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「ぬらりひょんの孫」のEDがかわいらしい件
「ぬらりひょんの孫」のEDが実にいい。

1クール目のEDは手書き風の絵なだが、どこか「こわかわいい」風情の仕上がりで、オレなんかは特に三人娘がゆっくりと手を広げて旋回運動をするあたりが気に入ってる。このEDでは声を出してないキャラは目を閉じているって設定になっていて、それも面白いところ。
nyra02.JPG













だが2クール目のEDもまたいいのだった。
これは、どうやら実際にダンサーに踊ってもらい、モーション・キャプチャーを用いてCG化したもののようだ。
ちっちゃな手首がくるくる動いたり、足を踏み出すとき、これまたちっちゃな足の先がやわらかく動いたり、実はかなり繊細に仕上がっている。
nura03.JPG













この足をうしろにける動作が特にオレのお気に入り。なんちゅーかほんとにかわいいが、静止画ではそれが充分伝わらないのが残念。

それにしても、なんかこのふたつのEDって、かなりニコニコ動画的だよな。やっぱ影響を受けてんのかな、ニコ動の?

身長10cmくらいの三人娘がひょいとコタツ台の上に現れてこんなふうに踊ってくれたら、そーとーに感激するだろーな、オレ。

っていうか、この二頭身の外形そのものが、どこか妖怪っぽいよね。だから「こわかわいい」のだ。身長10cmだったらかわいいが、身長150cmくらいで二頭身だったら、やっぱ「あやかし」以外のなにものでもないな、はは。「新耳袋」を読むと小人が踊っているとかの話も出てくるけど(芸人のさんまさんも小人のインディアンを見たとか・・・・・)、オレも小人の妖怪、見てみてーなあ。

そういえば、「ほんとにあった呪いのビデオ」にぬらりひょんのじいさんみたいなのが出てくる巻があったよな。あれ何巻だっけ? 探してもう一回見てみよーっと。あれは七福神のひとりだっていうような話もあったっけ。どうなんだろうねえ。アニメ同様、着物姿で茶を飲んでいたような記憶があるのだが・・・・。

p.s.1  ダンスシーンのモーション・キャプチャー利用といえば「ロザリオとバンパイアCAPU2」なんてのもあるが、いまGYAOで「ロザリオとバンパイア」をやってるけど、これは「パンチラ無修整版」で、実を言うと、これでは「笑いが幾分か、いやかなり損なわれている」とオレは思う。このアニメは「でちゅでちゅこうもり」のコーちゃんの修正がかかってこそ、笑えるアニメじゃなかったの?・・・・・。

p.s.2 ということで調べたら、「ぬらりひょんらしき映像」が出てくるのは「ほんとにあった呪いのビデオ」の14巻の「老人」という章の映像だということが分かった。もしかしたら「ぬらりひょんの孫」の原作者もこの映像を参考にしてるとか・・・・? まあ、あの「呪怨」の清水崇監督もこの呪いのビデオ・シリーズ映像からヒントもらってるみたいだし、ありえる話だよな。
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