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先週の日曜日やっとやる気になって懸案の仏間兼床の間の壁紙を張り替えました。仕上がりはやっぱりひどい(どこがといえば端っこの部分がスーッと一直線に切れていなくてがたがた)。でもまあ部屋が明るくなったということで満足すべきなんだろうな。業者にしてもらうと10万円くらいになるらしいし、税込み6000円ちょっとの壁紙代金だけで済ませたんだからこれはしょうがないよね。
もともとの壁紙の色は白だったんだけど、喫煙の影響で左側のような色に変色していたんだよね。
この部屋の向かい側に6畳間があって、こちらの壁紙も同じような色をしているので、今度は6畳間の壁紙を張り替える予定である。たくさんこなせば、技量も習熟してコツもつかみ、もっとはっしっこの切り方も上手になると思うんだけど、上手になる前に終わってしまいそうだな。PR -
最後に記事を書いたのが7月なので、ずいぶんご無沙汰してしまった。まあ、いろいろと心理的にも多忙感があって、夏バテ気味でもあったので、今ようやっと身の回りに気が回る(そういう時期は家の中も外もこざっぱりしていりもんだしねえ)、以前の時期の状態まで回復しつつはある。
床の間の壁紙を張り替えた頃までは、やる気満々だったのに、あれから仏間の壁紙用にとお盆前に買っておいた壁紙もいまだにダンボールの中に納まったままで、封さえ切っていないのだった。
父が庭を管理しているころは、季節季節で庭の様相が変化していくことには無頓着だった。もっぱら仕事オンリー。でも剪定ばさみで「馬鹿のおおたぶさ」のようになった庭木を選定し、毎日一度は様子を見るように習慣が変わってしまった。
いろいろなものが庭に生えてくるのだが、一番どきっとしたのが、これだった。
秋の驟雨の後、あっという間に茎がにょきにょき伸びてきて、「え、なに、これ」と思って、いつも雑草を抜くようにして茎を根元から抜こうとしたら、ぽきりと折れてしまう、なんか変な雑草。不気味な感じがしたのは、茎だけで葉が付いていなかったからだった。
それでこのあとどうなるのか観察してみようと思って、茎を三本根元から折り取ったあとは、残りの茎はほっておいた。そしたら、なんと花が咲いていたじゃないか。
ネットで調べたら、どうやらこれは彼岸花らしく、通常は赤い花らしいけど、庭に咲いたのは白い彼岸花だった。親父が生きていたときも毎年9月にはこうして咲いていたんだろうか。植物にまったく関心のなかった私には庭で彼岸花を認識したのも生まれて初めてなのだった。 -
掛軸についてはずっとレギュラーサイズのものを飾ってきたので、別段気にもならなかった壁紙の変色が、ミニサイズの掛け軸を飾ると、きわめて見苦しいものになってしまうということに気が付いて愕然としてしまった。
写真のとおりしっかりと大きい掛け軸が飾っってあった背景と外側の壁紙の色が異なって見えるのだった。
「いやー、こりゃあちっとひどいなあ」と思い、業者に壁紙の張り替えを頼もうとも思ったのだけど、高いんだよねー、これが。
それでネットでのり付き壁紙を注文して、YouTubeで壁紙の貼り方とかを学習して、いざ実践に臨んだら、全然うまくできないんだな、これが。
それに私は左利きなので、YouTubeの映像を見ても、そのまま同じように右から左へ向けて貼ることができない。力の加減が分からないので、最初はびりびりと破いてしまい、再び壁紙の切り出しから始めなければならなかった。
とにかくプロの職人さんから見たら、ぶん殴られるような仕上がりにしかならなかったけど、注意深く観察しなければ、ぱっと見には、「そのひどさ」が分からないだろうし、というのは、普通お客さんが来て、床の間を見たら、「飾ってあるもの」に焦点を合わせるのであって、背景の壁紙の「貼られ方の良しあし」なんぞには意識がいかないと思うので、まあ、これはこれでいいかと思っている。
道具セットと合わせて15mで5000円ぐらいだった。そういうわけで、将来は、煙草のヤニで変色してしまった、床の間の周囲(四畳半)と居間(六畳)も自分でやっちゃおうと計画中であります。 -
掛け軸が経年劣化してしまうのは、避けられない。それはそうなのだが、私の場合、所有しているのが500円から3000円の中古品ばかりなので、なかにはひどいシミつきのものも当然ながらある。
最近ヤフオクで500円で手にれた掛け軸がそうだった。
そこで「どうせ500円で買ったシロモノだし、いっちょ実験してみよー」ということで、「カビの根の奥に強力浸透 カビキラー 5分で根に効く」というラベルが貼ってある薬品を使ってみた。
掛け軸の裏側である。容器に移したカビキラー液に綿棒を浸し、ポンポンと液を置く感じで塗ってみた。
しばらく放置して乾くのを待つ。するとどうなっていたかというと、
こんな感じになっていた。広がった液の範囲が白い跡になっている。
布が貼ってある表側にもシミがあったので同じ要領で作業してみたが、500円で買ったのだから、まあ、許容範囲だよな的な仕上がりになった。今回は表も白っぽい明るい色をした生地だったので、カビキラーの液の広がりが遠目には目立たずに済んだのもよかった(でも絹には漂白剤は禁物だよね。紙部にはまあ有効かもってところだね)。
廉価で買ったシミ付き掛け軸(失敗しても残念度が低いよね)の「限定的補修」には多少使えるのではないかと感じた。
くれぐれも高価な掛け軸で実験しないようにお願いする。ほんとに私がやったように「シミの脱色が可能かどうか」興味のある方は実験用に廉価な掛け軸を買ってご自分でも実験してみるといいと思う。 -
本日7月3日、日曜日は、からっと晴れましたね。しかし,暑いのなんの。今日は部屋の中33℃ありましたよ、夕方までそれが下がらない。いまこれを書いている時でさえ部屋の中は31℃をさしている。扇風機を最大にして書いてますよ。
以前は植物にはまったく無縁な生活をしていましたが、父の残した庭の手入れなど始めて、同時に観葉植物なんぞにも手を出すようになりました。(観葉植物はもともと「風水計画」と題して玄関の模様替えを始めたときに手を出したシロモノで、いまじゃしっかりハマリまくってます。)
縁側の前に樹木がなく、日差しが強かったので、ネットでパラソルを買ってしつらえました。
椅子は親父が玄関前の駐車場スペースに出してよく座っていたもので、まあ、お盆も近いし、これにまた座ってもらえばいいかなと思ってますよ。
縁側のこっち側は6畳間の居間で、ここから写真を撮ったんですが、こうしてソファーに座って庭を眺めるのも、なんかすごくいいもんですよ。
ほんと猫の額のような庭ですが、今後もモダン化計画を続けていく予定です(ネットでデザインや方法、素材を研究中)。
p.s. 床の間の「盛り花」、もちろんちゃんと続けてますよ。掛け軸もいろいろ(ひと月に一枚ペースで)集めてます。