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なんだか最近ちょっとだけやる気になってきました。せっかくいらっしゃったのですから↑のboundheadをクリックして最新記事も見て帰ってくださると幸いです。
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Posted by バウンドヘッド - 2010.04.12,Mon
昔、当ブログで、テレビやビデオデッキが勝手に9チャンネルになる、という話を書いたことがあった。

実家に戻ってきてからは、特に奇妙なことも----「ネズミ事件」以外(まあこれは気が向いたら報告することもあるでしょう)----起こらなかったのだが、ここにきて(この2週間ほどの期間に)、またテレビ(サンヨー14型の中古品)が勝手に点いたり消えたり、チャンネルが切り替わったりする(これは一旦切れて、すぐに点くからだが)ようになった。ただし9チャンネルではない。このテレビは点けると必ずまず1チャンネルになる。地元では1チャンネルの放送はない。まあ寿命の関係で内部に問題があるんだろうが。

20代の後半ごろ、日曜日の午後のことだったか、自分の家の6畳間に寝転がって、まぶたを閉じたら、まぶたのなかに一瞬----といっても「は、なんだよ、これ・・・」という感じで、しばらく見ていたような感覚だった。というのも、それは目を開けるまでずっとまぶたの裏が作る闇の空間に浮いていたのだ----白く光る手が現れたことがあった。額の上にかざされたような、そのふたつのてのひらは、まるでレントゲン写真のような輝き(白さ)なのだが、レントゲン写真のように骨が見えていたわけではない。

はっとしてびっくりし、ぱっと目を開ける。で、再び閉じるともはや「輝くてのひら」は閉じたまぶたの暗闇のなかからは姿を消していた。

以下の画像は当時の体験を思い出して、なんとか見たものに近いものをと思い作成したものだが、写真のようなてのひらのくぼみに影のようなものはなかった。実際には一面白っぽかった(白く光っていた)のだ。

向かい合った人差し指と中指の部分が額の上にある感じだった。
f9245c5c.jpg
















この体験についてネットで語るのは初めてである。というのも、実際には1秒あるかどうかの短い体験なのに、相当に心を震撼させられる体験だったからだ。当時、この経験はやたらに人に語るべきではないと感じたので、心にしまったままだった。だが、そろそろしゃべってもいいかと思うようになったので、今回ここでようやく話す気になった。

同じような体験をしたことがある人はぜひ知らせていただきたい。
あれは、いったいなんだったのだろうか?

p.s.1  昨夜のテレビのスイッチの点いたり消えたり現象はいままで一番異常だった。上記の記事を書いている最中、すごい速度でスイッチランプが、カチ、カチ、カチ、カチと点滅を繰り返す。手動で(つまりリモコンのボタンを押して)点けたり消したりをしようとしたら、あんな速度では動作しない。でしばらく無反応。ひとしきり時間が経ってまたカチっと点く。しばらくして消える。そんな状態を繰り返す。で、今日になって「そうだ、携帯で録画しておけば証拠映像が撮れたのに」と残念に思った(やっぱり唖然となるわけですよ、実際にそれを目の当たりにしている状況下だと・・・・・)。そういうわけで昨夜は主電源を切って寝たわけだが、今夜は静かだ。昨夜は、なにかモールス信号的に訴えたかったのだろうか、この14型テレビは。

p.s.2  もういい加減こんな意味不明な状況からは脱出したいのに・・・・・、ひでーよ。

p.s.3  ということで「事件」当夜のみ主電源を切って寝たが、翌朝からはいつものようにリモコン操作で電源が入る通常形式に戻した。だが、あれ以来さっぱりテレビは「誤作動」をしなくなった。アナタもしかして、オレが話を作ってるって思ってない?  誓って言うけど、オレがブログに公開した話の数々は、実際にオレが味わわされた奇妙な出来事ばかりなのだよ。でも文章化するときにはユーモア感覚を交えて書かないと、心理的にはね返せねえ、ってところもあるんだよ、実際のところは.。
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Posted by バウンドヘッド - 2010.04.11,Sun

最近特にぞっとするもの(ってこれは「すさまじきもの」っていう古典の名文のパクリではないよ)、それはおそろしくダークな色ばかりになった男女のスーツ姿。ほんとにこれはオレにとっては、ぞっとする光景だ。

