-
以前おにぎりを作って食べている話を書いたけど、実は今年の夏以降、おにぎりは作らないようになった。
コンビニで売ってるおにぎりって一番安い品でも105円くらいからだよね。材料費とか炊飯器の電気代とか考慮して計算すれば、自分で作るほうが安い、という思いがあったからこそ、今まではおにぎりも自分で作っていた。だけど、この夏たまたま職場に行く途中で寄ったディスカウントストアで出しているおにぎりがなんと59円。味も分量も通常のコンビニ物とかわらない。オレは驚愕し、夏の間は毎日梅か昆布かツナマヨネーズかのどれかを2個買って、つなぎの夕飯がわりにしていた。(忙しくて夕飯食っている暇がなかったのだよ、その時期は。)
梅はちゃんと種抜きしてある。具の種類も豊富にあり、コストとかおいしさとか天秤にかけたら、断然こっちのおにぎりの方が、自分で作るよりよい。なんせ2個で118円だよ。セブンイレブンで1個買うお金で2個買えちゃう。
宮崎県は物価が安いっていうけど、これはスゴイでしょ、やっぱり。
というわけで、この「おいしい59円おにぎり」が売られ続ける限り、オレはおにぎりは自分ではもう作らねえと決めました。PR -
職場の台所で昼飯とか夕飯とか作っている人って日本にどれくらいいるのかな?
まあ、飲食系の仕事なら、まかないとか言って店が出すことも多々あるんだろうが、ウチの仕事は飲食系じゃないからねえ。
この間ひさびさ近くのジョイフル(ファミレス)に行って日替わりランチ食ったけど、今のオレには1食500円とかでも「高価な食事」であってね。この日替わりランチ、90円追加で味噌汁付くんだけど、「あさげゆうげの合わせ味噌+なめこの具」で作るオレの定番味噌汁の方がずっとうめえじゃねーかってことに気がついて、ファミレスでは味噌汁は注文するもんじゃないと改めて思ったよ。
で、またまた日常に帰り、日々、職場で食事の用意をするオレ。
これがオレの食ってる焼き飯なのだった。皿は100円ショップの品。米が5kg998円で出ていたので、買って帰ったのを食っている最中なのだが、これはくず米をあつめた最低ラインの米で、米粒がみな折れていて、いやー、まずいのなんのって話にならんよ。だからこんなふうに焼き飯にしたら、なんとか食えるんだが、普通にご飯炊いて、ギョーザをおかずに食うとかいうときは、ほんと「もったいないから、この超絶なマズさに耐えてとにかく、この米がなくなるまでは我慢しよう」とがんばっているところだ。もー、ぜってーこの米は買わん。
あと一月に1回ほど、セット980円(2~3人用、プラスチックのオードブル皿にいろいろ牛だとか豚だとか鶏だとか盛り付けてあるやつね。写真参照)「ひとり焼肉」なんぞもするようになった。1980円のメイド・イン・チャイナのホットプレートを買っちゃたので・・・・・。職場ではビールが飲めないのが残念よ。このときばかりは「オレ、すごい贅沢してんなー」とか思う。
あと「風来軒」というラーメン屋には月2,3回土曜日か日曜日に通う。タバコはやめられたが、ラーメンを絶つことはできんので。(あとリンガーハットでチャンポンを単品、麺1.5倍で食ってるな)。
あと「武八うどん」という店にミニ天丼セットという人気メニューがあるのだが、8の付く日は15%引きで食えるので、こちらには月1回は必ず行っている。もちろん「8の日」オンリー。
つーことで、オレが毎月通う飲食店は「風来軒」「リンガーハット」「武八うどん」の3つだけだな。
今夜は夜食にカツカレーを食おうと、職場で仕込み済トンカツ(90円)を揚げておいたものをもって帰り、これにレトルトのカレーをかけて食おうとしているところだよ。オレ、カツカレーって大好きなんだけど、店とか弁当屋とか高いもんねー。だから「気持ちカツカレー的に」ということで、カツを1品加えて、「カツカレーを食ってる気分」を味わおうとしてるというわけだよ。
だが、実は「貧乏ライフのなかで食事をいろいろ工夫するのは楽しい」ことではある。まあ、オレの昔の同級生らは、皆嫁さんに全部やらせて皿洗いとかもまったくしねーんだろが。
しかし最近の「日本の家族関係の地獄ぶり」----子殺し、親殺し、家庭内離婚などなど----を見るとさ、「家の中で互いにののしりあう相手を見なくてすむ、あるいはその地獄を子供に見せなくて済む」というのは、年収どうのこうのよりもずっと幸福なことではないだろーか。
