-
huluでいろいろと北米ドラマを見てきたけど、ギャラクティカ(リメーク作品の方)がかなり面白かった。
基本「笑い」がないと映画にしろドラマにしろアニメにしろ、興味が半減する傾向が自分にはあるんだが、このSFドラマはほぼ笑いを取りにくるところはない。だが、ハマってしまったのだった。
オープニングの太鼓アレンジはやはり日本の和太鼓から来てると思うんだが、違う?
ギャラクティカでは、シーズン1からシーズン4まで全編でさまざまな地域の民族音楽から要素を取ってきた音楽がBGMとして使われてる。特にシーズン4では日本の琵琶というか三味線というか、日本の民族音楽から取ったBGM使いまくりで非常に驚いた。
映画「未知との遭遇」では、ある旋律が重要なモチーフとして使われたけど、ギャラクティカではイスラム圏かインド圏か出所ははっきりしないんだけど、そっち系の旋律が非常に重大な意味を帯びるのも面白い部分だった。
古いオリジナルの方はほとんど知らないのだけど、最近YouTubeで最終話を見つけて視聴した。SF小説はフィリップ・K・ディックとか見ると、どこか哲学的宗教的要素を多分に含んでいるものが多いけど、このリメイクされたギャラクティカもそういう要素に満ちている。
最終話は、われわれの住んでいる現代世界へと接続してこの物語は終了するが、オリジナル・ギャラクティカにはなかったこういう要素もにやりとさせてくれるところだ。
huluの会員であればいちいちDVDを借りたり返したりせずに次から次へとエピソードを追っていけるので、週末まとめてみるとか、ネット視聴方式はすごく便利でお得な(どんだけ見ても月980円)システムだ。
まだギャラクティカを見ていない人には是非お勧めしたい北米ドラマのひとつだ。
PR -
通勤に使っていた軽のエンジンが再起不能状態になり、3月が車検だったのだが、結局そのまま廃車にした。
もう、ほんとに貧乏なので、無理してまた自動車を買うのはやめて、スクーターのレッツ4を買おうかと思い、とりあえず先にヘルメットを買っておいたのだが、それまでのつなぎとしてのチャリ通が無性に楽しくなり、「なんか自転車よくね」みたいな気持ちになり、いまもチャリ通を続けている。
自転車はギヤ付きの折りたたみ自転車をつかっている。
自動車当たり前主義者の田舎の労働者より、通勤に自動車を使わない東京の労働者の方がぜったい運動量、特に歩く量が多いと思う。オフィスワーカーなどだったら、もはや「歩く運動量」の違いだけで雲泥の差だろうなあ。自分もほんとに運動不足で、というか、運動嫌いで、自宅から車に乗り、職場の駐車場で降りる、という生活を何十年も続けてきた。ほぼ歩かなくてもすむ暮らし。
初日職場まで自転車で往復しただけで、翌日太ももが筋肉痛になった。初日は橋の坂道を二つ渡るのさえきつくて、結局坂道は押して歩いた。こいでいる間はマラソンしてるみたいな口呼吸になる。もうへろへろ。結局片道30分くらいだったかな。
一番寒くなる時期にチャリ通を始めたのでそとみには「重装備」っぽい。
でもこうしてひと月たってみると、ずいぶん体力がついたのを実感する。もう坂道を自転車を押して歩くこともない。Dパックを背負い、mp3プレーヤーで音楽を聴きながら通勤している(写真参照)。このひと月はずっと「Good Face Rockets(+アルファバージョン)」ばかり、聞いている。
というわけで「自分の心臓」が運動不足でやられてしまう前に「車の心臓」が身代わりになって警告してくれたと思うことにしている。 -
思い返して見ると、LP時代に発売されていた70~80年代のアルバムを買いなおした以外、2000年代以降に買ったアルバムはほぼインディーズ盤ばかりだったのに気がついた。
ネットにもCDのアルバムチャートが繰り返し出てるけど、結局、「何枚売ったか」ってことばかり騒いでる。
それよりも有線などのリクエストチャートとか、全国ラジオ協会リクエスト集計(そんなのがあったとしてだけど)の方が「楽曲のリスナーの心への浸透度」がわかっていいと思うね。それにネットでCDのチャートを出すなら、アメリカのように詳細なジャンル別チャートを発表したほうが、幅広い売り上げ効果にむしろ貢献するんじゃないかと思うね。
