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BOUNDHEAD

SoltyRei 感動のラストシークエンス
「活劇系アニメ視聴月間」ということで、現在「ソルティ・レイ」を見てる。GYAOで昔やってたのを見逃したまま----第1話は見逃し、その後も虫食いのように数話しか見てなかった----いつか見ようと思いながらも、今までほっておいたんだけど、今回やっと見始めた。

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主題歌が印象深くてサビの部分のメロディーは強烈に残ってるんだけどね。だが今回第1話からみ始めて、おお、なんだこれは。このドラマの骨格も「アルムの爺さんとハイジ」じゃないかと思ったので、ますます見るのが楽しみになった。ソルティの出生の秘密については、「総リゼンブル体」であるということ以外、まだ何も分からない。だが第1話に置かれた伏線が何かを暗示していることは確かだろう。自分なりに予想してみるんだけど、これを先に知っちゃうと感動が薄れちゃうだろーから、このアニメも予備知識ゼロで見なくっちゃ。


p.s. 1  あと「Solty Rei」には「ネコミミモード」ではない「ゴーグルモードの月詠=カーシャ」も出てるぞ。声は桑谷夏子、そう昔当ブログでも言及した「ローゼンメイデン」の「~しやがれです語」を使う翠星石役をした人だ。怒りを表すときのセリフ回しが時々翠星石っぽくてにやりとさせるぞ。

p.s.2   「Solty Rei」ついに見終わったけど、第1話でソルティが逃げ回っていた意味が結局「伏線」としては、未回収(というより映像的に説明不足)のまま終わってしまったのが残念。なんで第1話では、あんなローブみたいなものを着ていたのかとか、分かんないままだよね。でも「行方不明の娘を必死で探し続ける父親」というモチーフは、最終話までしっかり貫徹されていたのがよかったね。泣いたよ、最終話。ほんといいラストシーンだったね。やっぱオレって「笑って泣けるドラマ」が好きなんだな、基本的に。ということでソルティ・レイ、「名作アニメの殿堂(バウンドヘッド編)」入り決定----オレの場合、「名作」の定義は「また見たくなる」であることは、みなさんご存知だよな。たとえストーリー展開(あるいは伏線の説明内容と回収方法)に多少の疑念を抱く場面があったとしてもだ。

p.s.3   「Solty Rei」の19話の冒頭部に出てくるRUCの建物のホールのデザインは、絶対デビッド・リンチ監督の「砂の惑星」を参考にしているよね。列車のデザインなんかもろそうだと思うんだけど。

デューン 砂の惑星
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Travelling without moving↑

ってジャミロクワイじゃないよ。

p.s.4  ソルティ・レイの 第6話「愛娘」とそっくりなエピソードを、昔見たことがあるのを、なぜか今日ふと思い出した。それは「マッハGo Go Go」の第30話「ダムサイドの対決」というエピソード。ところで、吉田竜夫の描く女性というか少女は皆キュートだよな。オレは、そういう好みの持ち主なので、「魔法のプリンセス ミンキーモモ」をギャオで見た当時、色彩やらキャラクターデザインやら線描やら比較して、やはり第1作目の方が絵的にはずっと好みだった。制作はREED(葦プロダクション)だったはずだけど、なんかオレは1作目を見て「タツノコ系を受け継いでいるよなー」と感じたのだった。実際1作目は、大人のモモも、2作目よりずっとキュートで色っぽく描かれていたと思うんだな。
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