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BOUNDHEAD

The age of the lily 水瓶座時代はユリの時代
今回、人生で初めてユリに興味を持った。不思議なことだと思う。臭気を放つクサギの生い茂る土地で、三つのユリの花が咲く可能性のうち、真ん中は私の家の床の間の花瓶の中で運命を全うし、右側は危機一髪で粉砕を免れて、舟形の水盤の剣山の中に納まっている。そして左のユリはつぼみのまま、地上から消されてしまった。何かメッセージでもあるんだろうか。


そう思いながら同時にエドガー・ェイシーの水瓶座時代に関する発言にも連想が飛んだ。

ケイシーによると、来たる水瓶座時代は「ユリの時代」なのだそうだ。リーディングにおける英語表現は「the age of the lily」である。

それで日本語圏で「水瓶座 ユリの時代」という言葉を検索欄に入れたが、まったくヒットしなかった。

それではということで英語圏で検索すると、やっぱりたいしてヒットしない。ケイシーが「ユリの時代」に言及した記事がひとつ出ていた。あとジョー・コッカーの「the new age of the lily」という歌を見つけた。その歌詞の中に「ウイリー・リリー」という人物が出てきて、調べると17世紀に活躍したウイリアム・リリーという有名なイギリスの占星術師であることが分かった。ということは、「the new age of the lily」は、やはり占星術関連の書物か何かに載っていたエピソードからとって来られた表現なんだろうか?

じゃあ「水瓶座時代はユリの時代」という言葉はウイリアウム・リリー由来なのだろうか? それとももともとケイシー用語だったのだろうか、と思ったがまだ結論は出ていない。

ユリがキリスト教絵画のモチーフとして使われていることも同時に知った。

聖母に関係してユリのモチーフが描かれているのが一つ目(手前の花瓶に一本の茎から咲いた三つのユリの花のイメージが見える)。



そして二つ目にキリストが口にユリを咥えてるイメージ画があることを初めて知った。
The Lily & Sword in the Last Judgment(最後の審判の百合と剣)

※解説が興味深いので、日本語ページ化していない場合は、ご自分でGoole翻訳などでご覧ください。



右にユリの花を左に剣を咥えたキリストのイメージが描かれてるのを見て、キリストとユリが関連付けられていることを知ったのだった。

そして当然最近話題にした「三つのユリの花体験」にも連想が戻っていくのだった。



最後に、「ユリの時代」に関するエドガー・ケイシーのリーディングも紹介しておこう。



質問 肉体的、精神的、霊的な発達に関して、水瓶座の時代は人類にどのような意味を持っているのでしょうか。また、水瓶座の時代が〈ユリの時代〉と名づけられている理由は?
回答 このようなことが一言で答えられると、あなたは思っているのか。これらは成長である。その成長とは何を意味しているのか。魚座時代の中央で、人の中にインマヌエル、あるいは神の降誕があった。わかるか。それは何を意味していたのか。そのことが、今度は創造力との関係に繋がり、あるいはそれに目覚め、物質界の中に活用する能力が完全に開かれることを意味するようになる。

だが、このような目覚めがアトランティス、レムリア、ムーの時代のその時期に何をもたらしたであろうか。人類への破壊であり、そこから利己主義を通しての旅が人類に必要となってきたのである。

今後これらのことがどうなるかについて言えば、今言ったことを受け入れる者だけが、周囲に展開されつつあることの何たるかに気づくであろう。互いに同一の振動数の力を持ち合いながらも、一方から他方へ影響するその振動力に気づく人の何と少ないことか。それでもなお、あなた方は、心と体と経験の中に水瓶座の時代が何をもたらすのかと、問うのだろうか。

質問 みずがめ座の時代を〈ユリの時代〉とおっしゃったのはどうしてですか。

回答 純粋さである。その時代が表す純粋さだけが、その道を求める人々の前に置かれたあの目覚めの意味を理解できるのである。(1602-3)



日本語のテッポウユリという名前は物騒だが(ちなみに英語名はEaster lily:復活祭のユリ)、タカサゴユリは「高砂や~この浦舟に帆を上げて」のタカサゴを連想して、おだやかな感じでいいじゃないですか。



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コメント

1. 天使と悪魔は再来する

インターネットクラウドを観察するとわかるのですけども
私も含め預言と言えるものを公開したものが散見されます
こういった影響力の訪れは
それを与えられた超能力者から見ればお助けや問題解決の力に見え
それを敵視する者や創造の力との連携がない人から見ればアーリマンの力に見えると思われます
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