昔の日本は、まだスーツの色やがらにもいくらかバリエーションがあったような気がするのだが、ここ最近(いったいこのような現象がいつ始まったのか正確には言えないのだが)、ほんとに一様化してしまったように思う。もちろん私服姿では若い人も年配の人も思い思いの色合いとデザインの服を着てはいるんだが、この「スーツの黒化現象」って、いったい何を暗示してるんだろう。就活スーツとかいう言い方があるけど、こんな田舎の地元で見かける若い女性たちのスーツ姿もみな、

「葬式仕様」

ばかりになってる。仕事をする若い女性が皆示し合わせたみたいに、あんなふうに「これから葬式にでかけてきます」----実際には毎日「葬儀場」ではなく「会社」に行っているのだ----、みたいな格好しているのをみると、ますますぞっとするオレだった。「にっぽん」ってどうなっちゃったの?

日本における、「公(おおやけ)の世界の葬儀場化現象」とでもいうのだろうか。

昔ネットであるアメリカ人が日本人が葬儀でも結婚式でもダークスーツ姿でいるのを見て「ビルの前にひとだかりがあるので葬式帰りの人々かと思ったら結婚式帰りの人たちだった」と、「その黒い集団と化した姿に驚いた」と感想を述べているのを読んだことがあるが、最近とみに昔読んだこのアメリカ人の感想を思い出し、ほんとなんだか知らんが、あの若い人たちの黒いスーツ姿を見ると、なんとなく「ぞっとする」というか「コワい」というか「軽い不快感(というより反感か)」さえ感じてしまうオレだった。アナタはどうですか。21世紀に入ってからますます深まった日本の黒化現象のことをどう感じてます?

たぶん、オレの感じている「このぞっとする感じ」がまったく分からないという人も多いだろうけど、オレ同様に「ひそかにぞっとしているけど、黙っている」って人も同じくらいいるんじゃないかと思ってはいるんだけどね。

p.s.1  そうそう、ルドルフ・シュタイナーが「現代の男性の正装は精神病院を思わせるものになっている」っていうような趣旨のことを書いてるよ。日本人は近代化以降、いろんな面において、西洋オリジナルの文化・文明を「精神的に深めることなしに、外面的に極大化する」という振る舞いを続けてきたけど、こういう服飾方面においても、その「魂の病」のようなものがついに、「外面的にも目に見えるもの」として析出しちゃったんだろうか?

p.s.2  ちなみに日本の葬儀は伝統的には白装束がフォーマルだった。それが近代以降、西洋人が葬儀を黒装束で行っているのを日本人がまねて、いまや葬式は江戸時代だって黒装束でやっていたような顔をして、全国津々浦々どんな田舎でも皆葬式は黒装束で行うようになった。だが「葬儀を黒装束で行う」ことは「もともとは西洋風」だったのだ。そして日本人は儀式(会社にどんな格好で行けばよいかというような決め事も含めての、フォーマルな振る舞い)は「皆黒でつっぱしればよい」と短絡する----これが「西洋から取り入れられた外面」の「極大化」ね----ようになって現在にいたっているのだった。

Posted by バウンドヘッド - 2009.06.30,Tue

以下の記事は「侵入者」という題で2006/10/11(Wed)に、以前利用していたBBS(廃止済み)上で公開した記事です。今回昔住んでいた家の見取り図を加えました。家賃3万5000円+消費税な一軒家でした。現在はこの家から引っ越しております。
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現在の家に引っ越して10年くらいでしょうか。6畳4畳半3畳板間の一軒家です。「オレのような貧乏人の家に押し入って、そもそももとから無い金を物色するようなやからはおらんだろー」とそう思って暮らしておりました。

それは今年(2006)の6月5日深夜3時半ごろのことでした。私は南側の大きなサッシ窓のある3畳の板間で(開けると外に出られるタイプの大きな窓付き部屋ですね)寝ておりました。この板間からさらに南に板間(いわゆる縁側ライクな)が続いていて、隣の6畳間に入ることができます。

