"道具"カテゴリーの記事一覧
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ということで、液晶画面がクラッシュして以来、長い間放置したままだったThinkPadR31を本日やっと復活させることができた。
写真はグレードアップして復活したR31
うまくいくかどうか、実際に作業が終わるまで不安だったが、予想通り、壊れていたのはR31の液晶部だったことも分かりほっとした。
もともとR31は数年前ネット販売(ヤフオクではない)で15000円ほどで購入したものだったが、予想よりも早く壊れてしまったので、ボンビーマンであるオレは「なんてこった。出費とつりあわんじゃないか」と思い、かなりがっかりした。(いわゆる「やっちまったな感覚」)
こわれる予兆は前もっていろいろあったので、R31が完全に壊れてしまう前に、またネット販売で富士通のFMV-7000NA5をやはり15000円ほどで買った。で、これが最近までネット生活におけるオレのメインマシンだったのだが、昔の記事でも書いた通り、この機種は「あまりにもYou Tubeの再生音がひどい」ので、You Tubeでは音楽系動画なんぞとても聴けたものではなかった。それでも今までは我慢して使っていたのだが、なんか最近、液晶の画面もかなり黄色っぽい感じが増しているような状況にハタと気づき、「そうだ、買い換えよう」と突然思い立ち、さっそくネットで(今度はヤフオク)でThinkPad R50eを手に入れて(送料込みで7000円ほどだった)これをメインマシンとした。
液晶の画面の色はあくまでも白く美しく、You Tubeの音声も雑音なんかまったく聴こえてこない。
なんか中学生時代に、それまで視力が落ちていた状況に気がつかず、というか慣れ切っていて、初めて眼鏡を作ってもらってかけたら、視界がものすごくクリアに変貌し、「ああ、世界とはこんなくっきりとした姿をしていたんだ」と感動したときのようなすがすがしさを、今感じているところなのだった。
そこで勢いついでに、最近までずっと仮死状態だったR31にももう一度「下界で生きるチャンス」を与えたいと思い、ヤフオクで適当なR31の部品が手に入るような出品を待ち続けた。
オレが持っていたのはCPUがceleron1.2G、HD20G、メモリ256M、CD-ROMのタイプだった。で、ヤフオクでceleron1.06G、HD30G、メモリ384M、DVD-ROMで1500円で出ていたものに目をつけて2000円で落札した。
この落札品から液晶部とハードディスクとDVD-ROMとキーボード部を取り出して、もとのR31の部品と交換しメモリも512Mに増やしたら、以前のよりもちょっとだけ概観も美しくなり、装備もグレードが上がった(いやー、よかった)。
ということで、今その昏睡状態から目覚めたR31でネットにアクセスして書いているのだった。でもすでにR50eというヨメが来ているので、R31は職場で使うことにしようと思っている。
それにしてもいろんな意味で霧が晴れてよかったよ。
p.s.1 R31は図解付きの保守マニュアルがウェブで公開されているので、解体の手順はこれを見ればよかったので非常に助かった。
p.s.2 なんとDVD-ROMと思っていた光学ドライブが実はCD-RWだった。ネットの商品説明記事と違うじゃないか。売主に苦情の評価入れようか(新たなる「やっちまった問題」浮上か)と思ったが、まあ考えようによってはCD-RWの方が便利かも。1.2GのCPUでDVD映画はどうせ見ないだろうから。早速CD-R一枚焼いてみました。ちゃんと焼けたよ。よかった。
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『我が家のチープだけど「まあOK」なオーディオ環境』と題してexemode ER-260のレポートを書いたあと、実はテクニクスのSL-1900という中古のターンテーブルをヤフオクで手に入れた。これこそまさにオレが高校生にとき、中古のモジュラーステレオの後、手に入れたステレオセットで使っていたプレイヤーだった。で、高校生の時に聴いていたLPを再び同じ機械で聴いている。実に感慨深いよ。
でも、実は我が家にはもう一台中古のターンテーブルがある。SL-D33である。