「おお、ジャズっていまこんなのがウケてんのか」とか分かるよね。AKBとジャニーズが独占とか書かれても、たとえばジャズ好きのおっさんの場合「じゃ、オレも買って聴いてみようか」とか思わないでしょ。毎月定期的に日本のジャズ部門だったり、日本の歌謡曲部門、ヘビーメタル部門、フォークロック部門とか詳細に紹介してくれたほうが、リスナーの立場としても「有用な情報」になるんじゃない。せっかくネットって便利なものがあるんだから、たとえばYahooとかlivedoorなどのポータルサイトで毎月そういった詳細な部門別チャートを発表するようにすればいいんだよ。
当ブログではたびたびアマチュア・インディーズ楽曲配信サイトのNEXT MUSICの話をしてきたけど、このサイトがネット上に存在していたころ、ダウンロードしてCD-R化して聴いていた曲のことばかり最近は思い出す。
前回はTACCAさんを紹介したけど、今回はGood Face Rockets。このバンドは2005年に「CREATION」という5曲入りのミニアルバムを出しているんだけど、私がCD-R化した日付を見てみると2007年だったので、NEXT MUSICでGood Face Rocketsに気づいたのはそのさらに2年後だったことになる。このミニアルバムはいまでもamazon.co.jpで購入できるよ。
01距離と空想
02Hey
03真夜中の独り言
04桜散る雨の日
05初夏曲を作りボーカルをやってたオカジマサナエは、NEXT MUSICでは「たからものやさん」という名義で楽曲を発表していた。イチオシ曲は「桜散る雨の日」かな(「桜咲く春の日」とかいう題じゃないところが、まさに「たからものやさん的感性」だよね)。
さらに言えば、彼女は声質が独特で、どこかアニメの声優みたいな声使いをする。吉川ひなのとかやませまみとか、ああいう系列の声質。アニメで言えば「シュガシュガルーン」のヒロイン、ショコラ・メイユール(松本まりか)のような声だった(「シュガシュガルーン」については当サイトで以前採り上げたので覚えている人もいるはず)。
もしショコラ・メイユールがロックバンドを組んだら、ああゆう気質の娘なら、きっとこんな、激しいけど、でも、一方ですごく切ない曲を書いて、「こういう声」で歌うんじゃないかと思ったとき、「それはありうるな、うん」と妙に納得してしまったのだった。(シュガシュガルーンはYou Tubeでも見られると思うのでショコラの声がどんな感じか知りたかったら一度聴いてみてほしい。)たとえば「シュガシュガルーン」のエンディング・テーマに「夜の風と君の声」を使ってもいいじゃないか。「君」とはすなわちピエールだよ、みたいな空想が沸き起こる。
「CREATION」というアルバムがフルアルバム形式だったら、もっといいアルバムになったと思う。私はNEXT MUSICに彼女がアップロードしていた楽曲の中から、あと8曲追加して、「CREATION+α」という私家版CDを作成して聴いている。ほんとすごくいいよ。
Good face Rockets/Creation+α01距離と空想
02Hey
03真夜中の独り言
04桜散る雨の日
05初夏
06like a strawberry
07piece of my life my time
08snow
09わたしが、想いをめぐらせるすべての人へ
10夜の風と君の声
11例え話
12水中呼吸
13ポラロイド楽曲の強烈な独自性と良質なメロディー、コード感覚、もっともっと注目されてもよかったバンドだったね。昔ネットで検索したら、「バンド名(水中呼吸)を変えて活動します」というような趣旨の記事に行きあたったけど、それもずいぶん前のこと。今彼女は音楽活動してるんだろうか。
それでもネット上にはGood Face Rocketsを制作販売した会社のウェブサイトにアルバム発売時に作ったと思われる紹介ページが今も残っているので、興味のある人は訪れてみてください。
21世紀に入り、日本人の多くが「流行歌」に関心を持たなくなった。メジャーが斜陽産業化しているのにインディーズだけが調子がよいなんてないわけです。かつてはネット上にたくさんあったアマチュア・インディーズ音楽配信サイトはほぼ消滅。かろうじて営業を続けているMUZIEにGood Face Rocketsのページがありました。
p.s.