外に何かの気配を感じて目が覚めました。誰かがサッシ窓の前に立っている感じがします。そしてなんと窓を開けようとしているのでした。網戸を横に引いて「あれ?」とつぶやきました。床まであるカーテンを引いているし、電気は消えていますから、直接姿は見えません。「おい、なんだよ、これ」と心のなかで思いました。声から外にいるのは男だと分かりました。彼はもう一方の網戸のある方へ移動してまた同じことをして「あれ?」と再び言いました。私が寝ていた黒塗りのパイプ式ベッドは窓側の壁に付いています。私は普段部屋を真っ暗にして寝ています。真っ暗闇の部屋の中で、その時ベッドに横になっている私と窓の外にいる彼の間はそのサッシ窓を隔てて30センチくらいだったでしょう。

「うわっ、こりゃいかん。緊急事態じゃ」私はベッドから起き上がって電気を付け、「誰ですか」と外に向かって大声を出しました。しかし返事がありません。その男はさらに玄関の方へ移動して、今度はドアのノブを回し始めました。「ガチャガチャ、ガチャガチャ」。
61e17e34.jpg













 

「誰ですか、警察呼びますよ」と言いましたが、やはり返事がありません。「ピンポーン」と夜中の3時半に自宅のチャイムがなります。

「こりゃ、ほんとにやばい」と思った私は携帯で110番しました。今履歴を確認すると3時40分になってます。「玄関に変な人がいます。たぶんよっぱらいだと思います。きてもらえませんか」と私は連絡しました。その間もガチャガチャとドアノブは盛んに音を立てるし、何度もピンポーンとドアチャイムが鳴る。「あ、確かに聞こえました、チャイムの音ですね」「変でしょう。こんな夜中に。しかも呼びかけても相手は返事をしないんですよ」「じゃ、すぐ向かわせますから、絶対にドアを開けないでください」

電話を切って私は警察を待つことにしました。ピンポン、ピンポン、ピンポンとチャイムの鳴らし方が激しくなり、ドアノブのガチャガチャ音もますます激しくなります。(まるでホラー映画みたいだな、とその時私は思いました。)しょうがないので、警察がくるまでコーヒーメーカーでコーヒーを1杯作って、掃除用の重くて長い柄の付いた雑巾挟みを手に持って2メートルぐらい離れてドアの前に私もずっと立ってました。時々ズズズーとコーヒーをすすりながら。「もし窓とか破って入ってきたら、ぶちのめしてやる」と一応覚悟決めました。

警察がやってきました。玄関の外で「こらこら、あんたそこは人ん家の玄関先じゃが」などと言っています。「自分とこん家はどこけ?」などと言って男を引っ張っていきました。

後からもう一度警察官の方二人がやって来られて報告にきたので、やっとドアを開けることができました。なんでも透析を受けている40代の男の人で、薬のせいでときたまあんなふうになるんだと当人の家人に説明を受けたそうです。

「でも、なんでウチなんでしょうねえ。家の形似てますか」と聞き返すと、「えっ、あー、特に似てなかったですねえ」「10年ここにいますけど、こんなこと今まで一度もなかったですよ」と私。「当人によると助けを求めていたそうです」「えっ、助けを求めていた」

.....どうも警察の言うことも分かりません。助けを求めていたなら「声に出して助けを求める」でしょう普通。ですがその人は私が中から呼びかけてもまったく答えず奇妙な振る舞いばかりを繰り返してました。けれども私は彼が「あれ?」と2度つぶやいたのを聞いているんです。出そうと思えば声はでるはずなんです。

透析の薬の影響で彼は一種の夢遊病者状態に陥っていたとその警察官は説明しました。

なんで私の家に侵入しようとしたのかいまだによく分かりません。それに実は私その人の顔をついに見ずに終わったのでした。夢遊病状態のその男を連れていった時、家人から「あとであやまりに行きたいから家を教えてほしい」と言われたそうですが「いや、いいですよ、お母さん、私の方でうまく話をつけておきますから」とその警察官は私の家の場所を教えなかったそうです。(おいおい、なんでだよー)。

そういうわけで、

「見るからに貧乏くさい家」にも侵入者はやってくる

という「新たな教訓」を私は得たのでした。時々帰宅しても玄関のドアの鍵を開けたままなことがあった私もいまではちゃんと帰宅時に鍵をするようになりました。

私の家は確かに微妙に変なことの起こり続ける家であります。だからといって「もうここにはいられない」と感じるほどの恐怖感を感じたこともないので----むしろなんかその「微妙さ」が面白いというか----そういうわけでずっと住み続けてます。