だから世間も婚活なんてはやし立てて「親になっちゃいけない若い連中を結婚問題・恋人問題で不安にさせる」のはやめるこった。今の日本には親になっちゃいけない連中がわんさかいるからな。義父と実母のセットが多いね、幼児虐待の場合。あの女たちも、あの血のつながらない父親も「誰かと出会って結婚して子供を持ったり」しなけりゃ、「犯罪者」にならずに済んだものを。
ゲオとかツタヤとかレンタルショップに行ってみると、夜の10時11時0時に赤ん坊や幼児を連れてくる若い夫婦が、この地方都市にもわんさかいる。そんな時間まで幼児を眠らせず、自分たちの楽しみのためにつれまわしている親たちは「自分たちが子供を拷問にかけている」ってことが----たといその場では自分の子供が楽しそうにフロアを走り回っていたとしてもだ----分からないのだよ。そして随分年数が経ってから「子供に復讐される」のだが、そんな若い夫婦が30代40代になったとき、なぜ自分たちが「子供から復讐される」のか、きっと理解できねえままなのだろう。そんな彼らの子供がまた若くして親になる。その若い親たちは子供のときに自分の親に復讐したはずだが、彼らもまた「再び安易に人の子の親になって、そうとは知らずに子供を拷問にかける」のだった。だから日本の家族関係は、状況的に下降するのスパイラルという、悪循環の再生産だ。
とはいえ、「弁当男子」なる新語もはやったが、たとえばアニメなんかでは、片親の家庭で育ち、とか両親がいないとか、男の子であってもちゃんと家事をやっている(というかやらざるを得ない)状況にいる主人公たちが、なにげにさりげなくこれでもかこれでもかと登場してくるので----たとえば「トラどら」とか、「ホリック」とか----弁当男子なるものが脚光をあびるのもまったく不思議ではない。てか、こんな男、昔からいたろ。オレだって20代のころから弁当(中身は最低ラインのものだったが)自分で作って職場に行ってたし。
ということで、宝くじで3億円あてたら、反動でオレ、きっと堕落した生活しちゃうだろーなー。あー、はやく堕落した生活が送りてー。
p.s.1 本日(10/2)のメニュー「焼きそば」
麺一袋150g×3個入り、粉末ソース付でスーパーとかで100円前後で売ってる焼きそば用めん。焼きそばも安くで食えるので、よく作ってる。今回はたっぷりキャベツ、人参、たまねぎ、豚肉入り。次回はもやしも入れよーっと。 -
スマイレージって名前は聞いたことがあったけど、いままで関心を持ったことがなかった。
だが、彼女たちの新曲「同じ時給で働く友達の美人ママ」(9/29発売らしい)のダンスが相当にへんてこなようで、たまたま「ニュース2ちゃんねる」のサイトで記事を見て、「こりゃあほんとにすごい振り付けだなあ」とびっくりした。
実際のダンス動画を見ることができないかと思ったのだが、いまのところ発見できず、未見である。
だが収穫もあった。You Tubeには「夢見る 15歳」のダンス・バージョンがアップされている。PerfumeのPVなんかもそうだが、こういうPVではたいていダンスの全体像を見ることはできない。ダンスの全体像を見たかったら、実際にコンサートにいくしかないのだ。
夢見る 15歳
そういうわけで、通常のPVとは別にダンスの全体像を見せてくれるPVがあるのはうれしい。
で、この「夢見る 15歳」の振り付けは、なかなかおもしろいと思うのだ。
でも彼女たち4人のシンクロ率は低くて、このレベルで「本番撮影」に突入してしまったのは、スケジュールの関係とかいろいろ「制作側の大人の事情」もあるのかもしれないけど、もっと十分に彼女たちに練習をつませて、「もっとかっこよく、もっとうつくしく見えるもひとつ上の水準」までもっていってほしかったと思う。
アニメなら、「は~い、ダメダメひざの使い方がちが~う」とか「そこ腕の振りがおそ~い」「ひじの角度があま~い」とか、なぜかオカマキャラな男性インストラクターが登場してきて、その実強烈にしごきまくるってところなんだろうけど、細部に妥協しないインストラクター付けてもらって、彼女たちには是非是非さらにシャープな魅了系ダンスが踊れるようになるように育てていってもらいたいよな。
美脚をほこる韓流女子のダンスは確かに上手だけど、でも、なんかオレ、「何度も見たくなるダンス」は、あまり上手じゃない「夢見る 15歳」の方なんだよな。
なぜなんだろうな?
