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やっぱりLEXXは面白い
機甲戦虫記LEXXのファンならば、やはり最低1年に1回は通しで全61話を見なければならない。というわけで、またまた現在1月から2月にかけてずっとLEXXシリーズを鑑賞中。

LEXX.jpg
















何度見てもやっぱ面白いわ、レックス。エロ、グロ、ナンセンスといえば、「銀魂」も相当なもんだけど、っていうか「銀魂アニメ」のファンなら、機甲戦虫記LEXXの面白さも分かってもらえると、ひそかに思っている。だって男二人女一人(ダサい三人組)のアンチヒーロー物っていう点ではまったく一致してるじゃないか、この2作品。

っていうか実はオレ、アニメ業界の人には結構LEXXファンがいるんじゃないかとも思ってる。これは偶然かもしれないけど、「銀魂」で使われるBGMにはLEXXで使われているものと似ているものがある(ともに不安感や緊張感が高まる場面で多用されている)。

それにしてもエイベックスさんは、相変わらずシーズン2以降を引き受ける気はないようだねえ。ずっと待ってるのに。

ということで、ひさびさ日本のアマゾンでLEXXで検索してみたら、シーズン4のUS輸入版がこの3月に再発されるようで、現在予約の受付をしていたよ。やっぱなんか予感のようなものがあるんだね。機甲戦虫記LEXXのファンサイトを始めたときも、ちょうどエイベックスがシーズン1の日本版を出したときとたまたま一致して不思議な感じを持ったもんだった。

そこでずっとほったらかしのままだったファンサイトを少しだけ更新した。今までズィーニア・スィーバーグと日本語表記していた箇所は順次「ジーニア・シーバーグ」というふうに、もっと日本語感覚にあう表記に改めてる最中だ。それから今週見つけたThe Lexx Domainというサイトをリンクに加えた。ドラマ上で語られる重要なセリフが文章化されてるし、シーズン2の「ブリガドゥーム」のセリフが「文字で読める」という、とてもありがたいサイトなのだった。このサイトのこと知らないレックスファンは覗いて見てね。

それからホームページ上のレックスのセリフをYou Tubeにリンクした。レックスってああいう声でしゃべるのだよ。これは今回ふと思ったんだけど、ジーニア・シーバーグのセリフ回しを聞いていたら、声優の沢城みゆきを思い出した。もしかしてどこか似てるんじゃないか、声の感じ。

昔ネット上で、「日本のアニメを日本語で理解したいから日本語を勉強しています」、という外国アニオタの話はよく聞かされたけど、まあ外国語を勉強したいなら、一番まっとうな理由だよね、なんせ「実際生活と直結している要求」だから。本人に「そうすることで得られる利益(あるいは喜び?)」を感じられないなら、勉強なんかするもんか、っちゅうことですよ。オレは別に北米人と「英会話」したいとは思わないけど、つか日本人とも「日本語会話」とかしたいとか思わないけど、LEXXの話は理解したいのだよ、切実に。

そういうわけでオレも、LEXXの内容を理解したいがために、日々LEXXで聞き取れた知らない単語をそのたんびにチェックしてるわけなのだった。

手元にある北米版のDVDに英語の字幕が入っていたなら、どれほど「英語の勉強」がはかどったか知れない。シーズン2以降の日本版リリースとかDVDの英語字幕サービスとか、将来まったく望みがないわけではないだろうから、こんな面白いシリーズを日本人が知らないでいるのはほんともったいないと思うゆえに、はやく関係者の方々がなんとかしてくれるように願いますよ。

今回、「LEXX英語の勉強」の最中に、AT&T Natural Voicesというyahoo!よりも音声が機械っぽくない英語音声サービスも合わせて見つけた。USバージョン、UKバージョン,男性ボイス,女性ボイスと選択肢が豊富。MIkeの声がいいぞ。このサイトのさらにすばらしいところは、自分が打ち込んだ英文をwav化してくれるサービスがあるところ。いいわ、これ。いろいろ英文を音声化してCD-R化したり、wavをmp3化したりして、勉強がはかどりそうだ。

p.s.1  なんとYou Tubeに全61話公開されてるじゃないですか。シーズン1の第1話は、2009年の9月にアップロードだけど、今日までまったく気がつかなかった(You Tubeで動画検索とかしないし、オレ)。シーズン1は日本でもレンタルできるからいいとして、シーズン2以降を気軽に見たかったら、You Tubeは便利だよね。

p.s.2  Brigadoom(ブリガドゥーム)の台本は今のとこシーズン1しか関心がないLEXXファンにもおオススメ。というのはシーズン1は、カイが率いるブルネンG人とシャドウとの戦いから始まるけど、実は「ブリガドーム」というシーズン2の終盤で放送されたエピソードで、「カイはなぜ戦って死ぬことになったのか」ということに関する経緯を、楽劇仕立てで明かしているからだ(ブルネンG人が到達していた生命に関する驚くべき秘密とそこからもたらされた精神的退廃とは?)。でもここでネタばらしはしない。興味のある人は読んでみてね。

p.s.3  実はLexxの全シーズンをDVD19枚に収めたボックスセットが存在する(Lexx the Complete Series)。けれどこれはオーストラリア版でPAL方式のDVDセットなのだった。でも最近のDVDプレイヤーは初期設定をいじればPAL方式も対応可能なはず(ってオレの持ってるのがそうだから)。しかもこの商品はオールリージョン対応だから、リージョンフリー式のDVDプレイヤーも必要ない(って言っても日本未発売のコンテンツをいろいろと見たい人は必携品だけどね)。北米のテレビドラマのDVDには英語の字幕が入っているものがたくさんあるけれど、やはりこのボックスセットには以前に発売された商品同様に英語字幕は付いていない(ちょー残念)。ちなみに日本のアマゾンのリージョン4の記述は誤りで、DVDの形式の詳細はアメリカのアマゾンの方が詳しく、かつ正しいので参考にするといいと思う。

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日本のアマゾンでもつい最近まで売りに出されていたんだけど、ついに入荷未定状態になっちゃった。アメリカのアマゾンにはまだ120ドルほどで出ているみたいだ。まあこのレアな商品を日本のアマゾンなどで手に入れたい人は今のところ中古品が出現するのを待つしかないようだね。

p.s.4 と思っていたら、「入荷未定」と書いていたわりにはすぐに入荷してるじゃない、オイ↑ 

 
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