なんと「水中呼吸」名義の「桜散る雨の日」ライブ映像バージョン(全6曲)がYouTubeにあがってた。20012年の9月にアップロードされているってことは、彼女はまだ活動中ってことなんだろうか? 個人的な意見としては「GOOD FACE ROCKETS」というバンド名は捨てるべきじゃなかったと思うよ。 -
昔「ツイン・ピークス」出演で話題になったマイケル・J・アンダーソンについてちらっと書いたことがある(見たい人は、このページの右側の一覧にある検索窓に言葉を入れると見つかるよ)。その当時ネット検索をしたのだが、過去の記事ではその他の検索結果については記さなかった。
実をいうとマイケル・J・アンダーソンが出演した別のアメリカドラマの記事を見つけて、個人的に興味を持ったのだった。それは「CARNIVALE」という日本未公開のテレビドラマの記事で、その記事を見て無性に見たくなった私は、結局輸入版を買ってシーズン1&2を見てしまったのだった。
通常北米で発売されているDVDには英語字幕がついているものはあまり多くないのだが、このドラマは1930年代(スタインベックの「怒りの葡萄」の時代)のアメリカの下層社会(巡業見世物小屋一座)で生きる人々(カーニーと呼ばれている)を描いており、彼らの使う言葉が独特なせいなのか、うれしいことに英語字幕付きのDVDセットだった。
字幕なしでもなんとかなった「機甲戦虫記LEXX」に比べ、聖書に出てくる言葉の知識が必要なこのドラマは、字幕なしでは私にはついていけなかった。何度も映像を止めては字幕を読む。知らない単語は調べるという繰り返しで、なんとか最後まで見終わることができた。
このドラマの主演が、つい最近も奇行でネット上でも話題になっていたニック・スタール。なかなかいい仕事ぶりだったので、日本の公開映画での彼(T3)しか知らない人には、こういう演技もあるよ、ということで彼を擁護しておきたい。
内容は善と悪の戦いと単純化したいところだがそうでもない。ニック・スタール演じるベン・ホーキンスは生き物を癒す特殊能力の持ち主なのだが、それは、その能力を発揮するためには「等価交換の法則」のようなもの----鋼の錬金術師を連想したかな?----が背後に働くという、場合によってはひどく苦い結果をもたらす特殊能力の持ち主なのだった。
年明けいつものようにhuluで見ることのできる北米ドラマを検索していたら、なんと日本版はないはずの「カーニバル」がリストにあるじゃないか。とんでもなくびっくりした。あらためて日本版のDVDが発売されたのだろうかとネット検索してみたが、やはり出ていないようだ。
ということは
「huluでないと日本語字幕版の『カーニバル』は見ることができない」
のだった。すごい。日本のレンタル商売を飛び越えて、こういうことが実現できるようになったんだね。調子に乗ってもしやと思い、「機甲戦虫記LEXX」も検索してみたが、こちらはリストになかった。
ニック・スタールのファンが日本にどれだけいるのかわからないけれど、もしアナタが彼のファンなら、ぜひこの北米ドラマは見ておくことをお勧めする。
なお表題の「LET'S SHAKE SOME DUST!」はこのドラマで覚えたお気に入りの表現で、仲間に出発を促すサムソン(マイケル・J・アンダーソン)の決め台詞である。
-
昔NEXT MUSICというアマチュア、インディーズ系の音楽集約サイトがあった。ほんとに名曲の宝庫だったけど、残念なことに突然ネットから消えた。
その当時ダウンロードしたアマチュアの楽曲はもちろん保存しているけど、年末から最近にかけて無性に聞き返したくなった曲がTaccaさんの「けやき通り」と「Love Time Way」と「Dear My Friend」だった。
この人の曲の持つ雰囲気は独特で、私は70年代半ばからのポップス・ロックファンだけれども、この人のかもし出す雰囲気と似たような感じのアーティストを思いつかない(しいて挙げろと言われれば「ルビーの指輪」の寺尾聰か、でもやっぱ違う)、とにかくユニークで、そしてすばらしいメロディーメイカーなのだった。
以下は私が2006年の6月に作成したTacca楽曲集(4枚組み全60曲)
今でもtaccaさんの楽曲がネット上にあるだろうかと調べたら、いくつか見つけることができた。
「けやき通り」
コーラスのハマリ具合が絶妙で、これはコラボ作品らしいけれど、リピートモードで聴きたくなる名曲ですよ。
「雑音がなく音質はいいけど、つまらない曲」ではなく、「録音方法(あるいは録音結果)は完璧ではないけど、心を打つ曲」がよい曲ではないだろうか。彼の場合、基本、打ち込みサウンドだが、もしアナタが真の音楽マニアならTaccaさんの「潜在力のすごさ(独特のセンス)」に感嘆せずにはいられないハズ。(たとえば、星勝でアレンジ、スタジオミュージシャンでオケ作ったらさらにどんな具合に聴こえただろうかとか空想するわけですよ。)
「Dear My Friend」
私個人としては「Dear My Friend」をカバーしてみたいので、休み中に一念発起して、いっちょやったろーかな。