この話、事件直後に一度書こうかと思っていたんですが、いまごろやっと話す気になりました。
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p.s. 横になっているのがオレです。なんか死体みたいな感じに見えます。テレビの犯罪報道とかでよくこんな図像を見ますね。  

Posted by バウンドヘッド - 2009.01.26,Mon

今日奇妙な夢を見た。まあ、奇妙な夢自体はよく見るのだが、48年生きてきて、夢の人物が「名前を名乗った」というような夢はいままで皆無であったので、今夜は「記録のために」残しておこうと思い書き込むことにした。

だが、いま思い出してみると、夢の中身がはっきりしない。サラ・ブライトン(私の耳には正確にはブライトゥンと聞こえた)と名乗るブロンド系白人女性は----若くもなく、歳でもない印象だったが、顔も年齢もはっきりしない----空(くう)を飛び、幾本もの、なにか金属の棒というか、あるいは剣先のようなものが頭部につきささって死んでしまう。サラ・ブライトンという名前は、そばにいた別の黒人系おばさんが教えてくれたような気もするが、はっきりしないのであった。

あなたは夢で誰かがいままで聞いたことのない名前を名乗った、などという経験をお持ちだろうか。

サラ・ブライトンって誰?

わからんのだった。

p.s.1 あとで「そうだ、検索だ」と思いつき、「サラ・ブライトン」で検索したら「サラ・ブライトマン」を間違って「サラ・ブライトン」と呼ぶ人がいると出てきた。なんと彼女は歌手だったのだ。だが、私が夢で出会った女性が彼女だったのかどうか、まったく分からない。音楽好きの私だが、恥ずかしながらまったく未知の音楽家であった。でも彼女は夢のなかでは「サラ・ブライトゥン」と名乗ったのだ。やっぱりブライトマンとは別人か?

ということで、みなさま、一応、ご報告まで。

p.s.2 サラ・ブライトマンは映画「オペラ座の怪人」で有名な人らしい。それになんとNHKの紅白歌合戦にも出たことがあるということだ。だが、私はいまだに映画「オペラ座の怪人」を見ていないのだった(でも必ず見ることにしよう)。NHKの紅白については、私はそもそも紅白歌合戦を----というかテレビ番組一般を----ほとんど見ないので、今まで彼女の歌声を知ることがなかったのである。

p.s.3 エントリー時、Brightenとつづっていましたが、イギリスにはBrightonという地名があるんすね。音は一緒なのでこっちに修正しときました。
Posted by バウンドヘッド - 2008.11.09,Sun

ここ数年、身辺関係がなにかと問題が多く、音楽関係に没頭できない日々が続いております。以前は、光でネットアクセスしていたんですが、今住んでいる家には----実家ですが----高速インターネット回線はないので、こうして1週間に1回、おもに日曜日にネットカフェに出向いて、30分200円(個室300円)か60分400円(個室500円)でネットチェックしている状況です。実家からはniftyの3時間/1ヶ月約1000円の電話回線接続サービスに新たに加入して、オークション状況チェックなどに使っております。(もちろん、低速回線ですから、ギャオとかには使えません。)

以前住んでいた家は奇妙な家でしたが、出るときに大家さんに天井裏の神棚の話をしたら、「私たちが上げたんです」と答えましたが、実際には天井のどの辺りにあるのか知らなかったので、まだ隠してることもあるのだろうと思いました。「出るときに、下ろしていってくれませんか」などと言うので、「なんで、オレが」と思いましたが、大家さんは一人暮らしのクリスチャンのおばあさんなので----私が借りていた家の隣の2階建てに住んでました----、いやいやながらも「いいですよ」と答えてしまったお人よしのオレでした。

以下、その天井裏にあった神棚を携帯で撮った写真です。この下で約12年暮らしました。

00055.JPG
















結局、「ゆうれい」には一度も遭遇しませんでした。

p.s.ただし引っ越す少し前に、「後から確認したら、もしかしたらソレ系の体験」だったのかな、と思われる体験はあります。「ほんとにあった!呪いのビデオ boundhead編」にて動画公開中。


 

