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BOUNDHEAD

白内障と遠近両用眼鏡
白内障の手術は片目だけで、4万5千円(人工レンズ代金込み)ほどを請求されたので、両目だと結構な代金です。

私は遠方合わせの単焦点レンズを入れていますが、多焦点レンズの紹介も受けました。片方だけで27万円だと言われました。保険は、利かないレンズです。

「いや保険適用品で充分です」ということで手術しました。すべてお医者さんの判断に任せていたので、手元合わせの単焦点レンズもあることに気が付きませんでした。そもそも勧められませんでした。

けれども、結果としては、遠方合わせの単焦点レンズで満足してます。前回も書いた通り、私はずっと遠近両用眼鏡をかけて暮らしてきたので、お風呂と寝る時以外は眼鏡をかけっぱなしという状態は「新しい体験」ではなかったからです。むしろ何がよくなったかと言うと、以前は眼鏡をはずして風呂に入ると、すべてがぼんやりしていましたが、今ははっきり見えます。裸眼で、はっきり見える目で湯船につかれるなんて思っていませんでした。

現在、遠方の視力は1.0ありますが、「矯正視力で、1.2出る」と言われましたが、「別に矯正しなくてもいいでしょう。本を読むときは老眼鏡を使ってください」と言われたので、現在はメガネ屋さんで合わせてもらうんじゃなくて、アマゾンで累進多焦点式の老眼鏡を購入して使っています。以前使っていた遠近両用眼鏡はガンメタルフレームだったので、今回もフレームはガンメタル(ただしつるの部分は今回黒です)。老眼の数値は+1.5を選びました。



気が向けば、メガネ屋さんで視力1.2合わせの遠近両用眼鏡を作るかもしれませんが、今のところは、「これ」で様子見です。

30で煙草をやめ、60で酒をやめました。YouTubeで岡田斗司夫さんが、「酒なんてどこがおいしいんだ」と言ってましたが、まあ、私も酒をおいしいと思ったことはなかったので、断酒自体はまったくストレスでもなんでもありません。食生活は惰性の部分が大きかったです。男たちはつまみ食いながら酒を飲んでるみたいだから、オレもやってみようみたいなやつですね。でも今は、コーヒーが飲めればもはや何も飲まなくてもOKです。

糖尿病が発覚する以前は、つまりランゲルハンス島が破壊される以前、インスリンがまだ十分出ていたころは、毎回一合のごはん(つまり、どんぶり飯)を食べてましたし、そのあと焼酎とか発泡酒でまた何か食いながら飲んでいました。おかげで15歳のとき163cm、43kgだった体重は50歳代のころは63kgまで増えてました(もともと細い人間だったので、この体重でも、「ふとったねえ」とよく言われましたよ)。そのころは、糖質を大量に食べても、ちゃんと体を作る機能が働いていんですね。一合飯を半合飯(そのあとは何も飲み食いしない)にして生活していたら、体重が落ち、今の体重は50kg前後です。病院にかかってから10kg減りましたが、最近はそれで安定してます。

糖尿病を疑うようになった時期、とくに炭水化物を大量にとると、テレビを見ている最中にブラックアウトする頻度が、いまから思い出すと増えてました。かつてはそんなことなかったのに、とんこつラーメンを食べて帰ると、必ずテレビを見ながらウトウトし始めて、われに返るとドラマの筋をまったく覚えていない、なんてことが何度もありました。これって、まさに糖尿病の症状だったんですね。

若いころは別に甘党でもなんでもなかったんですが、ここ数年はほんと甘いものばかり食べるようになっていて、コーラとポテチは毎夕食後に当たり前で、アーモンドチョコレートも毎日食ってました。おまけに豚汁が好きで、かなり頻繁に食ってました。ケイシーの「豚肉食うな」警告を「いいのかな、いいのかな」と思い出しながら、食ってましたが(不安は的中)、今から振り返っても「ちょっと異常な甘党ぶり」だったと思います。

つまり甘党になったこと自体が、すでに病気に落ちていたということで、皆さんも、食後の眠気に異常さを感じるようになったら、病院で調べてもらったほうがいいと思います。定期健診を受けていない方は特に注意ですね。





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