p.s.1 にしても身長差もあるけど、上記画像のスマイレージの中央の2人って脚長いよな、ハイヒールを履いていることを差し引いてもさ。
p.s.2 てことで、Perfumeが「ポリリズム」で登場してしたときそうだったように、「このスマイレージのダンスバージョンPVには少なからずショックを受けた」ってことは正直に白状しておきますよ。 -
ラテンアメリカを舞台にしたアニメっていままで知らなかったので、新鮮だった。
それにミチコ役は真木よう子。ぶっきらぼうな言い回しで、ひたすら下品にしゃべくっているのが、これまた驚きだった。(というのはオレはこの人のこと「サマータイムマシン・ブルース」で「初めて発見した」(印象に残った)程度でほとんど知らなかったのだった。NHKの大河ドラマ「龍馬伝」の方は見ていない。)
ハッチンと呼ばれる少女ハナの生い立ちは痛々しいが、このアニメでの彼女の描き方はどこか感情が欠落している感じだ。彼女は父も母も求めていないのに、強制的に「父をたずねて三千里」の旅へ連れ出される。
だが少しずつミチコと気持ちを通じ合っていく。
ハナのような「強い性格と意志」の持ち主なら、「9歳から10歳にかけて味わった事件」のあと、持ち前の根性で苦学して学校にも通い、ミチコの不良少女時代の友人アツコが警察官になったように、検事とか弁護士とかにさえなっていたかもしれない。彼女は「そのように決意してまっとうに生きることができる女」として描かれていなかっただろうか。
けれど最終話に登場してくるハナは、苦労して出会った父とも別れ、つまらん男と結婚し、結婚生活三ヶ月で離婚した子持ちの女として登場してくる。オレは10歳にして、ギャングのボス、サトシ・バチスタと渡り合い、彼に「いい女だぜ(10歳の女の子になんてこと言うんだ、コラ)」と言わしめたハナが、「そんな馬鹿げた結婚」をするとは思えない。(記憶をなくした少年とのエピソードも思い出そう。)
ミチコは飛行場での別れ際にハナの父親のヒロシに「ハナと一緒にいると必ず元気にしてくれるよ」と言ったじゃないか。つまり彼女も「ハイジ効果を持つ少女」だったのだ---その片鱗はサトシ・バチスタとのやり取りからも伺えるじゃないか----その「伏線」はどこに飛んでいったのか?
オレは制作側もいろいろ議論したんじゃないかと思う。「成人後の彼女」をどんなふうな立場の大人として描けばいいのかと。
オレは第18話の「あかんたれの弾道サンバ」のラストでハナがダンスを踊るシーンが大好きだ。このシークエンスは「ミチコとハッチン」のなかで「もっとも素晴らしく、かつ心にジンとくる、シークエンス」だとオレは思う。その不思議な余韻は時間が過ぎても消え去らない。いったい何故なんだろう、この不思議な感じは・・・・・。
このシーンを見たとき、突如として「ディケンズだ」という思いがわき上がった。「まるで少年のようなハナ」・・・・・この物語がハナの視点から描かれていたら、「本当の意味でのハナの喜怒哀楽」がちゃんと目に見える形で現れて、ディケンズの小説のような感動を視聴者にもっと呼び起こせたんではないかと思った。
だが、ハナがディケンズの小説のような出世をしたら、刑務所から出てハナに会いにくるミチコとどのような再会をさせればいいのか? ディケンズ的後日談で落とすのはやめよう・・・・・案外制作側も迷ったあげくの、最終話だったのかもしれない。結局「ミチコとハッチンは再び旅に出ることになる」という暗示を施してこの物語は終わる。最終話に登場してくるハナは、そのような制作者側の意図----また二人を旅立たせてみたらどう?----だがそのような必然性があるだろうか?----のために用意された「仮の人格」だったのだとオレは思う。
とはいえ、きっとオレは、このハナのサンバ・ダンスをまた見たくなるに違いないのだ。ストーリーがどうのこうのというより、このまるで「一編の映像詩」のような、「無心で踊るハナのかっこ悪いダンス」にすっかりやられちゃったのだから。 -
実は「大江戸ロケット」というアニメ、最近までそのタイトルさえ聞いたことがなかった。
なんか面白そうな気がしたので、ためしに見始めたらこれが大ヒット。
パフィーのOPテーマも彼女たちのよい声質に乗って実にいい感じ。
原作は舞台物だったものをアニメ化したというから、まますます異色作の感が強い。しかもこれはパロディー満載のコメディー作品なのだった。
音楽はベニー・グッドマンやグレン・ミラーのビッグバンド音楽から「引用」されていて、この点も非常に気に入った部分だった。EDテーマはジーン・ケリーの「パリのアメリカ人」で特に有名な、あの「アイ・ガット・リズム」からの「引用」だし、そういう意味でもこのアニメは「音楽でもニヤリとさせられるアニメ」なのだった。
それから「究極の弟ボイス」釘宮理恵の「割り切れない、割り切れない、割り切れない」というきめ台詞も忘れられない。
だがオレが最高にウケたのは第10話の「ネコミュージカル・シークエンス」だった。オレ同様の、50年代のアメリカン・ミュージカル映画ファンの人だったら、絶対、あの「とぼけた感じ」に大ウケしちゃうと思うぞ。
コメディーアニメが好きな人で、この作品を見逃していたなら、是非是非お勧めしたい作品だぞ。
p.s.1 ひさびさ「ベニー・グッドマン物語」と「グレン・ミラー物語」借りて見てみようかな。(っていったい何度目だ)