Posted by バウンドヘッド - 2008.05.17,Sat
私の持っている携帯電話は、写真と動画が撮れるんですが、実は今日まで携帯で動画というものを撮ったことがありませんでした。私の持っている携帯はauですが、動画はAMCという拡張子になるもので、この動画をパソコンで見るには、ソフトを使って動画形式の変換をしなければならないということをネット検索で知りました。そこで試しに自分の家の中を撮った動画をネット経由で手に入れた変換ソフトでAVIにして見たんですが、このごく短い動画のなかに、奇妙な音(声?)とともに柱の上に白く光る影のようなものが連続して現れるように思われます。その柱とは「ゆうれい ゆうれい」という、以前皆さんにご紹介したことのある、ひっかき傷のある「例の柱」です。(知らない方は詳細はリンク先の記事「ゆうれい ゆうれい」に飛んで読んでください。其の二「呪いのビデオ」も私の投稿です。)
 
yureiyurei.jpg














 
 
私にはこの音のような声のようなものが----もし声だとしたら、なんと言っているのか皆目わかりませんが、現代日本語に翻訳すると「イチ、ニー、サン」と言っているのか、はたまた自分たちの名前を叫んで出現しているのかもしれませんが----3度の声とともに数度、顔のようにも見える白く光る影が現れているとしか思えないので(しかも「ゆうれい ゆうれい」の引っかき傷のある柱の前ですよ)、皆さんにも見ていただきたいと思います。ちなみに録画時には何も音は聞こえませんでした。
 
動画は非常に短いので「リピートモード」にしておくといいと思います。
【h ttp://www.youtube*****com/watch/?v=】 の*のところにrepiatと入れてください。

全体的に暗いので、モニターの明るさを明るめにして見るとよいかと思われます。ヘッドホンで聞くことも忘れないでください。
私は呪われているのでしょうか。そんな気もします。

以下のYoutubeリンクに飛んで確認してみてください。


ほんとにあった!呪いのビデオ boundhead編
 
Posted by バウンドヘッド - 2007.10.06,Sat
我が家には昔からヤモリが住んでおります。そんなに多くはないとは感じますが正確な数はわかりません。

今の家に越してきたころ、電灯をつけると、ヤモリが部屋の隅をササとかすめ過ぎるシーンに何度もぎょっとしたもんでした。「え、今の何、もしかしてトカゲ?」。何度も何度もそういう目にあったので、ある機会に「このやろう、おどかすない」と、ティッシュを数枚抜き取って走り逃げようとするところをひっつかまえて、ティッシュの中でひねり殺しましたが、いまでも「あれは過ちだった」と後悔しております。

「家にヤモリがいるんだよ」と職場の同僚に話したら、「ヤモリは害虫を食べてくれるから、よい生き物だよ」と返答されて「そうなんだ」とひねり殺したことを反省したのでした。

ヤモリをひねり殺したのは10年近く前のことですが、あれからも別のヤモリが夜中になると徘徊するかそけき気配を感じます。トイレに行こうとして、電気を付けるとササと隠れるやつがいる。電灯の灯のもとに一瞬だけ現れて、次の瞬間には物陰に退避してしまう。そいつを見ると「やー、昔、君の仲間を殺してしまい、、申し訳ない」と思うオレでした。

ところがつい最近、水を飲もうと台所の電気を付けると、眼の前の棚の端に、「ヤツ」がいるじゃないか。しかも口もとが変だ。口から黒い物体が突き出ているじゃないか。しかも普段はオレを見るとさっと逃げ去るのに、その場でじっとしている。

「おー、ヤモリは害虫を食ってくれる、という話はほんとだったんだ」と感激いたしました。で、水を飲んで電灯を消して居間に戻ったんですが、「まてよ、ありゃー、最高のシーンだ、〈ヤモリ、ゴキを食らうの図〉を写真に撮っておこう」と思い立ち、「もう逃げてるかもなー」と思いつつ携帯を持って再び台所の電気をつけると、おお、ありがたや、ヤツはまだそこに居てくれました。そういうわけで、「いやー、ありがとうー」と言いながら写真を取りました。携帯をかなり近づけたのに、ヤツはそういう私の無礼な振る舞いにも「耐えて」くれました。

