

「秋期最高のアニメ」という題で書くはずだったガルパン
この3月下旬にようやく待望の「ガールズ&パンツァー」の11話と12話が公開された。

去年の秋期クールで、女子高生と戦車という組み合わせのアニメが始まった。そのときは「なんじゃそりゃ、そんなありえねー組み合わせで、まともなドラマにできるんだろうか」と半信半疑で見始めたんだが、なんと1話ですでにはまった。

そのときはGYAOで見ていたんだが、もう次週がやってくるのが待ち遠しくて待ち遠しくて。だがこのアニメはクライマックスに達する直前で終了してしまった。そのとき生じた「暗い感情」(絶望感なのだろうか)は、自分が少年時代の大昔、楽しみに見ていたタツノコプロの「テッカマン」が突然終わったときに感じた「暗い感情」と同じようなたぐいのものだった。何かが途中でポキンと折られたショックは結構あとあとまで残るもんだ。少年時代のテッカマン・ショックがオッサンになったいまでも残っているくらいなんだから。

「えっ、なんで、なんで、なんで」

テッカマンは再開されなかったが、「ガールズ&パンツァー」はちゃんと落とし前をつけてくれたじゃないか。
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監督さんは当ブログでもおなじみの「侵略イカ娘」をやった水島努監督だった。

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(もらい物、職場のさるところに飾っております。)

「ガールズ&パンツァー」に熱狂した深夜アニメファンのコアグループたちは、これまたかつて「魔法少女まどか☆マギカ」に熱狂した深夜アニメファンのコアグループたちとはタイプが異なっていると見た。実を言うと自分は「魔法少女まどか☆マギカ」には「血管が振動しなかったタイプ」に属するアニメファンだった。つまりアニメファンといっても、動脈血管を振動せるタイプと静脈血管を振動させるタイプがいるんじゃないかと思う。そういう分類でいえば、「ガールズ&パンツァー」は動脈血管系作品で「魔法少女まどか☆マギカ」は静脈血管系作品なのだと思う。

まあ、しかし、しばしば言っていることだが、シリアスな内容でも「笑いを取りにくる」ところがないと、やはり自分には興味が弱る癖がある、ということも言っておこう。

ガールズ&パンツァーが制作スケジュールの問題で「穴を開けず」に、1話から12話まで、あのクオリティーで一気に突っ走ってくれていたら、世間への衝撃力はもっと増していたはずだと思う。だがもしアナタがまだこの作品を見たことがないなら(むしろラッキーだ)、DVD化されてレンタル店に並んだものを一気見することをお勧めする。

そうすれば放送当時、10話の最後で挿入された「最終回です」という「悲しい告知」は修正されているはずなので、「動脈血管振動の停止状態」に苦悶した多くの「GuPファン」と同じ苦しみを味わわずに済むのである。

作品の舞台となった現実の大洗の駅には「県立大洗女子学園」の戦車道大会優勝を祝う横断幕が出ているという。アニメが日本の人心に及ぼす作用というのはもはや馬鹿にならんのだった。

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