SL-1900は1000円で落札した品物だったが、針が欠損していただけで、自前のカートリッジを付けて調整するとすぐに動いてくれた。SL-D33はSL-1900を落札しそこねたときのバックアップ用にと同時に入札していたものだったのだが----値段は500円ですよ----なんと誰も入札せずにオレが落札してしまった。送料がそれぞれ1200円~1300円ほどかかった。
手に入れたSL-1900が美品かつ高機能なので、それ1台あれば充分だったのに、無駄にもう一台のターンテーブルにも金を払うはめになった。なぜ無駄になったかというと、針がついていないのはもちろんだが、肝心な点は、オート機能が死んでいたことだった。
オレは「やっちまったよ、オイ」と銀魂の誠っちゃんのようなため息をつかざるを得なかった。
SL-D33はレコード盤の大きさも自動的に判別する機能が付いているので、LPとEPのセレクターボタンがどこにもない。機種的にはSL-1900より「高機能」なので余計がっかりする。
え、ってことは無駄に金使って粗大ゴミ行き? ってこんなくやしいことはない。そういうわけで、あきらめてしばらくほっておいたのだが、あるとき急にふっと「そうだ、中を覗いてみよう」と思い立ってネジをはずし中を覗いてみた。
するとすぐにある場所に駆動ベルトが欠損していることに気がついたのだった。
見た通り、オート機能をつかさどる駆動部の車輪にあるはずのベルトがない。もとのベルトは箱の中でぼろぼろに分解してゴミになっていたのだった。そこで急遽、1本の輪ゴムを使ってちいさな輪っかを作って二重にしてはめ----というのはそのままだと輪ゴムは大きすぎるので----ネジをしめて元通りに復元し、カートリッジを付け、電源をいれ、LPを乗せてスタートボタンを押してみると、なんとみごとにオート機能が復活したではないか。
だけど、この駆動部用のベルトは手に入るのだろうか。もちろん輪ゴムで代用できないわけではないが、輪ゴムは時間がたつと劣化してどろどろに融けるので、長期間箱を開けずにいると問題が生じる。(輪ゴムが融けるということをなぜ知っているかというと、昔カセットテープ式のMTRの駆動ベルトが切れたときにやはり輪ゴムを代用したのだが、そのとき「輪ゴムは永遠ではない」ということを身を持って体験していたのだった。)
SL-D33用の駆動ベルトは手に入るのか?
「無理だよなあ」
とおもっていたら、たまたま同じような時期にSL-D33の分解部品がヤフオクに出品されていたではないか。おお、天の助けとしか思えない。私はさっそく出品者にかけあって駆動ベルトだけを安く分けてもらえることになった(送料コミで280円だった)。それを使って駆動部を修理し、一時期粗大ゴミになりかけていたターンテーブルを「使える品物」に復活させることができたのだった。今でもよくヤフオクにオート機能が死んでいるSL-D33が出品されているのを見かけることがあるが、カセットデッキ用の駆動ベルトなどでも径が近ければ、代用できるのではないかと思う。手に入れた駆動ベルトの直径は3.8cmぐらいだったので、直径4cmでもOKじゃないだろうか。最近ヤフオクで「駆動ベルト」で検索したらカセットデッキ用の品物(直径4cm)が出ていたよ。
ということでもしアナタがヤフオクなどでテクニクスのSL-D33を手に入れ、オート機能が死んでいたのに気がついてがっかりすることがあれば、とりあえず中を覗いて駆動ベルトが無くなっていないかどうかチェックして見よう。もともと手動でレコードが聴ける状態なら、駆動ベルト交換ですぐに機能が復帰すると思うよ。
p.s.1 販売終了ということなのか、exemode ER-260のリンクベージがなくなってるようだね。
p.s.2 職場で使っていたパイオニア製のアンプを家に持って帰ったので、今職場で使っているアンプはコロムビア製のもの(COLUMBIA SA-10)。phonoとtunerとカセットデッキ用の3つの入力端子しかない超シンプルなアンプ。サブソニック機能はついていない。ラウドネス機能あり。あとマイクロフォン入力端子が付いている。なんか懐かしい音がするよ、このアンプ。
p.s.3 このコロムビア製のアンプもヤフオクでだいぶ前に落札したものだった。出品者が「LRからちゃんと音が出るのを確認しました」と書いていたので、それを信じて落札したら、右チャンネルの音が出なかった。「やっちまったな、また」と誠っちゃんが頭をもたげた(オレはよく「やっちまう」ので)。がっかりしつつ、これもしばらくほっておいたのだが、「そうだ、中を覗いてみよう」と思い、あれこれ眺めていたのだが、2つあるヒューズを入れ替えてみたら、今度は右が鳴り出し左が鳴らなくなった。そこで「おお、ヒューズ」と分かったのだった。すぐにホームセンターに行き、2個入り99円の新品ヒューズを買ってきて、古いヒューズ2本と取り替えたらちゃんと鳴るようになった。とはいえ、オレはたまたま運が良かっただけだけどね。
