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仏壇のLED式ろうそく
前回の投稿で「奇妙な夢」の話を書いたあと、ぼんやりと過ごしていたら、5月が終わりそうになっていた。今月は、書きたいことが特に思い浮かばなかったので、ほっておいたのだったが、月2回投稿の予定をこなしていなかったので、まずは1本目を投下しておこうと思う。

私の家には真宗大谷派の仏壇がある。中段には左から花瓶、焼香用香炉、蝋燭立てを並べるのが、この宗派の一般的形式なので、私もそれに倣って飾っているのだが、実際にはこの場所で香をたいたり、ろうそくをつけたりはしない。

そんなことをすれば、仏壇の箱の内部で熱を放出していることになるので、煙はこもるし、ろうそくの炎と熱で、火事にさえなり、大変なことになる。

実際には、仏壇の前に台を置いて、その上に別の、寝かせて燃やす線香(これは浄土真宗式)の香炉とろうそく立てを置いて、こちらを「実用品」として使っている。



写真ではLED式ろうそく(13cm)に灯がともっているが、もともと中段に飾ってあったろうそく立てはこんな感じだ。



ろうそく立ての上にはろうそくの形をしたイミテーションが載っている。長年この形でかざっていたのだが、昔ダイソーで、ろうそく立て対応のLED式ろうそくを見つけたので、これをイミテーションと取り換えて使うようになった。単4電池一個で灯るが、私は充電式の電池を使っている。燃えないゴミを増やすのが面倒だからだ。



田中真紀子氏が火事を起こした(?)報道などもあり、最近では、LED式のろうそくなども需要が伸びているものと思われる。

私がかつてダイソーで購入した底部にろうそく立て用の穴の開いているLED式ろうそくは、もう売っていない。現在ダイソーで110円で手に入るLED式ろうそくは、黒いろうそく立て部分の付いたものだけである。

浄土真宗は飾り様式が金色ベースなので、そのダイソーで売っていた黒のろうそく立て部分の付いたLED式ろうそくを金色に塗装し直したものを時々使ったりもしている。



とはいえ、主に家で使っているのは5分で燃え尽きるミニサイズのろうそくである。LEDろうそくを使うときはライターの火で線香に火をつけているので、「趣(おもむき)」がそがれるのが、残念である。

一枚目の写真の中段で灯っている、この、もはやダイソーには商品として出ていないLED式ろうそくが故障するようになって、一度はボンドを使って修理したのだが、頻繁に電池を交換していると、構造的に壊れやすい箇所があるので、やはり故障してしまった。

それでオリジナルではスプリングの先端部の差込口がある個所をボンドで固めて再利用していたのだが、今回は反対側の位置にある電極(極性は同じ)とスプリングとをはんだ付けすることにした。



これでまた底部のスイッチでONとOFFを切り替えることができるようになった。

アマゾンなどを調べると、ろうそく立てに挿して使えるLED式ろうそくは400円くらいからあるのだが、ボタン電池だったり、単4電池2個連結式で大きいサイズだったり、小さくても充電式の電池が使いにくい単5電池だったりで、サイズと単4電池式の両方の要求を満たす商品がないのだった。

もしあれば、たいした値段でもないので、さっさと購入して、取り換えて使ったのだが、今のところ修理対応で、この、故障したことのある、LED式ろうそくを使い続けている。

ダイソーさんが「同じ商品」を「再販」してくれることを期待している。













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