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BOUNDHEAD

Steampunk系のアニメは少ない

シュタイナー関連の動画作成で一番お世話になっているのが、pixabayなんですが、pixabayには私のお気に入りのイラストレーターがいるんですよ。ロイ・シュナイダー(名前をクリック)って人です。


この人、オブセッシブというかなんというか、とにかくAIRSHIPばかり描いているんですよ。

そこでここ最近はずっとシュタイナー関連記事ばかり扱ってきたこともあり、小休止したいと思ったので、MAD動画のようなものを作ってみました。




彼の絵を見るといつも「LAST EXILE」(ラスト・エグザイル)というアニメを思い出してしまいます。個人的には、日本におけるスチームパンク系アニメの最高峰だと思ってます。続編が「銀翼のファム」でしたね。

それで、ロイ・シュナイダー氏の描く船にクラウス・ヴァルカ(主人公)とタチアナの乗るヴァンシップを合わせてみました。こういうMAD動画と言うのは「自宅で作って自宅で楽しむモノ」なんですが(動画の著作権管理に厳しくなった近年は、ますます外に出しにくくなってますしね)、YouTubeに上げておけば、「自分が時々見たくなったとき」に便利かなと思いまして、二つほどアップロードしてます。




やっぱりスチームパンクって「乗り物の魅力」が占める部分が大きいですよ(もちろん風俗・衣装も重大です)。往年のアニメだと「キャプテンハーロック」とかもスチームパンク寄りの作品ですよね。近年のアニメで思い出す「そっち系」の作品は「空挺ドラゴンズ」に登場するAIRSHIP(複数)とそこに搭載されてる小さな飛行艇とかですかね。





ロイ・シュナイダー氏は「本来のAIRSHIP」いわゆる飛行船はほとんど描いてないです。

ラスト・エグザイル・ファンの人なら、ロイ・シュナイダー氏からこういう絵を見せられると「ラスト・エグザイル」の最終回の風景イメージと自分の視聴記憶が接続しますよね。





「銀翼のファム」では車椅子に乗ったクラウス・ヴァルカがいきなり「説明なし」に登場したので、そりゃあもう、旧作をよく知っている往年のファンたちが「怒った怒った」。すごかったですねえ。監督さん(千明孝一)や配下のGONZOチームたちが気の毒だったですよ。

この二つのアニメをつなぐ漫画はすでに出版されていて、そこでクラウス・ヴァルカが下半身不随になった経緯は公開されていたんですが、一般に流布していなかったので、必要以上に「銀翼のファム」というアニメが叩かれまくったのは非常に残念な出来事でした。

ロイ・シュナイダー氏への敬意を表す以下ヘッダー用バナーをしばらく(2月中)掲げておきたいと思います。






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