で、携帯の写真をパソコンに取り込み終えて、もう一度台所に戻ると、「ヤツ」は姿を消しておりました。

で、カシャと音をさせて撮ったのが以下の写真です。いいヤツです。

yamorismallpic.jpg
















p.s.上の写真を撮った家を引き払い、 実家に戻ってからですが、一度だけヤモリを四畳半の自分の部屋で目撃しました。子供のころから一度もこの家でヤモリを見たことがなかったのにです。この日の夜10時過ぎのことですが、ふと気がつくと、部屋の東北の角にヤモリが、そしてさらに南西側の角に巨大な家蜘蛛(アシダカグモ)が、8本の足を折りたたんで陣取っていて、私は「うわ何!!!!」と飛び上がったのですが、実に奇妙な感じを受けました。けれど私はこの二匹を特に相手もせずにその夜は電気を消して寝たのですが、翌日には二匹とも部屋から消えていました。その後一度も「この二匹」に出会っておりません。

yamochin.JPG
















060903asidaka431.jpg
















クモの写真はネットから拾ってきたものです。脚を広げると人間のてのひらくらいある巨大なあの家蜘蛛です。
Posted by バウンドヘッド - 2007.04.02,Mon

稲川淳二の怪談話を聞いてきて、いままで知らなかった事実を知りました。それは稲川淳二と逮捕される前の宮崎勤に暗闘があったということです。その詳細については『稲川淳二の怪談伝説!2』の「不思議なトンネル」というエピーソードで聞くことができますが、宮崎勤がそもそも幼女を殺さなければと思いついたのが、青梅の有名な心霊スポットであったトンネル----3種類ありますが、山の最上部にある使用されていない最古のトンネル----の中だったということです。実は宮崎勤は心霊スポット巡りをするのが大好きな心霊マニアだったのです。当然稲川淳二のファンだったそうです。

このトンネルの入り口近くにあった居酒屋で、昔、一家惨殺事件があり、祖父母と母親がまず殺され、それを見て、真夜中この真っ暗なトンネル逃げ込んだ幼女を、犯人の男が追いかけ、この子の頭にナタを振るって殺すという事件があったそうです。

宮崎勤によって出され、警察に届いた今田勇子名義の手紙の中には実は稲川淳二を意識して----稲川淳二宛てと言っても良い----書かれたものがあったそうで、警察がそれを持ってきて「どうしますか、稲川さん」と対処の仕方を相談したそうです。「もしあなたの家族に危険が生ずるといけませんから、警察が奥さんとお子さんを保護したいと思いますが」と提案されたそうですが、稲川淳二はその申し出を断り、その当時レギュラーで出ていた朝の番組で宮崎勤の手紙に対して対決姿勢を見せたそうです。その後、宮崎勤は逮捕されたとき、再びこの心霊トンネルに逃げ込み、逮捕されるまで真っ暗なそのトンネルの中央部にじっとうずくまっていたそうです。

稲川淳二は「宮崎勤の犯罪を弁護しようと思ってこのような怪談を語っているのではないですよ、犯罪は犯罪で、罰せられなければなりません、でも……」と語ります。つまり稲川淳二は「憑依」ということを言いたかったわけです。悪霊の憑依現象の謎解きについてはスウェデンボルグの『続霊界からの手記』なんぞを読むと詳しく出てきますが、そういうものがあったのだという暗示として怪談話を語っておりました。

この幼女殺人の心霊エピソードは『新耳袋 第三夜』第九十九話「たちけて」にも出てきます。例の青梅の心霊トンネルのある山の林の中から「たちけて」という幼女の声が聞こえてくる、それは宮崎勤に殺された幼女の声なのではないかという噂話が流れているという話です。「ばぶばぶばぶ」とか幼児語を使って子どもに話しかける大人がいますが、3、4歳の幼児の言語感覚は大人よりもずっと健全です。3、4歳の子どもが「ばぶばぶ系」の「幼児言葉」を話すとは思われません。もし助けを呼ぶなら「たちけて」ではなく大声でちゃんと「助けて」と叫ぶはずです。ですから、この噂話には「大人から見た幼児感覚」という作り事が紛れ込んでいる可能性もありますが、この山林から手足を切断され裸で埋められていた幼女の死体が見つかったのは事実です。ですから私はこの「たちけて」というエピソードを読むと、宮崎勤から殺されようとしていた瞬間のあの幼女の恐怖感を思い、なにか我慢できないものがこみ上げてきます。そしてその感覚が寝るまで一日中ずっと忘れられずに続きます。

この宮崎勤の事件からもうずいぶんと時間が経ってしまいましたが、ご紹介した『稲川淳二の怪談伝説!2』という怪談集DVDは、あの当時の事件報道には登場しなかった稲川淳二関連の情報を稲川淳二本人から聞くことができる貴重な事件資料でもあります。興味をお感じになった方は是非一度レンタル店に出向いて借りて聞いてみてください。

