これは面白い。
毎回パンチラ露出シーンがこれでもかこれでもかと出てくるが、その表現の仕方は、エロ的というより、もちろんギャグ的。
「カレイドスター」で、女性の入浴・シャワーシーンを覗くのが大好きな妖精役をやった子安武人が、「でちゅ、でちゅ」言葉を使うアホなコウモリ役をやっている。この人、あの声でこんなアホ役もよくやるんだな。
「銀魂」が終わったあと、「ナハナハ、ダハダハ」と笑わせてくれるアニメに遭遇していなかったので、このアニメには「ひさびさ癒され」ました。(オレはずっとナハナハ、ダハダハ、言ってたと思う)。
2期のOPはモーション・キャプチャーでプロのダンサーの動きを取り入れたようだけど、ダンスってやっぱ「下半身」でしょ。脚の動きを見ることができないと(てか、結局全身の動きね)、よいのかどうか、面白いのかどうか、よく分からないよね。映像は上半身のアップが多用されていたので、もっと引きのシーンを使用してほしかった、と思う。
今回釘宮理恵がローテンション・ボイスで参加していたけど、オレンジヘアーのココアちゃんが「うるさい、うるさい、うるさい」とみぞれちゃん(釘宮理恵)に向かって言うところが、「灼眼のシャナ」を知っている人はニヤリとさせる箇所。あとタライばかり召喚する魔法使い少女とか、ニヤリとするよね。(ちなみに「ロザリオとバンパイア」が2008年、「よくわかる現代魔法」が2009年作。)
とにかく「ロザリオとバンパイア」は、「オレは笑いてーんだ」と、笑いに飢えている人にはお勧めできるアニメだぞ。
このアニメ2期の最終話まで、パンチラ落ちでしめるとこがすごい。かつ、それがすごく笑える「落とし方」なのだった。ココアちゃんがしゃがんでリリスの鏡を覗いているシーンが一瞬挿入されるが、まさにツボだった。
そのシーンはここでは紹介しない。自分の目で確かめて「まさにツボ」って感じで感心し、かつ笑っていただきたい。
p.s..1 ちなみにようやっと「魔法先生ネギま!」を見始めた。この作品2005年作なんだね。劇中で使われるBGMに聴き覚えがあった。それは2006年に放送された「ゼロの使い魔」のBGMに使用されたものと同じなのだった。それに「魔法先生ネギま!」に出てくるエヴァンジェリンの第一声(松岡由貴)を聴いたとき、最初オレは釘宮理恵かと勘違いした。もしかしたら、ああいう感じの声の演技って釘宮理恵的というより、一種の典型のようなものが以前から型として存在しているんだろうな。
p.s.2 エヴァンジェリンのボディーガードの茶々丸がネギにデコピンを食らわせるシーンは、「ロザリオとバンパイア」での、モカのつくねへのデコピン・シーンに「引用」されているのではないだろうか。
p.s.3 「ロザリオとバンパイア」への、 さらにでっかい引用は「魔法先生ネギま!」の1話目で「公開」された神楽坂明日菜のはいてた「パンツの絵柄」ではないだろーか。あのクマさん顔は「ロザリオとバンパイアCAPU2」(2期)で、ココアちゃんのおケツの前に、モザイク代わりに頻繁に現れる(ちなみに1期ではコウモリの絵柄がモザイク代わりに使われている)。ココアちゃんって「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」で言えば、ミチカみたいな立ち位置だな。いつもすごく頑張ってるんだけど、必ず返り討ちにあっちゃうようなところが・・・・・。そうそう、ココアは自転車をすごいスピードで走らせる。まるでハヤテくんみたいに、ってことで、いろいろ面白いアニメです。
p.s.4 「魔法先生ネギま!」のBGM、なんか種類がとても豊富だと感じるが・・・・。数系統の素材があるようだ。特にびっくりしたのがワールドミュージック系のBGMが頻繁に流れることだ。ディープフォレストとか、なかにはウィンダムヒルの「麗」みたいな感じのもある。以前、魔裟斗が出演した「忍者」という中国映画の音楽を担当した日本人音楽制作者に関心を持ったことがあるけど、こういう系統のBGMを作ってる日本人音楽家って名前が知られることがほとんどないよね。「職人」扱いの世界だもんね。この世界は。
