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もうすぐwindows XPのサポートが終了するのでwindows7
長年愛用してきたHP社のPCのD530SFFがスペック的にアップグレードが無理ということなので、ネットで安売りしていた富士通製のFMV ESPRIMO D5250のwindows7 professionalバージョン買いました。

でもCPUはcore2duoではなくてceleron 420-1.6GHzで、値段の安さと「これによりパソコンが快適動作」という売り文句につられて買ってしまいました。

届いたPCはそこそこきれいで、仕事場用に買ったので、まあ、よかったのですが、これも最近買い直した4:3画面の中古(NEC)の20インチの液晶画面は1600×1200が標準解像度で、この解像度のまま、YouTubeの「ビバナミダ」(今は動画だけで音声が止められているみたいです)とかhuluの「ホッタラケの島」とかGYAOの「バクマン」とかを視聴したところ、動画が止まったり、音声がずれたりして、「ああ、こりゃあストレスたまるな」と感じてしまいました。

なので、解像度を1280×1024にすると、ストレスなく見ることができるので、以前は15インチ画面(1024×768以下しか知らなかった)しか使ったことがなかった私は、「うわ、こんなことがあるんだ」と初めて気づかされました。(まあ「経験値」が増えるのはいいことですがね。)

実を言うと、HPのD530はこれも中古で買いましたが、初め入っていたCPUはceleron製でした。これをPentium4の3.0GHzとか3.2GHzのCPUに交換して使っていました。

そういう経験があったので、ネットでD5250のスペックを調べて、core2duo E4500も使えることを知り、じゃあこの際、交換しちゃおうということで、ヤフオクで検索したら、安くで買えたので(送料込みで640円。CPUのシリコングリスもあわせて注文)、「きっと交換できる」と信じて、交換作業を行いました。




写真はcore2duoと差し替えたところです。D530のときのようにbiosアップデートもマイクロコードアップデートもしませんでしたが、そのままPCがちゃんと立ち上がり、現在このまま使用しています。

1Gだったメモリを2Gに増やし、CPUを交換したら、以前より格段にスムーズになりましたが、やはり解像度を下げないと少々カクつき、音声がちょっとだけ遅れてついてきて、ストレスなく見ることはできませんでした。xp機にグラフィックボードを取り付けて試してみたんですが、やっぱりカクつきました。それにこのD5250という機種にはPCI Express×16はそもそも装備されていないですしね(特注品だといろいろ装備ができるようです)。とはいえ、これはストリーム系動画を1600×1200モードで視聴すると、画像がつっかえるというだけであって、FLVのデータをダウンロードして、再生すると、1600×1200モードでもちゃんと見れるんですよ。不思議な話です。一応回線は光ネットなんですがね。

仕事で使うPCのOSが更新されたのはいいんですが、windows7ではいままで利用していたワープロのOASYS V8が使えないんですよ(V10ならvistaまで対応なので、もしかしたら、windows7でも動くかも)。音楽ソフトのcakewalk pyro2004も使えない。これはものすごく残念ですよ。なので、ネットアクセス用にwindows7機を使い、いままで使ってきた旧型PCも処分せずにスタンドアローン式で併用しようと思ってます。

ちなみにCPUの温度が分かるフリーソフトがあるということなので、Real TempとOpen Hardware Monitorの2種類をパソコンに入れて使用してみたら、表示温度が5度も違うじゃないですか。どっちが正確なんでしょう。



しかも奇妙なことにCPU1とCPU2の温度差が5度あって、これはグリスの塗り直しとかいろいろやってみたんですが、結局変わりませんでした。

ということで、私がwindows8.1に手を出すのはまだ先になりそうですよ。

p.s.1 でもwindows7を購入して、あとで「あれ?」っと思いました。「そういうえば、vistaはサポートが2017年まであるじゃん」。別にAeroなんていらないし(XPユーザーにはもともと「体験」がないので、なくても違和感ない)、要するにXPだといずれGYAOでアニメが見られなくなるから、いままでPCをネット動画視聴中心に使ってきた者たちは、「買い換えてください」とそういうことだろう。

ということで「別にAeroいらない派-だってGYAO視聴には直接関係ないし派-」でXPを問題なく使ってきた私のような人間は、いまだに元気に動いている旧型のCPUを搭載したPCをこのまま「ネット接続環境」から撤退させるのは忍びない(てか、まだ使えるのにもったいない)ので、IBMのThinkPad R40eにvistaシリーズの最低ランク製品とみなされているvista home basic(もともとAero機能が付いていない)を導入して「ネット上で生き延びさせる」ことにしました。



導入後ディバイス・マネージャを開いて確認してみると、2つドライバーのあたっていない黄色いはてな表示マークが出ていたので、そのままネットで探すモードを展開させたところ、自動的にネット上からドライバーを探してきてすべてが完了しました(なんだ、全然いけるじゃん。ダメモトで始めてみたことなのにさ)。

ということで、特に愛したソフトがvistaでは使えなくとも、「そもそもそのソフトはこのPCでは必要がない。ただオレは今後もこのPCでGYAOを見たいんだ」という人にはwindows vista home basicの導入をお勧めしますよ(でもグラボの追加ができない非力なノートパソコンではやっぱダメみたいです)。

グラフィックボードを入れれば、windows7もOKな機種も多々あるようなので、「経験知」を得、「経験値」を上げるために、いずれHP D530SFFのwindows7化実験に取り組んでみたいとは思ってます。

p.s.2 vista版のThinkPad e40のvista化において、その後判明した残念な結果を報告しておこう。「てか、結局GYAO見れないじゃん」でありました。いわゆる「つっかえ現象」が起き、解像度を下げても解決しませんでした。ウェブページ閲覧には支障はないけれど、やはり、「vistaを操るには非力なパソコンであった」ことが判明してしまった。

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