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冬になると入浴回数が増える。
今年の冬も湯船につかることが多くなったが、「うーん、なんかゆったりした音楽を聴きながら、でれーっと浸かっていたいなあ」と思い、SONYのアンプ内蔵PCスピーカーが余っていたので、これを脱衣所に設置してしばらく(ひと月くらい)聴いていた。
風呂のガラス扉を開けたまま聴くのである。体を洗うときだけ、扉を閉める。
ポータブルCDプレイヤーとかMP3プレイヤーとかスマホとかのoutputジャックからスピーカーにつないで聴いていた。
写真は昔ホームセンターで1500円くらいで買ったSDカード式MP3プレイヤー。ちなみにこれ出力が大きくて、PCスピーカーの電源を入れなくても、MP3プレイヤーのボリュームを上げれば、音が鳴るというしろもの。
アマゾンとかにはbluetoothスピーカーが2000円前後で売っていたが、全長18cmとか小さいし、余ったPCスピーカーを利用したいと思い、UGREENのbluetooth レシーバーを購入した。
居間のPC&オーディオセットはほぼ毎日使っているので、そのPCから脱衣所のスピーカーを鳴らし、風呂が終わったら、その場でレシーバーのボタン(中央の円いボタン)を押してOFFにして、今度は居間のスピーカーに自動的に切り替わるような使い方にした。
学生さんとかは、スマホのみ所有していて家庭用の光回線とかを入れていない人が多いだろうから、音楽を聴く場合、スマホのbluetoothで鳴らしているんだろうけど、私の場合、操作は断然PCの大画面の方が楽。bluetoothレシーバー導入以前は、スマホのヘッドフォン端子をつないだりもしたけど、アマゾンプライムの音楽を聴くときにも、もうそれはしなくてよくなった。
ほんと風呂で音楽は、ますますゆったりできるよ。PR -
以前、CDをWAVでリッピングしてハードディスクに収め、それをPCからステレオアンプにつないでオーディオスピーカーで鳴らして聴いていると書いたのだが、最近は、それさえやらなくなってしまった。
amazonの「3か月間お試し価格、amazon music unlimited 99円攻撃」を受けて、試しに入会して使ってみたら、私がリッピングして聴いていたアルバムはほぼネット経由で聴けるじゃないか。
気が向いたら、新しい楽曲を探索し、お気に入りのアーティストとかも増やしているところ。
もはやリッピングという手間さえも必要がない。だから、CDを収納する棚もCD自体も必要ない。そうやって断捨離が進むのだった。
車に乗ってさえ、ダッシュボードに備え付けてあるオーディオ機器でネットアクセスできることが標準装備になったら、ほんとに円盤商売は消えてしまいそうだ。
パッケージ込みでの付加価値だった音楽商売は、完全に変容してしまったね。 -
私がパソコン修理とか改造とかを始めたきっかけが、ヤフオクで手に入れた中古のThnkPad R31の液晶交換だった。その後、問題をかかえたIBMのThinkPad商品を何度も手に入れては、修理したり交換したりして使えるものにして、あるものは再びヤフオクに出したり、手元で使ったりした。
現在手元に残っているThinkPadはR31と3台のR40e。ほとんど使用することはないが、ときどき電源を入れて動作確認はしてきた。
最近、R31を取り出して電源を入れたら、ちゃんと起動せず、biosの設定が消えてしまっていた。トラックポイントも動かない。日付を修正し、biosでトラックポイントも使えるように設定変更して、よし動くようになったと思って、電源を切り、電源アダプターを抜いて、次の日起動させたら、また、もとの状態に戻っていた。
ああ、こりゃあ、もしかしてCMOS用の電池が切れてるのかなと思って、検索してみたら、そうらしい。
でも交換用のCMOS電池を日本国内で、たとえばヤフオクなんかで買うと(自分が検索したときは)安いのでも300円+送料とかで結構金がかかる。正規品を買うともっとする。AliExpressだと送料込みで150円以内で手に入りそうだ。しかし2週間は待たないといけない。
