ファンコントローラーを交換したあと、ハードディスク冷却用に使っていた4ピンのファンを2ピンのものに交換した。PWM方式ではなくなったので、4ピンの12cmファンは別の改造遊びに転用しようと思う。
同時に吸気ファンもDellのSC430に付いていた9cmファンから12cmファンの方に交換した。これは改造初期に一度試して回転音が9cmファンより大きいのですぐに取り外して保管していたものだ。この12cmファンはもともとはCPUファンとして使われていたものだけど、風量が巨大なので夏場はこっちの方が効果的じゃないかと思い直して、交換することにした。
それまでのセットは以下のような感じだった。
これを今回以下のように改めた。
12cmファンの強烈な吸気の流れの一部が上部へ流れて、9cmCPUファンの吸気の流れを乱さないようにするために、2つのファンの間を透明プラスティックで隔てる工夫も加えた。2つの吸気の流れを分離するという、このセッテイングは、もともとDellのSC430のセッティングと同じ考え方だね。ただDellのSC430の場合、CPUファンが12cmで吸気ファンが9cmだったけど、私の改造マシンは逆の組み合わせになっている。
そしてフロント上部に設置した12cmハードディスク冷却ファンとフロント下部に設置した12cm吸気ファンをPWMコントロール方式からファンコントローラーによるマニュアルコントロール方式に改めた。
ということで、最近の私の研究テーマはファンコントローラーの活用の仕方であった。実は「美しき箱」にもファンコントローラー導入を検討中で、今そのための部品を注文中である。それが仕上がったら、また報告させてもうらうよ。
p.s. 1 ちなみに1枚目の写真のフロントパネル裏に取り付けていた内蔵スピーカーは取り外している。代わりにひとまわり小さい内蔵スピーカーをリアの排気ファン下に改めて設置している。
p.s. 2 HD&CPU温度やファンの回転数の確認にはHWMonitorを使っている。ファンコンにはパネルに回転数を表示できる高価な製品もあるけど、ソフトで確認できるなら、不要だよね。けれど、困ったことに、なぜかHP DC7900系のマザーボードは(SFFでもCMTでも)ファンの回転数をHWMonitorを使っても表示できない。CPUの温度もかなりあやしい表示になる(HD温度は信頼してもいいようだ)。HPの製品はいろいろいじってきたけど、ほかの製品はちゃんと表示してきたので、奇妙きわまりない。だからこのマザーボードに限っては、情報をパネルに表示できる高級ファンコンを使った方が実はいいんだよね。
p.s.3 吸気用12cmファンはケースのシャーシに取り付けるのに少し工夫が要った。というのはボルトとナットで固定しようとすると、フロントパネルを内側から留めているインチネジの頭(フロントパネルにある、DELLと描かれている円いエンブレムが実は内側からネジで留めるための固定具になっているのだ)にファンのフィンがあたってしまい、回転をさまたげられてしまったのだ。それでブッシュゴム(もともとこの12cmファンを固定していたDellの品)を使って取り付けることにした。こうすると、わずかだがファンがシャーシから浮き上がり(写真参照)、その分、インチネジの頭の上をうまーくかすめて回ることができるようになった。
同時に吸気ファンもDellのSC430に付いていた9cmファンから12cmファンの方に交換した。これは改造初期に一度試して回転音が9cmファンより大きいのですぐに取り外して保管していたものだ。この12cmファンはもともとはCPUファンとして使われていたものだけど、風量が巨大なので夏場はこっちの方が効果的じゃないかと思い直して、交換することにした。
それまでのセットは以下のような感じだった。
これを今回以下のように改めた。
12cmファンの強烈な吸気の流れの一部が上部へ流れて、9cmCPUファンの吸気の流れを乱さないようにするために、2つのファンの間を透明プラスティックで隔てる工夫も加えた。2つの吸気の流れを分離するという、このセッテイングは、もともとDellのSC430のセッティングと同じ考え方だね。ただDellのSC430の場合、CPUファンが12cmで吸気ファンが9cmだったけど、私の改造マシンは逆の組み合わせになっている。
そしてフロント上部に設置した12cmハードディスク冷却ファンとフロント下部に設置した12cm吸気ファンをPWMコントロール方式からファンコントローラーによるマニュアルコントロール方式に改めた。
ということで、最近の私の研究テーマはファンコントローラーの活用の仕方であった。実は「美しき箱」にもファンコントローラー導入を検討中で、今そのための部品を注文中である。それが仕上がったら、また報告させてもうらうよ。
p.s. 1 ちなみに1枚目の写真のフロントパネル裏に取り付けていた内蔵スピーカーは取り外している。代わりにひとまわり小さい内蔵スピーカーをリアの排気ファン下に改めて設置している。
p.s. 2 HD&CPU温度やファンの回転数の確認にはHWMonitorを使っている。ファンコンにはパネルに回転数を表示できる高価な製品もあるけど、ソフトで確認できるなら、不要だよね。けれど、困ったことに、なぜかHP DC7900系のマザーボードは(SFFでもCMTでも)ファンの回転数をHWMonitorを使っても表示できない。CPUの温度もかなりあやしい表示になる(HD温度は信頼してもいいようだ)。HPの製品はいろいろいじってきたけど、ほかの製品はちゃんと表示してきたので、奇妙きわまりない。だからこのマザーボードに限っては、情報をパネルに表示できる高級ファンコンを使った方が実はいいんだよね。
p.s.3 吸気用12cmファンはケースのシャーシに取り付けるのに少し工夫が要った。というのはボルトとナットで固定しようとすると、フロントパネルを内側から留めているインチネジの頭(フロントパネルにある、DELLと描かれている円いエンブレムが実は内側からネジで留めるための固定具になっているのだ)にファンのフィンがあたってしまい、回転をさまたげられてしまったのだ。それでブッシュゴム(もともとこの12cmファンを固定していたDellの品)を使って取り付けることにした。こうすると、わずかだがファンがシャーシから浮き上がり(写真参照)、その分、インチネジの頭の上をうまーくかすめて回ることができるようになった。
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