"怪異な出来事"カテゴリーの記事一覧
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今日奇妙な夢を見た。まあ、奇妙な夢自体はよく見るのだが、48年生きてきて、夢の人物が「名前を名乗った」というような夢はいままで皆無であったので、今夜は「記録のために」残しておこうと思い書き込むことにした。
p.s.1 あとで「そうだ、検索だ」と思いつき、「サラ・ブライトン」で検索したら「サラ・ブライトマン」を間違って「サラ・ブライトン」と呼ぶ人がいると出てきた。なんと彼女は歌手だったのだ。だが、私が夢で出会った女性が彼女だったのかどうか、まったく分からない。音楽好きの私だが、恥ずかしながらまったく未知の音楽家であった。でも彼女は夢のなかでは「サラ・ブライトゥン」と名乗ったのだ。やっぱりブライトマンとは別人か?
だが、いま思い出してみると、夢の中身がはっきりしない。サラ・ブライトン(私の耳には正確にはブライトゥンと聞こえた)と名乗るブロンド系白人女性は----若くもなく、歳でもない印象だったが、顔も年齢もはっきりしない----空(くう)を飛び、幾本もの、なにか金属の棒というか、あるいは剣先のようなものが頭部につきささって死んでしまう。サラ・ブライトンという名前は、そばにいた別の黒人系おばさんが教えてくれたような気もするが、はっきりしないのであった。
あなたは夢で誰かがいままで聞いたことのない名前を名乗った、などという経験をお持ちだろうか。
サラ・ブライトンって誰?
わからんのだった。
ということで、みなさま、一応、ご報告まで。
p.s.2 サラ・ブライトマンは映画「オペラ座の怪人」で有名な人らしい。それになんとNHKの紅白歌合戦にも出たことがあるということだ。だが、私はいまだに映画「オペラ座の怪人」を見ていないのだった(でも必ず見ることにしよう)。NHKの紅白については、私はそもそも紅白歌合戦を----というかテレビ番組一般を----ほとんど見ないので、今まで彼女の歌声を知ることがなかったのである。
p.s.3 エントリー時、Brightenとつづっていましたが、イギリスにはBrightonという地名があるんすね。音は一緒なのでこっちに修正しときました。PR -
ここ数年、身辺関係がなにかと問題が多く、音楽関係に没頭できない日々が続いております。以前は、光でネットアクセスしていたんですが、今住んでいる家には----実家ですが----高速インターネット回線はないので、こうして1週間に1回、おもに日曜日にネットカフェに出向いて、30分200円(個室300円)か60分400円(個室500円)でネットチェックしている状況です。実家からはniftyの3時間/1ヶ月約1000円の電話回線接続サービスに新たに加入して、オークション状況チェックなどに使っております。(もちろん、低速回線ですから、ギャオとかには使えません。)
以前住んでいた家は奇妙な家でしたが、出るときに大家さんに天井裏の神棚の話をしたら、「私たちが上げたんです」と答えましたが、実際には天井のどの辺りにあるのか知らなかったので、まだ隠してることもあるのだろうと思いました。「出るときに、下ろしていってくれませんか」などと言うので、「なんで、オレが」と思いましたが、大家さんは一人暮らしのクリスチャンのおばあさんなので----私が借りていた家の隣の2階建てに住んでました----、いやいやながらも「いいですよ」と答えてしまったお人よしのオレでした。
以下、その天井裏にあった神棚を携帯で撮った写真です。この下で約12年暮らしました。
結局、「ゆうれい」には一度も遭遇しませんでした。
p.s.ただし引っ越す少し前に、「後から確認したら、もしかしたらソレ系の体験」だったのかな、と思われる体験はあります。「ほんとにあった!呪いのビデオ boundhead編」にて動画公開中。
