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今月2本目の投稿です。
無料で使えるcakewalkというDTMソフトのことについては以前書いたことがありすが、とうとう私も、噂になっていたローランド提供のソフトウェアシンセサイザーTTS-1が昨日使えなくなっていることに気がつきました。
cakewalkがソフトの無料配布をやめて、今後は金をとるぞ、というアナウンスをしたことは、ちらっと小耳には挟んでいたのですが、「とうとう来たか」という失望感に襲われました。
というのも、最近、KEYSTATION88というM-AUDIOが出している88鍵MIDIキーボードを買い直して、遊んでいた最中に起こった出来事だったので、そのがっかり感も余計にブースト状態になっちゃいました。
無料配布を終了、つまりダウンロードサービスをやめても、これまでこのソフトを利用していた人々は、引き続いて利用できますが、今後はメンテナンスしなくなるということらしいです。
とはいえ私は、コテコテのシンセサーザー使いではなく、基本アナログ楽器派なので、DTMソフトをMTR(マルチトラックレコーダー)代わりに使っていることに変わりはありません。
cakewalkではTTS-1のほうに入っていた生ピアノ系の音源が消えたので、「スイッチ入れたらまずは、とりあえず生」みたいな感じで、まずは生音系でごくごくとのどを潤して、みたいなことができなくなったので、さっそく飢餓感に襲われたわけです。
音源がないと、このMIDIキーボードは鳴りませんからねえ。気を取り直して、無料ピアノ音源情報を検索して、ABS FREE AUTOGRAPH GRANDという音源を入れて、がっかり感を慰めました。以下のページを参考にさせていただきました。
Cakewalk、TTS-1のサポート終了で最新版ではバンドルされず。
確かになかなか、いい感じなので、音を聴いて、また元気になりました。
P.S. TTS-1が消えてしまうcakewalkの最新バージョンをダウンロードしてがっかりしている人が多いと思うんですが、YouTubeで以下のような復活方法を見つけました。ただし、この場合、古いバージョンを別途持っている人向けの対処法になっています。幸い私の場合、いくつかほかのPCにも昔導入したものが使わないまま残っていたので助かったのですが。
というわけで、本日(24/6/12)たまたまYouTubeでこの情報に出会い、さっそく試してTTS-1を復活させることができました。PR -
前回の投稿で「奇妙な夢」の話を書いたあと、ぼんやりと過ごしていたら、5月が終わりそうになっていた。今月は、書きたいことが特に思い浮かばなかったので、ほっておいたのだったが、月2回投稿の予定をこなしていなかったので、まずは1本目を投下しておこうと思う。
私の家には真宗大谷派の仏壇がある。中段には左から花瓶、焼香用香炉、蝋燭立てを並べるのが、この宗派の一般的形式なので、私もそれに倣って飾っているのだが、実際にはこの場所で香をたいたり、ろうそくをつけたりはしない。
そんなことをすれば、仏壇の箱の内部で熱を放出していることになるので、煙はこもるし、ろうそくの炎と熱で、火事にさえなり、大変なことになる。
実際には、仏壇の前に台を置いて、その上に別の、寝かせて燃やす線香(これは浄土真宗式)の香炉とろうそく立てを置いて、こちらを「実用品」として使っている。
写真ではLED式ろうそく(13cm)に灯がともっているが、もともと中段に飾ってあったろうそく立てはこんな感じだ。
ろうそく立ての上にはろうそくの形をしたイミテーションが載っている。長年この形でかざっていたのだが、昔ダイソーで、ろうそく立て対応のLED式ろうそくを見つけたので、これをイミテーションと取り換えて使うようになった。単4電池一個で灯るが、私は充電式の電池を使っている。燃えないゴミを増やすのが面倒だからだ。
田中真紀子氏が火事を起こした(?)報道などもあり、最近では、LED式のろうそくなども需要が伸びているものと思われる。
私がかつてダイソーで購入した底部にろうそく立て用の穴の開いているLED式ろうそくは、もう売っていない。現在ダイソーで110円で手に入るLED式ろうそくは、黒いろうそく立て部分の付いたものだけである。
