-
以前、CDをWAVでリッピングしてハードディスクに収め、それをPCからステレオアンプにつないでオーディオスピーカーで鳴らして聴いていると書いたのだが、最近は、それさえやらなくなってしまった。
amazonの「3か月間お試し価格、amazon music unlimited 99円攻撃」を受けて、試しに入会して使ってみたら、私がリッピングして聴いていたアルバムはほぼネット経由で聴けるじゃないか。
気が向いたら、新しい楽曲を探索し、お気に入りのアーティストとかも増やしているところ。
もはやリッピングという手間さえも必要がない。だから、CDを収納する棚もCD自体も必要ない。そうやって断捨離が進むのだった。
車に乗ってさえ、ダッシュボードに備え付けてあるオーディオ機器でネットアクセスできることが標準装備になったら、ほんとに円盤商売は消えてしまいそうだ。
パッケージ込みでの付加価値だった音楽商売は、完全に変容してしまったね。PR -
私がパソコン修理とか改造とかを始めたきっかけが、ヤフオクで手に入れた中古のThnkPad R31の液晶交換だった。その後、問題をかかえたIBMのThinkPad商品を何度も手に入れては、修理したり交換したりして使えるものにして、あるものは再びヤフオクに出したり、手元で使ったりした。
現在手元に残っているThinkPadはR31と3台のR40e。ほとんど使用することはないが、ときどき電源を入れて動作確認はしてきた。
最近、R31を取り出して電源を入れたら、ちゃんと起動せず、biosの設定が消えてしまっていた。トラックポイントも動かない。日付を修正し、biosでトラックポイントも使えるように設定変更して、よし動くようになったと思って、電源を切り、電源アダプターを抜いて、次の日起動させたら、また、もとの状態に戻っていた。
ああ、こりゃあ、もしかしてCMOS用の電池が切れてるのかなと思って、検索してみたら、そうらしい。
でも交換用のCMOS電池を日本国内で、たとえばヤフオクなんかで買うと(自分が検索したときは)安いのでも300円+送料とかで結構金がかかる。正規品を買うともっとする。AliExpressだと送料込みで150円以内で手に入りそうだ。しかし2週間は待たないといけない。
それに実はボタン電池ってデスクトップ型のマザーボードにも使われている、100円ショップで2個で108円で買えるCR2032なのだった。デスクトップの改造修理時のCMOS電池交換のときは、いつも100円ショップで購入したCR2032を使ってきた。
だったら電池切れの部品を解体して、これを100円ショップで買った電池に付け直せばいいじゃないかと思い、そうすることにした。
もとのボタン電池の黄色い皮膜を除去して、電池の表と裏にくっついていた平べったい電極部をカットして(はさみで切れるほど薄い)布テープで上下に張り付け、さらに手元にあったセロハンテープを巻いただけなのだが、ちゃんとbios設定後、電源を抜いても、もとにもどらずに稼働するようになった。デスクトップのマザーボードのCMOS電池を取り付ける部分は、もろむき出しで、そこにさくっとはめ込むだけだよね。だから、まあ、シールドもこの程度でいいんじゃないかと安易に考えて取り付けてみた。でもキーボードの裏側は金属になっているので、私みたいな手抜きではなく、電池の表側はちゃんとシールドするに越したことはないと思う(私もあとでもっときれいにやり直そう)。
もしあなたの古いノート型パソコンがCMOS電池切れになったら、別に大金出して部品を買わなくても、100円ショップの電池で動くよ、ってことが今回言いたいことだった。
ちなみにThinkPadのキーボード部品は、底面の記号がついているネジ(R31の場合▲▲印、R40eはキーボードの絵だった)を2か所抜いて、キーボードを向こう側へ少しずらすと手前側から外れる。小さなマイナスドライバーなんかを隙間に入れると、より取り出しやすくなると思うよ。 -
「ベビーモニター」の売り文句で日本のアマゾンでも手に入るSANNCE I21AG だが、このカメラ、iSpyの最新版(現時点ではiSpy 64 v 7.0.6.0バージョン)では、プリセットのデータにバグがあるようで、onbifのURLでしか登録できなくなっている。この場合、iSpy上からウェブにアクセスして、カメラの設定数値を変えるという便利な機能が使えなくなってしまうことが判明した。