それに実はボタン電池ってデスクトップ型のマザーボードにも使われている、100円ショップで2個で108円で買えるCR2032なのだった。デスクトップの改造修理時のCMOS電池交換のときは、いつも100円ショップで購入したCR2032を使ってきた。
だったら電池切れの部品を解体して、これを100円ショップで買った電池に付け直せばいいじゃないかと思い、そうすることにした。
もとのボタン電池の黄色い皮膜を除去して、電池の表と裏にくっついていた平べったい電極部をカットして(はさみで切れるほど薄い)布テープで上下に張り付け、さらに手元にあったセロハンテープを巻いただけなのだが、ちゃんとbios設定後、電源を抜いても、もとにもどらずに稼働するようになった。デスクトップのマザーボードのCMOS電池を取り付ける部分は、もろむき出しで、そこにさくっとはめ込むだけだよね。だから、まあ、シールドもこの程度でいいんじゃないかと安易に考えて取り付けてみた。でもキーボードの裏側は金属になっているので、私みたいな手抜きではなく、電池の表側はちゃんとシールドするに越したことはないと思う(私もあとでもっときれいにやり直そう)。
もしあなたの古いノート型パソコンがCMOS電池切れになったら、別に大金出して部品を買わなくても、100円ショップの電池で動くよ、ってことが今回言いたいことだった。
ちなみにThinkPadのキーボード部品は、底面の記号がついているネジ(R31の場合▲▲印、R40eはキーボードの絵だった)を2か所抜いて、キーボードを向こう側へ少しずらすと手前側から外れる。小さなマイナスドライバーなんかを隙間に入れると、より取り出しやすくなると思うよ。 -
「ベビーモニター」の売り文句で日本のアマゾンでも手に入るSANNCE I21AG だが、このカメラ、iSpyの最新版(現時点ではiSpy 64 v 7.0.6.0バージョン)では、プリセットのデータにバグがあるようで、onbifのURLでしか登録できなくなっている。この場合、iSpy上からウェブにアクセスして、カメラの設定数値を変えるという便利な機能が使えなくなってしまうことが判明した。
iSpy 64 v 7.0.3.0バージョンでは、一応プリセット一覧表にSANNCE I21AGは入っているのだが、作業を進めると、最終的にURL表示せず、無表示のままで終わってしまうというバグが出る。SANNCE I21AGユーザーには、まったく使い物にならないソフトに更新されてしまっていた。
結局、安定してカメラの登録作業と運用ができるのはiSpy 64 v 7.0.1.0バージョンだった。そういうわけで、一度は最新バージョンにしてはみたが、iSpy 64 v 7.0.1.0バージョンに戻して運用しているところだ。
ちなみに他のカメラではバグは出なかったので、もっぱら,SANNCE I21AGとの相性が悪くなっているということを言いたかったのだった。
最新版は上のような表示が出てこない。「これらのURLのどれが正しいかチェックしますか」という表示に「いいえ」と答えて、3つの候補のうち、一番上のURLを選択すると登録される。このURLで登録作業を続行すると、それぞれの映像画面上で右クリックすると、WEB上からカメラにアクセスして、さまざまな設定(パラメーター変更)作業を行うことができるので、非常に便利だ。
個人的には日本のアマゾンでは手に入らないSmar YTJ-NX4C1002をメインで使っている。利点は赤外線(ナイト)モードの画面がSANNNCE I21AGより明るいことと、日付と時間表示を消す設定欄がちゃんとあることかな(ちなみにSmarの方はAliExpressで購入したものだ)。SANNCE I21AGは日付と時間を消す設定自体がない。これは大きな欠点だと思う。またSANNNCE I21AGはポート80が利用できないのでURL検索ソフトで5ケタの番号を調べなければならないのもめんどくさい。なので現在は使っていない。いずれ売却する予定である。