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Posted by バウンドヘッド - 2011.07.17,Sun
『我が家のチープだけど「まあOK」なオーディオ環境』と題してexemode ER-260のレポートを書いたあと、実はテクニクスのSL-1900という中古のターンテーブルをヤフオクで手に入れた。これこそまさにオレが高校生にとき、中古のモジュラーステレオの後、手に入れたステレオセットで使っていたプレイヤーだった。で、高校生の時に聴いていたLPを再び同じ機械で聴いている。実に感慨深いよ。

でも、実は我が家にはもう一台中古のターンテーブルがある。SL-D33である。

SL-1900は1000円で落札した品物だったが、針が欠損していただけで、自前のカートリッジを付けて調整するとすぐに動いてくれた。SL-D33はSL-1900を落札しそこねたときのバックアップ用にと同時に入札していたものだったのだが----値段は500円ですよ----なんと誰も入札せずにオレが落札してしまった。送料がそれぞれ1200円~1300円ほどかかった。

手に入れたSL-1900が美品かつ高機能なので、それ1台あれば充分だったのに、無駄にもう一台のターンテーブルにも金を払うはめになった。なぜ無駄になったかというと、針がついていないのはもちろんだが、肝心な点は、オート機能が死んでいたことだった。

オレは「やっちまったよ、オイ」と銀魂の誠っちゃんのようなため息をつかざるを得なかった。
SL-D33はレコード盤の大きさも自動的に判別する機能が付いているので、LPとEPのセレクターボタンがどこにもない。機種的にはSL-1900より「高機能」なので余計がっかりする。

え、ってことは無駄に金使って粗大ゴミ行き? ってこんなくやしいことはない。そういうわけで、あきらめてしばらくほっておいたのだが、あるとき急にふっと「そうだ、中を覗いてみよう」と思い立ってネジをはずし中を覗いてみた。

するとすぐにある場所に駆動ベルトが欠損していることに気がついたのだった。
TS3N0016.jpg
















見た通り、オート機能をつかさどる駆動部の車輪にあるはずのベルトがない。もとのベルトは箱の中でぼろぼろに分解してゴミになっていたのだった。そこで急遽、1本の輪ゴムを使ってちいさな輪っかを作って二重にしてはめ----というのはそのままだと輪ゴムは大きすぎるので----ネジをしめて元通りに復元し、カートリッジを付け、電源をいれ、LPを乗せてスタートボタンを押してみると、なんとみごとにオート機能が復活したではないか。

だけど、この駆動部用のベルトは手に入るのだろうか。もちろん輪ゴムで代用できないわけではないが、輪ゴムは時間がたつと劣化してどろどろに融けるので、長期間箱を開けずにいると問題が生じる。(輪ゴムが融けるということをなぜ知っているかというと、昔カセットテープ式のMTRの駆動ベルトが切れたときにやはり輪ゴムを代用したのだが、そのとき「輪ゴムは永遠ではない」ということを身を持って体験していたのだった。)

SL-D33用の駆動ベルトは手に入るのか?

「無理だよなあ」

とおもっていたら、たまたま同じような時期にSL-D33の分解部品がヤフオクに出品されていたではないか。おお、天の助けとしか思えない。私はさっそく出品者にかけあって駆動ベルトだけを安く分けてもらえることになった(送料コミで280円だった)。それを使って駆動部を修理し、一時期粗大ゴミになりかけていたターンテーブルを「使える品物」に復活させることができたのだった。今でもよくヤフオクにオート機能が死んでいるSL-D33が出品されているのを見かけることがあるが、カセットデッキ用の駆動ベルトなどでも径が近ければ、代用できるのではないかと思う。手に入れた駆動ベルトの直径は3.8cmぐらいだったので、直径4cmでもOKじゃないだろうか。最近ヤフオクで「駆動ベルト」で検索したらカセットデッキ用の品物(直径4cm)が出ていたよ。

TS3N0017.jpg

















ということでもしアナタがヤフオクなどでテクニクスのSL-D33を手に入れ、オート機能が死んでいたのに気がついてがっかりすることがあれば、とりあえず中を覗いて駆動ベルトが無くなっていないかどうかチェックして見よう。もともと手動でレコードが聴ける状態なら、駆動ベルト交換ですぐに機能が復帰すると思うよ。

p.s.1 販売終了ということなのか、exemode ER-260のリンクベージがなくなってるようだね。

p.s.2 職場で使っていたパイオニア製のアンプを家に持って帰ったので、今職場で使っているアンプはコロムビア製のもの(COLUMBIA  SA-10)。phonoとtunerとカセットデッキ用の3つの入力端子しかない超シンプルなアンプ。サブソニック機能はついていない。ラウドネス機能あり。あとマイクロフォン入力端子が付いている。なんか懐かしい音がするよ、このアンプ。
TS3N0015.jpg
















p.s.3  このコロムビア製のアンプもヤフオクでだいぶ前に落札したものだった。出品者が「LRからちゃんと音が出るのを確認しました」と書いていたので、それを信じて落札したら、右チャンネルの音が出なかった。「やっちまったな、また」と誠っちゃんが頭をもたげた(オレはよく「やっちまう」ので)。がっかりしつつ、これもしばらくほっておいたのだが、「そうだ、中を覗いてみよう」と思い、あれこれ眺めていたのだが、2つあるヒューズを入れ替えてみたら、今度は右が鳴り出し左が鳴らなくなった。そこで「おお、ヒューズ」と分かったのだった。すぐにホームセンターに行き、2個入り99円の新品ヒューズを買ってきて、古いヒューズ2本と取り替えたらちゃんと鳴るようになった。とはいえ、オレはたまたま運が良かっただけだけどね。

p.s.4 You Tubeには、おもに外国人たちの手によるものだが、ターンテーブルの映像がたくさんアップされている。SL-1900やSL-D33ももちろんアップされている。日本人もやれば面白いのになあ。
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バウンドヘッド
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一応ロックファンですが、でも実は70年代のアコギものLPもよく家で聴いてます。邦楽だと日暮しの『ありふれた出来事』、洋楽だとアメリカの『名前のない馬』が、私のイチオシ・アルバムです。
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