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Posted by バウンドヘッド - 2010.04.20,Tue
現在GYAOでは「魔法少女もの」を順次配信中である。現在配信中なのが「魔法のプリンセス ミンキーモモ」だが、その少し前の時期に「魔法のステージ ファンシーララ」という作品が配信されていた。

オレはこの作品のヒロイン、篠原みほの姿を最初に見たときにびっくりしたのだった。というのは、過去4作品のほかにもう一度、福沢祐巳に会えたような気がして、ものすごく得をした気分になったからだった。

「ファンシーララ」は大人に変身しても、少女の篠原みほ同様に問題にぶつかり悩む。彼女はただ大人になっただけで、内面はまったく篠原みほのままだからだ。そしてさまざまにこころを揺れ動かす。大人に変身するとスーパーガールになるモモとは、ヒロインの性格づけがまったく異なっている。

そして、揺れ動く篠原みほの心に焦点を当てて描いているという点でも、「マリア様がみてる」のヒロイン福沢祐巳の姿と重なって見えてしまうのだった。

篠原みほは小学3年生で、昔の幼児時代のように、ただただ無邪気ではいられなくなる9歳という「ルビコン川」を渡らなければならない微妙な年齢の子供だ。その心のあがったり、さがったりの描き方が「マリア様がみてる」をどこか彷彿とさせる。もちろん、「ファンシーララ」には「憧れのお姉さま」は出てこないが、なにか似たにおいを感じたのだ。

「ファンシーララ」が放送されたのは1998年(4月5日放送開始)で、実はこの年に「マリア様がみてる」の原作本が出版され始めている(4月24日刊行開始)。「マリア様がみてる」のアニメが最初にテレビで放送されたのは2004年。

福沢祐巳は「百面相をする」と言って「お姉さまたち」に面白がられる。
以下の絵を見てもらいたい。

これは第22話から取った篠原みほの画像。
shinoharamiho.jpg
















以下は「マリア様がみてる」の4期の第1話から取ってきた画像。
mariasama4th01.jpg













小説「マリア様がみてる」からイラスト化された福沢祐巳の原型が、そこにあるじゃないか、とアナタは思わないだろうか。

もしアナタが「マリア様がみてる」のファンで、まだ「ファンシーララ」を見たことがないというのなら、ぜひ一度鑑賞してみることをお勧めする。これは「隠れた名作」ある。そして、オレにとってこの作品は「マリア様がみてる」同様、「また見たくなるアニメ」のひとつになったのだった。

p.s.1  「ファンシーララ」にはピグ(ボケ役)とモグ(突込み役)という妖精が出てくるが、ピグの声とセリフ回しが実に面白い。「あー叫びてー、アー」とか「寿司食いてー」とか、そういうなんということもないセリフを吐くだけなのに、実に愛嬌があってかつ笑える。ピグとモグってピグモンという怪獣の名前からヒントを得たのかな?

p.s.2  ヒロインの声は当時14歳くらいだった大森玲子。この人がOPテーマもEDテーマも歌ってる。監督が大森貴弘(最近だとデュラララ!!の監督だね)、で歌の歌詞の作者として大森祥子、この3人の大森って関係あるのかな?  大森玲子はあとで相原玲に改名してるね。

p.s.3  「マリア様がみてる」のOPとEDは4期になると、それまでのものとはまったく雰囲気が変わってしまうが、実はOPもEDも4期のものが一番好きだ。OPで好きなシーンが島津由乃が片腕を挙げてくるっと回転するシーンと、あと温室での福沢祐巳のひょうきんな振る舞い。歌もとてもいいよね。EDの歌もいいね。歌詞は原作者の今野緒雪が書いてるけど、まさに4期で演じられるドラマの核心部が歌われているね。4期全体を見終わったあとで、歌詞の内容を振り返ると、またしみじみとすると思うよ。

p.s.4  GYAOでやってた大森貴弘監督の「赤ちゃんと僕」も名作だよね。小学5年生の男の子の「子育て奮戦記」なんて、びっくりするテーマだ。しかもこのアニメ、見る者の涙腺をあったかく刺激する。弟の実(みのる)かわいい。EDテーマを熊谷幸子がやってたことも大発見。

p.s.5  ええっ、「マリア様がみてる」実写化だって・・・・(本日4/26初めて知った)。なんちゅうこと。でもまだまだこのシリーズは忘れられていないって証拠だな。映画化が宣伝になって、「アニメも見てみようか」って人が、新たなアニメ版のファンになってくれるとうれしいっすね。ってか、地元では、TSUTAYAにしろGEOにしろ、4期全部そろってるところ、なかったぞ。1期のみとか、1期と4期のみとか、変なそろえ方。たぶん全国的にそうだろ、この状況は。なんとかしてくださいよ、全国のレンタル店仕入れ担当者の方々。

p.s.6  アニメのEDに入る前にすでにテーマのイントロを前もって流し始める手法を始めて取り入れたのが、「シティーハンター」だそうだ。同じ手法が「ファンシーララ」「赤ちゃんと僕」でも使われているね。でもウィキペディアの「ファンシーララ」の該当箇所を読んで、まっさきに思い浮かんだアニメは「蒼穹のファフナー」の、あの印象的なEDだった。実は「シティーハンター」、以前GYAOでやってたけど、見てないのだった。
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一応ロックファンですが、でも実は70年代のアコギものLPもよく家で聴いてます。邦楽だと日暮しの『ありふれた出来事』、洋楽だとアメリカの『名前のない馬』が、私のイチオシ・アルバムです。
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