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私の持っている携帯電話は、写真と動画が撮れるんですが、実は今日まで携帯で動画というものを撮ったことがありませんでした。私の持っている携帯はauですが、動画はAMCという拡張子になるもので、この動画をパソコンで見るには、ソフトを使って動画形式の変換をしなければならないということをネット検索で知りました。そこで試しに自分の家の中を撮った動画をネット経由で手に入れた変換ソフトでAVIにして見たんですが、このごく短い動画のなかに、奇妙な音(声?)とともに柱の上に白く光る影のようなものが連続して現れるように思われます。その柱とは「ゆうれい ゆうれい」という、以前皆さんにご紹介したことのある、ひっかき傷のある「例の柱」です。(知らない方は詳細はリンク先の記事「ゆうれい ゆうれい」に飛んで読んでください。其の二「呪いのビデオ」も私の投稿です。)
私にはこの音のような声のようなものが----もし声だとしたら、なんと言っているのか皆目わかりませんが、現代日本語に翻訳すると「イチ、ニー、サン」と言っているのか、はたまた自分たちの名前を叫んで出現しているのかもしれませんが----3度の声とともに数度、顔のようにも見える白く光る影が現れているとしか思えないので(しかも「ゆうれい ゆうれい」の引っかき傷のある柱の前ですよ)、皆さんにも見ていただきたいと思います。ちなみに録画時には何も音は聞こえませんでした。動画は非常に短いので「リピートモード」にしておくといいと思います。
【h ttp://www.youtube*****com/watch/?v=】 の*のところにrepiatと入れてください。
全体的に暗いので、モニターの明るさを明るめにして見るとよいかと思われます。ヘッドホンで聞くことも忘れないでください。 -
我が家には昔からヤモリが住んでおります。そんなに多くはないとは感じますが正確な数はわかりません。
今の家に越してきたころ、電灯をつけると、ヤモリが部屋の隅をササとかすめ過ぎるシーンに何度もぎょっとしたもんでした。「え、今の何、もしかしてトカゲ?」。何度も何度もそういう目にあったので、ある機会に「このやろう、おどかすない」と、ティッシュを数枚抜き取って走り逃げようとするところをひっつかまえて、ティッシュの中でひねり殺しましたが、いまでも「あれは過ちだった」と後悔しております。
「家にヤモリがいるんだよ」と職場の同僚に話したら、「ヤモリは害虫を食べてくれるから、よい生き物だよ」と返答されて「そうなんだ」とひねり殺したことを反省したのでした。
ヤモリをひねり殺したのは10年近く前のことですが、あれからも別のヤモリが夜中になると徘徊するかそけき気配を感じます。トイレに行こうとして、電気を付けるとササと隠れるやつがいる。電灯の灯のもとに一瞬だけ現れて、次の瞬間には物陰に退避してしまう。そいつを見ると「やー、昔、君の仲間を殺してしまい、、申し訳ない」と思うオレでした。
ところがつい最近、水を飲もうと台所の電気を付けると、眼の前の棚の端に、「ヤツ」がいるじゃないか。しかも口もとが変だ。口から黒い物体が突き出ているじゃないか。しかも普段はオレを見るとさっと逃げ去るのに、その場でじっとしている。
「おー、ヤモリは害虫を食ってくれる、という話はほんとだったんだ」と感激いたしました。で、水を飲んで電灯を消して居間に戻ったんですが、「まてよ、ありゃー、最高のシーンだ、〈ヤモリ、ゴキを食らうの図〉を写真に撮っておこう」と思い立ち、「もう逃げてるかもなー」と思いつつ携帯を持って再び台所の電気をつけると、おお、ありがたや、ヤツはまだそこに居てくれました。そういうわけで、「いやー、ありがとうー」と言いながら写真を取りました。携帯をかなり近づけたのに、ヤツはそういう私の無礼な振る舞いにも「耐えて」くれました。
で、携帯の写真をパソコンに取り込み終えて、もう一度台所に戻ると、「ヤツ」は姿を消しておりました。
で、カシャと音をさせて撮ったのが以下の写真です。いいヤツです。
p.s.上の写真を撮った家を引き払い、 実家に戻ってからですが、一度だけヤモリを四畳半の自分の部屋で目撃しました。子供のころから一度もこの家でヤモリを見たことがなかったのにです。この日の夜10時過ぎのことですが、ふと気がつくと、部屋の東北の角にヤモリが、そしてさらに南西側の角に巨大な家蜘蛛(アシダカグモ)が、8本の足を折りたたんで陣取っていて、私は「うわ何!!!!」と飛び上がったのですが、実に奇妙な感じを受けました。けれど私はこの二匹を特に相手もせずにその夜は電気を消して寝たのですが、翌日には二匹とも部屋から消えていました。その後一度も「この二匹」に出会っておりません。