p.s.4 You Tubeには、おもに外国人たちの手によるものだが、ターンテーブルの映像がたくさんアップされている。SL-1900やSL-D33ももちろんアップされている。日本人もやれば面白いのになあ。 -
自分が自宅(自室)で見てるテレビは----てか、実際はほとんどレンタルDVDを見るときにしか使ってないけど、というのは、室内アンテナだし、かろうじてUHFチャンネルだけがなんとか画像的に見られる程度なんで----昔中古で買ったSANYOのブラウン管式アナログ29型テレビで、居間にはちゃんと液晶の地デジ対応テレビが入っているんだけど、やっぱり、これも電波系はまったく見てない(親父は野球中継があるときは、この地デジを熱心に見ているが)。
携帯電話(au T001)のワンセグ画面はとてもきれいだけど、あまりに小さすぎて、これでじっくりなにかの番組を鑑賞しようというような使い方は、今後もしそうにない。でも台風とか災害時の停電時には重宝できそう。
最近、ディスカウント店に行ったとき、たまたま「ワンセグ・テレビチューナー2980円」というのをいくつか見つけて----もちろんメジャー企業の製品ではない----「フラッシュメモリーのように簡単に持ち運びができ、パソコンのUSBポートに挿入するだけで気軽にワンセグ放送を見ることができる」というような歌い文句に引かれて、ネットで少し情報を集めてみた。
するとバッファローとかの製品がシェアNo.1らしい。「あーなんか便利そうだなー」と思ったオレは、深く考えもせず、ディスカント店で売られていた2980円の製品もUSB直結で簡単にワンセグ放送が見られるものと思い込み、そのダイナコネクティブ製のワンセグチューナーを買って帰った。
しかし、バッファローの製品の宣伝動画のようには、USBポート直結では画像はうつらなかった。まっくろなままだった。結局、付属のUSBの延長ケーブルの先端部に付けて、部屋のなかで電波状態のいい場所を見つけなければ映らないということが分かったのだった。
でも、いったん室内で電波を捕まえるコツのようなものを得ると、後は楽だった。その後は、快適にノートパソコンの液晶画面で小さなワンセグ画面を----といっても私の携帯画面の4倍はある----鑑賞できるようになった。録画もできるので、「2980円でこれなら、ま、いいか」と満足した。
で、フラッシュ・メモリーのように気軽に持ち運ぶというようなこともやってみた。ということで職場の自分のPCにも導入してみた。やはりUSB直結では映らなかったので、写真のように延長ケーブルを使ってみた。あとで分かったが、こんなに高いところに上げなくても、PCのごく近くに置いても----たとえば写真のPC用スピーカーの横でも----ちゃんと映ってくれた。
本棚の上に置く。
で、映像を映すソフトの画面はこんな感じ(画像はハメコミです)。
別の購入者によるこの製品のレポート情報もあがってました。安くあげたい人にはいい品物といえるんじゃないでしょうか。(ちなみにレポート上ではアンテナ30cmってありますが、実際には半分の15cmくらいです。)
それからこちらは、価格.comの評価コメント
windows XP sp2以上かVista指定になっているので、windows98とかMEを使っている人は買っても映りません(たぶん)。ネットでもそうですが、最近古い機種とかソフトを使っている人々の相手をしなくなる場面が増えましたねえ。いいのか、それで・・・・・(たとえばYou TubeとかYahoo!に吸収されたGyao)。
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ラーメンが好きなんですが、私の住まいは九州ですから、当然、とんこつラーメンを店では食べてます。昔長崎チャンポンが出てきたとき、スープがとんこつ式だったので、驚きました。というのは、子ども時代にいわゆる大衆食堂で食べていたチャンポンはみなどこの食堂でも醤油味ばかりだったので、チャンポンとは醤油味のものなのだと思っていたからでした。子ども時代に食べつけていた大衆食堂系のチャンポンもときどき食べたくなります。