浄土真宗は飾り様式が金色ベースなので、そのダイソーで売っていた黒のろうそく立て部分の付いたLED式ろうそくを金色に塗装し直したものを時々使ったりもしている。
とはいえ、主に家で使っているのは5分で燃え尽きるミニサイズのろうそくである。LEDろうそくを使うときはライターの火で線香に火をつけているので、「趣(おもむき)」がそがれるのが、残念である。
一枚目の写真の中段で灯っている、この、もはやダイソーには商品として出ていないLED式ろうそくが故障するようになって、一度はボンドを使って修理したのだが、頻繁に電池を交換していると、構造的に壊れやすい箇所があるので、やはり故障してしまった。
それでオリジナルではスプリングの先端部の差込口がある個所をボンドで固めて再利用していたのだが、今回は反対側の位置にある電極(極性は同じ)とスプリングとをはんだ付けすることにした。
これでまた底部のスイッチでONとOFFを切り替えることができるようになった。
アマゾンなどを調べると、ろうそく立てに挿して使えるLED式ろうそくは400円くらいからあるのだが、ボタン電池だったり、単4電池2個連結式で大きいサイズだったり、小さくても充電式の電池が使いにくい単5電池だったりで、サイズと単4電池式の両方の要求を満たす商品がないのだった。
もしあれば、たいした値段でもないので、さっさと購入して、取り換えて使ったのだが、今のところ修理対応で、この、故障したことのある、LED式ろうそくを使い続けている。
ダイソーさんが「同じ商品」を「再販」してくれることを期待している。 -
夢の中で気が付いた。なんと自分の部屋に学生服を着た弟がいて、私の机の前に座っている。
「あ、お前か。それオレの机だけど、座ってていいよ」といってもう一方の側にある机の前に座る。私も学生服を着ていた。つまり弟も兄も10代のころの姿だった。
この家には私たち兄弟とは関係のない子供づれの家族が住んでいて、私の感覚では、本来は私たちの家なのだが、その家族が住むことを許可しているらしい。
だから、食事は私たちの分も余分に作ることが、住む条件だなどと言っている。その説明が「奥方の包丁の回数は、家族だけならばトントントンでいいが、私たち二人がいるから、トントントントントンと聞こえなければならない」などと奥方に説教している。
部屋を出ると家の真ん中を通る廊下があり、向かい側にも部屋がある。その部屋のドアの蝶番から、指が一本突き出ていたので、びっくりして、扉を開けて、部屋の中の方から、その指が出ていた部分を見ると、指の部分しかない。
「なんなんだ、これは、幽霊の指なんか」と驚いてしまう。
そしてその廊下を東向きに進むと玄関があるのだが、その玄関の直前の廊下の部分を、この家の家族の子供のベッドがふさいでおり、子供がそこで寝ている。「なんでこんなところにベッドを置くのか。通れないだろう」怒りを感じてしまう。
目が覚めた後の記憶としては、だいたいこの辺りまでは覚えているのだが、起きてすぐ思ったのは、われわれ兄弟が、あの「アザーズ」というホラー映画みたいに「重なった場所」で生活していたんじゃないかと感じたことだった。
どっちが死者の側だったのか?
まあ、奥方の包丁の音が二人分余計に聞こえればいい、などと要求している点、やはり「われわれ学生服を着た兄弟」が死者側だったのだろうか。
ちなみに弟(年は一つ下)はすでに他界してこの世にはいない。 -
「変容する世界問題シリーズ」全6回終了しました。
またしばらくは「やる気なしモード」です。
全然人気がないチャンネルですが、ちまたでウワサの登録者数一気減りだけではなく、「視聴回数」まで同時に減っているので(第42回、何時間か前に見たときは56だったのが今は50に下がっている、そもそも二けた視聴とかしょぼすぎて、「監視対象になるようなチャンネルでもない」と思うんですけどねえ)、これはいったいどういう現象なんだろうと思ってます。でっかいチャンネルは「その操作の跡」がありありと「大きい数字」として表れるってことなんでしょうか。つまりAI巡回に引っかかったら、10%程度が知らない間に削られたりする事象がある、ということ。その逆もあるんでしょうか?