iSpy 64 v 7.0.3.0バージョンでは、一応プリセット一覧表にSANNCE I21AGは入っているのだが、作業を進めると、最終的にURL表示せず、無表示のままで終わってしまうというバグが出る。SANNCE I21AGユーザーには、まったく使い物にならないソフトに更新されてしまっていた。
結局、安定してカメラの登録作業と運用ができるのはiSpy 64 v 7.0.1.0バージョンだった。そういうわけで、一度は最新バージョンにしてはみたが、iSpy 64 v 7.0.1.0バージョンに戻して運用しているところだ。
ちなみに他のカメラではバグは出なかったので、もっぱら,SANNCE I21AGとの相性が悪くなっているということを言いたかったのだった。
最新版は上のような表示が出てこない。「これらのURLのどれが正しいかチェックしますか」という表示に「いいえ」と答えて、3つの候補のうち、一番上のURLを選択すると登録される。このURLで登録作業を続行すると、それぞれの映像画面上で右クリックすると、WEB上からカメラにアクセスして、さまざまな設定(パラメーター変更)作業を行うことができるので、非常に便利だ。
個人的には日本のアマゾンでは手に入らないSmar YTJ-NX4C1002をメインで使っている。利点は赤外線(ナイト)モードの画面がSANNNCE I21AGより明るいことと、日付と時間表示を消す設定欄がちゃんとあることかな(ちなみにSmarの方はAliExpressで購入したものだ)。SANNCE I21AGは日付と時間を消す設定自体がない。これは大きな欠点だと思う。またSANNNCE I21AGはポート80が利用できないのでURL検索ソフトで5ケタの番号を調べなければならないのもめんどくさい。なので現在は使っていない。いずれ売却する予定である。 -
監視カメラをつけてから、1年のうち、ごく限られた日だけ、奇妙なものが映ることに気が付いた。
いわゆるオーブの集団奔流化というものだ(ただし一個単位のオーブなら、その後もちょくちょくカメラに映っていた)。去年の春に映ったものをYouTubeにもあげているだけど、今見直すと暗い画面ではほとんどなにが起きているのかわからない感じに見える。なんか像がうすくなっているような感じだ。けれど、下から湧き上がったり、向こう側から流れてきたり、左方から流れてきたりと、その時はまさに奔流のように見えたのだ(全画面モードにしてみるといろんな「流れ」がかろうじて確認できると思う)。
今年の春にまたオーブ現象がカメラに映ったのだが、それが去年のよりすさまじい、こちら側に向かって画面にいっぱいにたくさんの円形のオーブが映っている奔流映像で、驚嘆したので、これを保存しようとして、別フォルダーに移動させたら、なぜか消えてしまった。それでYouTubeにあげようと思ったのにできなくなってしまったと残念に思っていた。
オーブといえば、円形をしているが、今年の春の円形オーブの乱流をパソコン操作で失って以降、円形のオーブではなく、細長い長方形の光の影が、どのカメラにも映るようになった。
夜間の赤外線モードでしか見ることはないのだが、私は最初それを昆虫が飛行した痕跡だと思っていた。蛾が夜間監視カメラの前を横切ると、確かに白い筋のような映像になる。
しかし、最近頻繁にカメラに映るようになった光の筋は、去年は見なかったタイプのものだ。
これは昆虫の反射像ではないと確信したのは、今月6月4日の監視カメラ像を見て、飛び上がったからだった。
では見ていただこう。
7秒から9秒くらいにかけての映像は、まるで打ち上げ花火の奔流のように見える。
私は円形のオーブ現象は、赤外線をよく反射する花粉のせいではないだろうかと思っていた。花粉がまとまって一斉に飛散する時期にオーブの奔流みたいになると。
ところが、今回見た映像は、どう解釈したらいいのか分からない。そもそもこういった現象が起きているときに、外に出てみると、なにも見えないのだ。だが監視カメラのモニター映像を見ると「光学現象」が画面いっぱいに展開している。「現場」に行って裸眼で見ると、「夜の静寂そのもの」なのにモニター越しに見ると「騒々しい乱舞状態」であることの摩訶不思議さ。
ふと「小さな一反木綿のような姿になって何度も何度もカメラに現れてきたのに、一向に関心をしめさなかったので、奔流爆発化して私に対して怒りをぶつけているのだろうか」と感じた。
じゃあいったい私に何をせよと訴えているのだろう。いまだに分からないままだ。
この映像を解釈できる人がいるなら、教えてほしいと思っている。