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HP DX7300MTのWindows10化計画 その1
HPのDX7300MTという機種は、HP側がWindows Vistaまでしかドライバーの対応をしてくれていないので、「その事実」を知った時点で、このPCにWindows7を入れようという気持ちは大抵なくなる。(DX7300MTの本来の姿は以下の写真の通りだが、実際にはマザーボードを自作用ATXケースに入れて使っている。)





でもCPUはCore2 Duoなんだし、なんとかWindows7化してみたい。ということでWindows7 64bit版を導入してみた。

一応導入できた。だがデバイス・マネージャーを開いてみると、PCIシンプル通信コントローラーにドライバーが当たっていない旨が示されていた。

いろいろネットを調べてみると、やはりWindows7用のドライバーは存在しないようだった。

しかし面白いことを行っている人がいたので、自分も同じことを試しにやってみたら、うまくいったのだった。

それはVista(64bit)用のドライバーをWindows7上で互換モードで入れるという試みだった。

PCIシンプル通信コントローラーのドライバーはHPのダウンロードサイトで探しても、そのままの名前では見つからない。実際にはIntel Host Embedded Controller Interface (HECI) ドライバーがそれだったのだった。sp34743である。



Windows7上で、このアイコンにポインターを当てて右クリックしてプロパティ→互換性とクリックし、互換モードをVista(私の場合はsp1とかsp2ではなく、ただのVistaを選んだ)にして、最後にOKをクリックし、




その上でこのsp34743のアイコンをクリックして、指示に従って進んだら、以下のIntel Management Engene Interfaceの表示が現れ、



さらに作業を進めていくと、最後まで止まることなく導入作業を貫徹できた。

再びデバイス・マネージャーを開いて確認してみると、みごとにPCIシンプル通信コントローラーの表示は消えていた。

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