朝鮮を司馬遼太郎の発言をもとにディスっているように見えた当局人あるいはAIがいたんでしょうかねえ?。
そもそも今のYouTubeって「金でインフルエンサーをコントロールする」ために「買い取られたもの」だと思いますしねえ。その大々的な実験場です。報酬システムがない時代のYouTubeは、「すべて投稿者によるgiving行為」で成り立っていましたからねえ。だから「今後も無料で利用できますが、広告が挟まるようになりますが、ご了承ください」と買い取った側のGoogleがユーザーたちにアナウンスすれば、「これまで、動画を投稿しにそこに集まっていた人々」だったら、「OKです」ってことになってたろうと思います。そして、それ以降もそこが「自分が動画で金を稼ぐ場所」だとはそもそも思わなかったでしょう。大昔の米国ドラマ『ヒーローズ』には「(そういうシステムじゃないから)YouTubeに投稿しても金はかせげない」と、姉の正体をバラす動画公開で一攫千金を狙おうとする弟に諭すお姉ちゃんが出てきますが、今は、「あのころ彼女が見ていた世界」とは変わってしまいました。
今は「言うことを聞かなければ金は渡さない」システムです。
その効果はやはり絶大です。
「なんでもいい。ここに人を集めれば金をやる」Googleの庶民へのオファーはシンプルです。当然、情報に責任を持たず、何ふりかまわない、つまり「広告を見せるために一か所に人を集める」という仕事の評価を「どのくらい人の注目を集めたか」という数字上の成果で計る、「仕事(目的)の抽象(唯物論)化」(すでに広告業界やTVメディアという大企業で働く「労働者たち=リーマン」が陥っている病気)へとますます高まっていく以外ありません。・
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第43回最終回の「シュタイナーのユダヤ教廃止(民族としてのユダヤ人消滅)提言」は、なかなかYouTube上に「引用文」として挙げにくいと思い、これまで躊躇していたのですが、とりあえずパスしてるんで、今のところ安心ですが、これもいつ削除されるか分かりませんねえ。
いろんなものに「ウラ」があるんでしょうねえ。
「東アジア人は互いにずーっと喧嘩し続けていてもらわねば、困るとか」そんなふうに思っている、その筋からアサインメントを受けて活動している連中はGoogle内部にもいるんでしょうねえ。P.S. さきほどネットで知りましたがユダヤ教徒作家が書いた『JAPAN'S HOLOCAUST(ジャパンズ・ホロコースト)』という本が米国で発売されるということです。アイリス・チャンは中国系でしたが、今度はユダヤ教徒に発注した「Mr.X」(個人か組織か?)がいるわけでしょうねえ。
P.S. 本日(5/13)、最新作の「第43回 変容する世界問題6」を覗いてみたら、ページの設定が勝手に「コメントはオフになっています」状態になっていて、こちらからコメント投稿OK状態に戻すことができない、ことに気が付いた。この動画自体は、明らかに子供向けではなく、その時閲覧回数70回のほぼ誰にも見られていないに等しいページだった。そんな無きに等しいシロモノになぜコメント禁止措置を施したのか。YouTubeというのは不気味なところだよ。 -
月に最低2回は投稿するという方針でしたが、YouTubeの動画作成に気を取られているうちにすでに4月も2週目が過ぎようとしてるじゃありませんか。
そういうわけで「秘教学徒シリーズ」の最新作をひさびさ投稿しましたというご報告を、ここでさせていただいて、月に最低2回というノルマの1本目を消化した形にしたいと思います。
「外面的」には、YouTubeへの動画投稿が滞るようになった時期に、熱心に研究していたクチパクの導入問題が一通り自分なりに納得ができたので、あまりにもクチパク研究に熱中していたので、達成感でおなか一杯になって、長めの動画をクチパクを使って作ろうという意欲がさっと失せてしまいました。
で、一年経過。
でも、なぜか最近「ぼちぼち動画作成再開したい」という思いが強くなったので、これまでと違う世界問題・社会問題系のテーマのものも(秘教解説ぽくない)いずれはやってみたいと、思っていたこともあり、今回ようやくそっちの方面の問題をシュタイナー発言と関連させて投稿することができました。
