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BOUNDHEAD

HP DC7900CMTのマザーボードをDell PowerEdge SC430のケースに詰め込む5
おっとその前にバックパネル関連の記事を書くのを忘れていた。

HPのDC7900CMTのマザーボードにはパックパネルが付属していた。普通ならこのバックパネルと同じ大きさの穴を開けて、そのままさくっとはめ込めばいいじゃないかと考える。

私も当初はそう考えていたのだが、実際にSC430のケースを観察すると、構造上無理だということが分かった。それでも穴は開けなくてはならないので、ハンドニプラーというもので作業を行った。




ところが金属が二重張り状態になってどうにも硬く、また私の非力さゆえに握力にも限界があり、とてもきれいに切り開くことができなかった。

結局、住宅なんかでコンセントを設置するときに、壁側はあらく穴をうがって(どうせ外からは見えないので)、外側からプレートかぶせる方式で対処するしか今回はできなかった。



そのようにして外側からかぶせた図が上図である。バックパネルは通常薄い板が二枚重ねになっている。写真のプレートのまわりには、本来穴にテンションをかけながらはめ込む役割をもった薄い金属板が二重張りされていたのだが、今回はかえってジャマなのでニッパーとペンチでむりやりひきはがした。けれど写真でも分かるとおりオーディオジャックの右側が太い柱のようになっていて、このはみ出したプレートの箇所を切断しなければならなかった。ところが最初おろかにも左右を勘違いして作業したために切ってはいけない側を切ってしまい、あらためてきり直した。左側にハンダを当てて修理したあとがみて取れる。

とりあえず、両面テープで軽く接着し、そのあとアルミテープでうえから補強した。



そしてこんな感じに仕上がった。



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