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BOUNDHEAD

テレビがおかしい
昔、当ブログで、テレビやビデオデッキが勝手に9チャンネルになる、という話を書いたことがあった。

実家に戻ってきてからは、特に奇妙なことも----「ネズミ事件」以外(まあこれは気が向いたら報告することもあるでしょう)----起こらなかったのだが、ここにきて(この2週間ほどの期間に)、またテレビ(サンヨー14型の中古品)が勝手に点いたり消えたり、チャンネルが切り替わったりする(これは一旦切れて、すぐに点くからだが)ようになった。ただし9チャンネルではない。このテレビは点けると必ずまず1チャンネルになる。地元では1チャンネルの放送はない。まあ寿命の関係で内部に問題があるんだろうが。

20代の後半ごろ、日曜日の午後のことだったか、自分の家の6畳間に寝転がって、まぶたを閉じたら、まぶたのなかに一瞬----といっても「は、なんだよ、これ・・・」という感じで、しばらく見ていたような感覚だった。というのも、それは目を開けるまでずっとまぶたの裏が作る闇の空間に浮いていたのだ----白く光る手が現れたことがあった。額の上にかざされたような、そのふたつのてのひらは、まるでレントゲン写真のような輝き(白さ)なのだが、レントゲン写真のように骨が見えていたわけではない。

はっとしてびっくりし、ぱっと目を開ける。で、再び閉じるともはや「輝くてのひら」は閉じたまぶたの暗闇のなかからは姿を消していた。

以下の画像は当時の体験を思い出して、なんとか見たものに近いものをと思い作成したものだが、写真のようなてのひらのくぼみに影のようなものはなかった。実際には一面白っぽかった(白く光っていた)のだ。

向かい合った人差し指と中指の部分が額の上にある感じだった。
f9245c5c.jpg
















この体験についてネットで語るのは初めてである。というのも、実際には1秒あるかどうかの短い体験なのに、相当に心を震撼させられる体験だったからだ。当時、この経験はやたらに人に語るべきではないと感じたので、心にしまったままだった。だが、そろそろしゃべってもいいかと思うようになったので、今回ここでようやく話す気になった。

同じような体験をしたことがある人はぜひ知らせていただきたい。
あれは、いったいなんだったのだろうか?

p.s.1  昨夜のテレビのスイッチの点いたり消えたり現象はいままで一番異常だった。上記の記事を書いている最中、すごい速度でスイッチランプが、カチ、カチ、カチ、カチと点滅を繰り返す。手動で(つまりリモコンのボタンを押して)点けたり消したりをしようとしたら、あんな速度では動作しない。でしばらく無反応。ひとしきり時間が経ってまたカチっと点く。しばらくして消える。そんな状態を繰り返す。で、今日になって「そうだ、携帯で録画しておけば証拠映像が撮れたのに」と残念に思った(やっぱり唖然となるわけですよ、実際にそれを目の当たりにしている状況下だと・・・・・)。そういうわけで昨夜は主電源を切って寝たわけだが、今夜は静かだ。昨夜は、なにかモールス信号的に訴えたかったのだろうか、この14型テレビは。

p.s.2  もういい加減こんな意味不明な状況からは脱出したいのに・・・・・、ひでーよ。

p.s.3  ということで「事件」当夜のみ主電源を切って寝たが、翌朝からはいつものようにリモコン操作で電源が入る通常形式に戻した。だが、あれ以来さっぱりテレビは「誤作動」をしなくなった。アナタもしかして、オレが話を作ってるって思ってない?  誓って言うけど、オレがブログに公開した話の数々は、実際にオレが味わわされた奇妙な出来事ばかりなのだよ。でも文章化するときにはユーモア感覚を交えて書かないと、心理的にはね返せねえ、ってところもあるんだよ、実際のところは.。
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