じゃあ、家で食べるインスタント・ラーメンはとんこつなのかというと、さにあらず。まったく食べないということはありません。たとえば『うまかっちゃん』とか、時々。しかし、インスタント・ラーメンで一番よく食っているのは、サッポロ一番の味噌ラーメンであります。必ず長ねぎ、もやし(大量)、などは入れて食ってます。
で、卵です。昔はゆで卵をまるまる半分に切って入れて食っていたんですが、さいきん100円ショップ(ダイソー)で、「レンジでめだま焼き」なるものを発見し、使うようになりました。といっても、私はこれをめだま焼きとして使っているのではありません。めだま焼きとしては、ひどいシロモノで、これを使って出来上がったものは、どちらかというとゆで卵みたいな味です。やっぱりめだま焼きはフライパンに油を落として、カリカリに焼けた部分と一緒に食べないと全然おいしくありません。私はフライパンでめだま焼きの下にベーコンを敷いて焼いてくってます。これにトンカツ・ソースとからし入りマヨネーズを落として食うんです。うまいんだな、これが。(調味料狂の『ガン×ソード』のヴァンみたいにドバドバかけているわけではありません。)
話が逸れました。じゃあ「レンジでめだま焼き」を私はどういうふうに使っているのか、ですが、つまりチキンラーメンの上にのせる卵みたいなものを作るわけです。チキンラーメンだと、注いだお湯の自然な熱の力を用いるわけですが、私の場合、味噌ラーメンはいろいろ入ってますからねえ。
そこで「レンジでめだま焼き」の登場です。説明書には油を軽く引いてくださいとありますが、私はそれはやりません。なぜなら、半熟状態で仕上がるので、製造容器のなかで固まることがないからです。だいたい25秒から30秒、私の場合はレンジにかけます。するとところどころ、まだ半透明の白身の箇所も残っているんですが、端っこをラーメン用のれんげなんぞでつつき、それをラーメンの上で裏返すと、全部下に落ちます。
そういう状態で、私は味噌ラーメンを食っているわけです。あと、このラーメンには、うどんに入れる揚げ玉も入れて食ってます。昔、子ども時代、えび玉ラーメンというインスタント・ラーメン(とんこつ味)があって私はこれが好きでした。(今売ってないですよね。)
ということで、チキンラーメンにも使えます。しかもこれだとあとからラーメンに落とせますので。突然インスタント・ラーメンが食べたくなり、しかもこれに卵を乗せたくなり、でも今からゆでたまごを作るのはめんどくさいとお思いのあなた。「レンジでめだま焼き」を使えば、30秒あれば、すぐにラーメンの上にのせるちょっとトロっとした卵が作り出せます。
ということで、「レンジでつくる目玉焼き」器のお勧め記事でした。 -
携帯電話にカメラ機能がついているせいで、ブログなどに載せる写真も、ついつい携帯のカメラで写真を撮ってしまいますよね。けれども、私の場合、撮った写真をブログで使用するためには、一度写真を携帯のメールにのせて自分のPC用のメールアドレスに送るということをやっていました。けれども、写真のデータ量が多くなると携帯のメールでは容量オーバーで送れない、なおかつパケット料金が思った以上に高くつくということに気がつき、なんのために10万画素携帯から100万画素携帯に換えたのかわからないという状況に陥りました。
「なんじゃ、これは、おい」と怒りを感じたのであります。そこで、「携帯から直接データを取り出せばよいんだ。ところで、そんなことできるの。そういや、携帯買い換えのとき、担当者が携帯とパソコンとをケーブルでつないで、パソコンに向かってなにやらデータの移し替えというものをやっていたな。ということは市販品のソフトもきっとあるハズ」
と予想をつけて、ネットで探したらありました。私の買ったそのデータ・バックアップソフトは新古品(2006/2/6発売)ですが(アマゾンで買いました)、このソフトのおかげでSXGA(1280×960)のサイズのものもauからの請求書を気にせずにいくらでも撮れるようになったので、これからこのバックアップソフトを使って大きいサイズの写真も携帯のカメラでどしどし撮ろうと思います。でも最大サイズのファインモードでも、画質面ではやはりいわゆる写真専用のデジタルカメラには及ばないんですよね。
ということで、まあ、場合場合で使いわけることにいたします。
私と同様の問題でお悩みの方は、「携帯マスター」で検索して、自分の使っている携帯対応のソフトを手に入れて、でかいパケットサイズの写真を携帯のメールで送るなどという「無駄遣い」をなくしていきましょう。
以下は私が買ったソフトのパッケージ写真。