最近は、私が熱心に投稿していた時期よりもシュタイナー関連で投稿する人が増えたみたいでなによりですが、とはいえ、やはりニッチな領域ですよねえ。
でも23年でしたっけ、誰かがYouTubeで「シュタイナーが2025年に日本に大邪神がくると予言した」とかいう宣伝を始めたときは、びっくりしましたよ。
そんな話聞いたこともなかったですからねえ。それに「大邪神」なんて「翻訳語」、これまでの邦訳版のシュタイナー本で出会ったことなんてなかったですから、そうとうにうさんくさいと怪しみました。
ああ、これを広めている勢力は、70年代あたりからずっと翻訳出版によって日本にシュタイナーを紹介してきた高橋巌先生とか西川隆範先生とかそういう周辺の人たちとは系統の異なった得体のしれない連中なんだろうなあと思いました。あるいは、いわゆる「スピ系」と呼ばれるグループの侵入があったのかもしれません。
話を聞くとシュタイナーが講演ではっきりとそういう発言をしたということではなくて(だから印刷された本として、世界中のどこにも文献学的な一次資料がないんですよ)、シュタイナーの弟子だった人から、「シュタイナーがそういった」と伝え聞いたということが根拠になっているのです。
ネット上で見かけるライアーという楽器の調弦に使う432hz発言も同じで、私はシュタイナーの「講演録」で「調弦は432hzを基準にするべきです。その霊学的背景は、うんぬん」などというような記述を読んだことがないのです。シュタイナーは「基音」とのインターバルが霊的な影響力を持つことを強調してきたのであって、「特定の単体の物理的周波数」を称揚した話など、今のところ「読んだ」ことがないのです。この「432hz推し話」の出どころも、シュタイナーの周りにいた誰かが「シュタイナーがそうしなさいと言うのを聞いたから」というのが根拠になっています。
ひとつ心に浮かぶのは、日本では「シュタイナーはヒトラーの最大の敵対者だった」ということを宣伝して回るグループが以前にもいたことを知ってますが、きっとそういう系統のグループとつながっているに違いないと思っています。日本で「ヒトラー、ヒトラー」と叫ぶのを好む勢力がいるじゃないですか。かつては日本語版のウィキペディアでも「シュタイナーVSヒトラー」の記述を見かけましたが、最近見直しに行くと削除されているようですね。もちろん英語圏の記述にもでてきません。)
「本当に重要な話」ならば、いろんな場所でウィルソン大統領を「口撃」している「証拠」がたくさん残っているように(邦訳シュタイナー講演録にヒトラーの名前など一度も出て来ません)、何度も「これは大事だから」と弟子だけに内密にではなく、ちゃんと講演でそのように語るはずです。
シュタイナーは1925年に亡くなっており、ヒトラーが政権を取ったのは1932年です。敬虔なキリスト教徒たちにとって神智学をやっている連中は、異端者たちですし、今日でもそうでしょう。霊学なんてやっている集団は、一般の「常識的キリスト教徒」の庶民にも敬遠的であり、「政治的な力など皆無」です。なぜ日本には「シュタイナーを政治的に扱う勢力がいる」のか理解に苦しみます。それともシュタイナーのシオニズムについての批判が、シュタイナーはアンチ・ユダヤだ、つまりナチスと同じ側だと思われそうなので、先回りして「シュタイナーはナチスの敵だった」と宣伝することで「今の自分を守りたい」というような弱弱しい心根の発露なんでしょうか。
「2025年日本大邪神問題」について英語圏やドイツ語圏のネットを検索してみましたが、まったく出てこないんですよ。
私はこういう話を宣伝しているユーチューバーに「大邪神という言葉をシュタイナーはドイツ語で何と発音したんですか」と尋ねようとも思ったんですが、どうせとりあってくれないだろうと思って、やめました。
まあ、いずれにせよ、キャリア20年とか30年とかシュタイナーの邦訳本に取り組んできた人々にとっては「大邪神」という「人智学用語?」が違和感のかたまりに感じられただろうことは、想像がつきます。
皆さん、おとななので、表(YouTube)に出てきて喧嘩しないだけですよねえ。