なお宮崎勤を扱っているサイトのURLをひとつ、以下に紹介しておきます。犯行声明文や一般の人が宮崎勤に宛てた質問に直筆の言葉で答えている回答文を見ることができます。
http://www.tctv.ne.jp/members/nisijima/keimusyo/miyazaki.html

こちらは「不思議なトンネル」における稲川淳二の発言を活字に起こしたものが載っています。
http://www.geocities.jp/tdtqg860/miyazaki1.html
 

Posted by バウンドヘッド - 2007.03.25,Sun
『ほんとにあった! 呪いのビデオ』シリーズがビデオ・レンタル界に持ち込んだ映像の提示方法は当初は非常に斬新でした。しかし彼らがこの世界に持ち込んだ「ドキュメンタリー(ノンフクション)風のフィクション」は、その後他の同業者たちから幾度も模倣され、最近ではほとんど見る価値のないような、ひどい作りの作品群の粗製濫造状態にいたってしまったように見えます。

商業用のドキュメント系ホラーものも、あまりにウソくささが目立つと逆に見ているうちに段々と腹がたってきて、「ほんまもんの幽霊さん、あの〈内心ではホラーを馬鹿にしながら商売だからというんで作っている連中〉を私生活でおどしてやってください」と呪いの言葉も吐きたくなります)。また物語系ホラー作品の方も、フィルム表現上のさまざまな手法があらかたためされて、こちらも一種の平衡状態になってしまっているのではないでしょうか。(ただし最近見た映像としては『超怖い話TV完全版Ⅰ~Ⅲ』がオススメ、これはいいですよ。)

「最近なんかつまらないなあ」と思っておりました。そこで私は、活字の方へシフトして『新耳袋』全10巻を読み直すということをしていたわけですが、ここで「そうだ、語りだ」と思ったのでした。『新耳袋』の内容のいくつかは『怪談新耳袋』として映像化されて、DVDになってレンタル店にも並んでいます。DVDの特典映像には、編者の木原浩勝と中山市朗の「怪談語り」がおまけとして収録されていますが、正直言ってあまり上手な(あるいは魅力的な)語り口とはいえません。そこで、はたと思いつきました。

「そうだ、怪談語りといえば、稲川淳二ではないか!」

「怪談語り」といえば、日本には落語の伝統がありますが、稲川淳二が作り上げた近代スタイルはいまだ他の後続の語り手を寄せつけません。稲川淳二は彼独自の「怪談語り口の芸風」を確立してしまいました。

稲川淳二の語り口の魅力を超える語り手は今のところいないのではないか、と思います。この人は昔、「ぼこぼこにされる平身低頭レポーターキャラ」でお茶の間に出てきて、視聴者に指さされてヘラヘラと笑われなければならぬという「立ち位置」を甘受しながら、その実、偉大な才能の持ち主だったのでした。

私は昔、『稲川淳二の超こわい話』シリーズの1巻と2巻と3巻、そして『生き人形』『怪談ライブ』を、これらのビデオがレンタル店にならんだ当時に借りて見ているのですが、その後は遠ざかっていました。最近では『恐怖の現場』というのを見たことがありましたが、これは「語りもの」ではありませんでした。そこで地元のレンタル店で改めてチェックしてみると、『稲川淳二の超こわい話』シリーズはすでに10巻出ていました。欠番があったので、方々のレンタル店----お隣の日向市にも探しにでかけました----を探しまわりながら、私は「3月は稲川淳二月間にしよう」と決め、この『超こわい話』シリーズ10巻を制覇し、『生き人形』その他、以前に借りていなかったものも含め、かなりな数を借りて見た(聞いた)のでした。この活動は現在も続行中であります。

『超こわい話』シリーズの初期のものを見ているうちに気がつきました。ここで語られているエピソードの多くが、実は『新耳袋』に採録された話とかぶっているのです。ビデオの中で稲川淳二が、「実は中山という男がいるんですがね……」などと紹介している人物こそ『新耳袋』の編者のひとりである中山市朗だったんですね。