p.s.5 「少女の眠る姿」については、以前「ハヤテのごとく!」関連で言及したけれど、「魔法先生ネギま!」のEDの画像が、まさに少女たちの眠る姿集。日本のアニメ界の面白さというのは、こういうふうにして「同じモチーフが他作品に再び現れる」ところだよね。
p.s.6 2期の「ネギま!?」(2006年作)の第2話で、召喚された金だらいが頭の上にゴンゴンと落ちてくるシーンが出てきた。この「落ちてくる金だらいモチーフ」って「ネギま!?」が最初なのかな? 初出作品って何? 他人にはまったくどうでもいいオレの「問題意識」・・・・。君よ、あきれるな。だが君笑うとも、私の探求は続くのだよ。
p.s.7 しかし「ネギま」は、1期と2期の絵の違いがすごいね。オレとしては、絵に関しては断然1期派だな。「ゆるい学園生活描写」だって全然よかったよ。ウィキペディアによると、作画に関しては1期の制作内部でゴタゴタがあったようだけど、アニメ自体のセールス効果はよかったらしいじゃないですか。だって「押し付けてくる色彩」より「惹かれていく色彩」の方が心理的にはいいにきまってるじゃないですか。古来日本語にも「あくがれいづる」というような表現がある通りで・・・・。絵に「動きがある」とか「ない」とかいうようなことが問題の次元の話じゃないですよ、この「感覚の違い」は・・・・。関西と関東の薄味VS濃い味というか、水彩画(こっちから絵の方へ吸い込まれ系)VS油彩画(向こうから自己主張出っ張ってくる系)というか、女の色彩感覚VS男の色彩感覚というか、どっちにしても「女の子がカワイく見える」のは1期の絵の色彩感覚の方でしょう。この手の絵には「あくがれ効果」が内包されてなくっちゃダメでしょう、やっぱり。
毎回パンチラ露出シーンがこれでもかこれでもかと出てくるが、その表現の仕方は、エロ的というより、もちろんギャグ的。
「カレイドスター」で、女性の入浴・シャワーシーンを覗くのが大好きな妖精役をやった子安武人が、「でちゅ、でちゅ」言葉を使うアホなコウモリ役をやっている。この人、あの声でこんなアホ役もよくやるんだな。
「銀魂」が終わったあと、「ナハナハ、ダハダハ」と笑わせてくれるアニメに遭遇していなかったので、このアニメには「ひさびさ癒され」ました。(オレはずっとナハナハ、ダハダハ、言ってたと思う)。
2期のOPはモーション・キャプチャーでプロのダンサーの動きを取り入れたようだけど、ダンスってやっぱ「下半身」でしょ。脚の動きを見ることができないと(てか、結局全身の動きね)、よいのかどうか、面白いのかどうか、よく分からないよね。映像は上半身のアップが多用されていたので、もっと引きのシーンを使用してほしかった、と思う。
今回釘宮理恵がローテンション・ボイスで参加していたけど、オレンジヘアーのココアちゃんが「うるさい、うるさい、うるさい」とみぞれちゃん(釘宮理恵)に向かって言うところが、「灼眼のシャナ」を知っている人はニヤリとさせる箇所。あとタライばかり召喚する魔法使い少女とか、ニヤリとするよね。(ちなみに「ロザリオとバンパイア」が2008年、「よくわかる現代魔法」が2009年作。)
とにかく「ロザリオとバンパイア」は、「オレは笑いてーんだ」と、笑いに飢えている人にはお勧めできるアニメだぞ。
このアニメ2期の最終話まで、パンチラ落ちでしめるとこがすごい。かつ、それがすごく笑える「落とし方」なのだった。ココアちゃんがしゃがんでリリスの鏡を覗いているシーンが一瞬挿入されるが、まさにツボだった。
そのシーンはここでは紹介しない。自分の目で確かめて「まさにツボ」って感じで感心し、かつ笑っていただきたい。
p.s..1 ちなみにようやっと「魔法先生ネギま!」を見始めた。この作品2005年作なんだね。劇中で使われるBGMに聴き覚えがあった。それは2006年に放送された「ゼロの使い魔」のBGMに使用されたものと同じなのだった。それに「魔法先生ネギま!」に出てくるエヴァンジェリンの第一声(松岡由貴)を聴いたとき、最初オレは釘宮理恵かと勘違いした。もしかしたら、ああいう感じの声の演技って釘宮理恵的というより、一種の典型のようなものが以前から型として存在しているんだろうな。