クモの写真はネットから拾ってきたものです。脚を広げると人間のてのひらくらいある巨大なあの家蜘蛛です。 -
稲川淳二の怪談話を聞いてきて、いままで知らなかった事実を知りました。それは稲川淳二と逮捕される前の宮崎勤に暗闘があったということです。その詳細については『稲川淳二の怪談伝説!2』の「不思議なトンネル」というエピーソードで聞くことができますが、宮崎勤がそもそも幼女を殺さなければと思いついたのが、青梅の有名な心霊スポットであったトンネル----3種類ありますが、山の最上部にある使用されていない最古のトンネル----の中だったということです。実は宮崎勤は心霊スポット巡りをするのが大好きな心霊マニアだったのです。当然稲川淳二のファンだったそうです。
このトンネルの入り口近くにあった居酒屋で、昔、一家惨殺事件があり、祖父母と母親がまず殺され、それを見て、真夜中この真っ暗なトンネル逃げ込んだ幼女を、犯人の男が追いかけ、この子の頭にナタを振るって殺すという事件があったそうです。
宮崎勤によって出され、警察に届いた今田勇子名義の手紙の中には実は稲川淳二を意識して----稲川淳二宛てと言っても良い----書かれたものがあったそうで、警察がそれを持ってきて「どうしますか、稲川さん」と対処の仕方を相談したそうです。「もしあなたの家族に危険が生ずるといけませんから、警察が奥さんとお子さんを保護したいと思いますが」と提案されたそうですが、稲川淳二はその申し出を断り、その当時レギュラーで出ていた朝の番組で宮崎勤の手紙に対して対決姿勢を見せたそうです。その後、宮崎勤は逮捕されたとき、再びこの心霊トンネルに逃げ込み、逮捕されるまで真っ暗なそのトンネルの中央部にじっとうずくまっていたそうです。
稲川淳二は「宮崎勤の犯罪を弁護しようと思ってこのような怪談を語っているのではないですよ、犯罪は犯罪で、罰せられなければなりません、でも……」と語ります。つまり稲川淳二は「憑依」ということを言いたかったわけです。悪霊の憑依現象の謎解きについてはスウェデンボルグの『続霊界からの手記』なんぞを読むと詳しく出てきますが、そういうものがあったのだという暗示として怪談話を語っておりました。
この幼女殺人の心霊エピソードは『新耳袋 第三夜』第九十九話「たちけて」にも出てきます。例の青梅の心霊トンネルのある山の林の中から「たちけて」という幼女の声が聞こえてくる、それは宮崎勤に殺された幼女の声なのではないかという噂話が流れているという話です。「ばぶばぶばぶ」とか幼児語を使って子どもに話しかける大人がいますが、3、4歳の幼児の言語感覚は大人よりもずっと健全です。3、4歳の子どもが「ばぶばぶ系」の「幼児言葉」を話すとは思われません。もし助けを呼ぶなら「たちけて」ではなく大声でちゃんと「助けて」と叫ぶはずです。ですから、この噂話には「大人から見た幼児感覚」という作り事が紛れ込んでいる可能性もありますが、この山林から手足を切断され裸で埋められていた幼女の死体が見つかったのは事実です。ですから私はこの「たちけて」というエピソードを読むと、宮崎勤から殺されようとしていた瞬間のあの幼女の恐怖感を思い、なにか我慢できないものがこみ上げてきます。そしてその感覚が寝るまで一日中ずっと忘れられずに続きます。
この宮崎勤の事件からもうずいぶんと時間が経ってしまいましたが、ご紹介した『稲川淳二の怪談伝説!2』という怪談集DVDは、あの当時の事件報道には登場しなかった稲川淳二関連の情報を稲川淳二本人から聞くことができる貴重な事件資料でもあります。興味をお感じになった方は是非一度レンタル店に出向いて借りて聞いてみてください。
なお宮崎勤を扱っているサイトのURLをひとつ、以下に紹介しておきます。犯行声明文や一般の人が宮崎勤に宛てた質問に直筆の言葉で答えている回答文を見ることができます。
http://www.tctv.ne.jp/members/nisijima/keimusyo/miyazaki.html
こちらは「不思議なトンネル」における稲川淳二の発言を活字に起こしたものが載っています。
http://www.geocities.jp/tdtqg860/miyazaki1.html