『新耳袋』という本は大ヒットしましたが、先駆者として同書の中身を「語りもの」にして、それよりずっと前に「肉声による語り」を行っていた稲川淳二という人物がいたのでした。こんなふうにして、私のなかで『新耳袋』と稲川淳二が結びついたのは最近のことだったので、いまようやく「そうだったのかあ」と感慨にふけっているところであります。

ということで、中山市朗と稲川淳二の関連リンクを左のサイドバーに掲示しております。ネットでも稲川淳二の『超こわい話』シリーズの初期作品はPPV方式で見ることができますよ。実は私も見たクチです。『怪談新耳袋』の初期シリーズ(こっちはすでに販売終了)と『稲川淳二の恐怖物語1』を見ました。その私が利用したgooを紹介しておきます。ここはShowtimeのように、別に見たいものがなくても、会員料(基本料金)を毎月払い続けなればならないという方式ではないので、利用しやすいです。Showtimeもgoo方式にしてくれれば、私ももっと利用するんですがねえ 。

http://bb.goo.ne.jp/movie/program/inagawa/00/index.html

このシリーズは完全DVD化されていないようなので、10本をDVD5枚組のボックスセットにするとかいうような企画を掲げて是非全巻DVD化してほしいところでです。あるいはgooが10巻すべてをネット化するというのでもいいですね。

ちなみに私の大好きなエピソードは『超こわい話』第3巻の「…からの電話」であります。(是非近くのレンタル店で借りてみてください。ただし、稲川淳二のものに限らずビデオ自体がDVD化の波で処分されているところが多いと思うので、稲川淳二の『超こわい話』シリーズ10巻のビデオ版が見つかったらかなりラッキーですよ。)

『超こわい話』シリーズとは異なったビデオには、同じ話が違う題名になっているものもあるので、このあたりも自分なりに整理中です。いずれ報告もできるかもしれません。

inagawa_l.jpg









p.s.1「語り芸」と言えば稲川淳二です。でも彼の口調をそのまま活字に起こして読むと、何か全然違うモノになっちゃうのが不思議です。歌手の肉声を譜面に起こして、その譜面のみを眺めているような感じになっちゃうからでしょうか。逆に「活字芸」と言えば、やはり新耳袋でしょうか。それぞれ特性が異なっていますが、どちらも「芸」として一級品だということは確かです。

p.s.2 「ほんとにあった! 呪いのビデオ」では投稿がそろわない場合は「発注」による制作も行われているそうです。その場合、無名の、とはいえプロの役者さんが出るわけですね。ですが、すべてが「ヤラセ」ではないそうで、投稿映像をそのまま使うことももちろんあるそうです。ただ採用された投稿映像が投稿者作成によるフェイク映像である場合も多いでしょう。だから、なんでこんな映像が撮れたのか解釈不能な映像の実数はそれほど多くないというのが「ほんとう」のところでしょう。でもこのシリーズが出始めたころは、「ほんとう」に怖がらせていただきましたし、今でもこの手のコンテンツではこの会社の作品が一番であることは言うまでもありません。

参考 呪いのビデオのスタッフだったけど質問ある?
Posted by バウンドヘッド - 2007.03.24,Sat
今月3月9日に、「国道に寝ころがる男」という怪異体験を公開したばかりだというのに、なんと私と同じような目に遭遇し、ほんとに人を轢いて殺してしまったというような趣旨のネットニュースが出てましたので、紹介いたします。記事は以下の通りです。

横たわる男ひき「人だと思わなかった」NHK職員逮捕(夕刊フジ)

車道に横たわっていた男性を車でひいたとして、神奈川県警多摩署は20日、業務上過失傷害容疑でNHK報道局テレビニュース部職員の男(31)=川崎市多摩区=を逮捕した。調べでは、容疑者は20日午前2時半ごろ、川崎市多摩区の市道で車道に横たわっていた男性を乗用車でひき、けがをさせた疑い。男性は搬送先の病院で間もなく死亡。同署で身元の確認を急ぐとともに、業務上過失致死容疑に切り替え送検する方針。同容疑者はコンビニエンスストアで買い物をした帰りだったという。同署の調べに「人だとは思わなかった」と供述しているという。同容疑者は1999年にNHKに入局。各地の放送局で勤務したあと、昨年から同部でニュース制作に携わっているという。 [2007年3月20日16時22分] 

http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/entertainment/story/20fuji320070320003/

皆さんも、気をつけてください。


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バウンドヘッド
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