p.s.2 エヴァンジェリンのボディーガードの茶々丸がネギにデコピンを食らわせるシーンは、「ロザリオとバンパイア」での、モカのつくねへのデコピン・シーンに「引用」されているのではないだろうか。
p.s.3 「ロザリオとバンパイア」への、 さらにでっかい引用は「魔法先生ネギま!」の1話目で「公開」された神楽坂明日菜のはいてた「パンツの絵柄」ではないだろーか。あのクマさん顔は「ロザリオとバンパイアCAPU2」(2期)で、ココアちゃんのおケツの前に、モザイク代わりに頻繁に現れる(ちなみに1期ではコウモリの絵柄がモザイク代わりに使われている)。ココアちゃんって「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」で言えば、ミチカみたいな立ち位置だな。いつもすごく頑張ってるんだけど、必ず返り討ちにあっちゃうようなところが・・・・・。そうそう、ココアは自転車をすごいスピードで走らせる。まるでハヤテくんみたいに、ってことで、いろいろ面白いアニメです。
p.s.4 「魔法先生ネギま!」のBGM、なんか種類がとても豊富だと感じるが・・・・。数系統の素材があるようだ。特にびっくりしたのがワールドミュージック系のBGMが頻繁に流れることだ。ディープフォレストとか、なかにはウィンダムヒルの「麗」みたいな感じのもある。以前、魔裟斗が出演した「忍者」という中国映画の音楽を担当した日本人音楽制作者に関心を持ったことがあるけど、こういう系統のBGMを作ってる日本人音楽家って名前が知られることがほとんどないよね。「職人」扱いの世界だもんね。この世界は。
p.s.5 「少女の眠る姿」については、以前「ハヤテのごとく!」関連で言及したけれど、「魔法先生ネギま!」のEDの画像が、まさに少女たちの眠る姿集。日本のアニメ界の面白さというのは、こういうふうにして「同じモチーフが他作品に再び現れる」ところだよね。
p.s.6 2期の「ネギま!?」(2006年作)の第2話で、召喚された金だらいが頭の上にゴンゴンと落ちてくるシーンが出てきた。この「落ちてくる金だらいモチーフ」って「ネギま!?」が最初なのかな? 初出作品って何? 他人にはまったくどうでもいいオレの「問題意識」・・・・。君よ、あきれるな。だが君笑うとも、私の探求は続くのだよ。
p.s.7 しかし「ネギま」は、1期と2期の絵の違いがすごいね。オレとしては、絵に関しては断然1期派だな。「ゆるい学園生活描写」だって全然よかったよ。ウィキペディアによると、作画に関しては1期の制作内部でゴタゴタがあったようだけど、アニメ自体のセールス効果はよかったらしいじゃないですか。だって「押し付けてくる色彩」より「惹かれていく色彩」の方が心理的にはいいにきまってるじゃないですか。古来日本語にも「あくがれいづる」というような表現がある通りで・・・・。絵に「動きがある」とか「ない」とかいうようなことが問題の次元の話じゃないですよ、この「感覚の違い」は・・・・。関西と関東の薄味VS濃い味というか、水彩画(こっちから絵の方へ吸い込まれ系)VS油彩画(向こうから自己主張出っ張ってくる系)というか、女の色彩感覚VS男の色彩感覚というか、どっちにしても「女の子がカワイく見える」のは1期の絵の色彩感覚の方でしょう。この手の絵には「あくがれ効果」が内包されてなくっちゃダメでしょう、やっぱり。
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コメント
1. 無題
『ネギま!?』と同じ新房昭之監督の作品『月詠 -MOON PHASE-』からですね。
『8時だョ!全員集合』を意識した演出やネタが他にもある、なかなか楽しいアニメです。
『月詠』の後、『ネギま!?』の前に作られた新房監督の『ぱにぽにだっしゅ!』も同系統の、非常に面白いギャグアニメです。
2. 金ダライ