忍者ブログ
[1] [2] [3] [4] [5
Posted by バウンドヘッド - 2011.07.07,Thu

ちょっと前GYAOでやってたアニメ版のBECKを見て、結構面白かったので、検索をかけたら、なんと実写版の映画まで公開されてたじゃないですか(知りませんでしたマジで)。ということで、昨夜ゲオで実写版を借りてきて見た。

検索時、映画版では主人公のコユキの歌声は聴くことができないとの情報を得ていたので、いったいどんな具合に仕上げたのだろうと思ってみたのだが、賛否両論あるみたいだけど、オレは、やはり「歌はちゃんと聴衆に聴かせた方がよかった派」であった。

アニメ版ではコユキの声を担当していた浪川大輔の代わりに、HUSKING BEEの平林一哉が歌声を披露していた。こういう手法は往年のハリウッド映画、特にミュージカル映画ではよく使われた手法だし、近年の有名アニメ、マクロスFなんかもそうだったね。

アニメ版BECKではコユキの音程の不安定な場面でも、堂々と歌いあげる場面でも、生身の人間の肉声をさらけだしていたし、高音部で声をはりあげる箇所で、突然「声にディストーションがかかる感じ」が、聴き手をはっとさせる。この「ねらってできない稀有な一瞬」を聴き手に感じさせることができれば、コユキは「隠れグッドシンガーだった」という物語上の設定も、視聴者らに----オレがそうであったように----ちゃんと受け入れられただろう。

おそらくアニメ版では、程度の差はあれ、多くの視聴者たちが、まさに、そういう、「初めて聴いた歌声にはっとさせられる」という体験をしていたはずだ。(ちなみにオレにとってチョー鳥肌モノだった映画が「天使にラブソングを2」の「Oh happy day」だね。皆も「あの箇所」「あの一瞬の音程」を初めて見たときはトリハダ来たでしょ)。

映画版のスタッフはこの点で悩んだのだろうが、「ニッポンの映画業界」には、この面で信頼のおけるセンスを持った人々が実はいなかったのではないかと逆に思った。だからオレには、「監督は結局逃げをうった」ように思う。無名の若い歌手の歌声を見つけ出してきて、「聴衆にはっとさせる瞬間を実際に作る」ことに自信がもてなかったのだろう。そういう意味では、アニメ版のスタッフたちの「勝負のかけ方」の方がずっと勇気があるし、こういう系統の音楽に関しても、アニメ版スタッフの方が詳しかったってことなのだろう。

それにしてもBECKの音楽のルーツは90年代に登場してきたアメリカのバンドだね。音楽に詳しい人なら、アニメ版のBECKの曲(千葉くんの歌)を聴いてレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンをすぐに思いうかべただろうと思う。オレも「アレ?」と思ったのですぐに音楽ストックをあさり、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの「ザ・バトル・オブ・ロサンゼルス」をチョーひさびさに聴き返してみた。映画版でも同じバンドから「引用」されてるようだね。

しかしそもそも90年代、レッチリやオアシスのほかにも、BECKというソロシンガーが登場して結構なセールスを記録してたよね。ブログとかの感想を読むと、あまりそのことへの言及がないのが不思議だな、オレとしては。アメリカにはBECKというミュージシャンが実在してるんだから、そりゃあ、ニッポンのBECKがアメリカでツアーするんなら、バンド名変えないとネ。ちなみに、それ以前で「ベック」といえば、ジェフ・ベックを連想する人がほとんどだろーけどさ。

バンドものの映画で好きなのは、「バンドワゴン」。あの有名なミュージカル映画とは違う方のやつね。仲間割れグダグダ感がいい。それに暴力系ベーシストが田原俊彦似なのが気に入っている(BECKでは暴力担当は千葉くんね)。サントラに収められている楽曲のクオリティも高い。てかこの映画がレンタル店に並んだ当時、サントラCD買いましたから、ワタシ。

でも映画版BECKを見ての一番の収穫は「あれ、この子もしかして倉内沙莉じゃね?」と思った一瞬だった。ということで一通り映画を見終わって最後のエンドロールで出演者確認、やっぱそうだった。

なんでこんなことを言うかというと、GYAOでやってた「心霊写真部」ってドラマで、なぞの女子高校生として登場していたのが倉内沙莉だった。「あ、この子、なんか雰囲気いーくね」と感じたオレだった。
kurauchi.jpg
















写真は「心霊写真部」の倉内。

映画版BECKでは新体操部員で、しゃべり方が「天然入ってます」みたいな、まったくタイプの違う役柄だったね。「心霊写真部」の主役の中村静香って娘の名前もGYAOで覚えたぞ。だからやっぱりGYAOで彼女の出演している「トミカヒーロー」まで見るようになってしまったじゃないか。

過去におけるオレの、「ほんのちょい役なのに強い印象を残した初めて見る無名女優体験」といえば、「仄暗い水の底から」のラストで高校生の娘役でほんのちょっとだけ出てきた水川あさみがそうだったな。「あ、この娘なんかいいじゃん」とか思ったオレだった。この娘のちにブレイクしちゃった。

まあ、そういうわけでアニメとかドラマとか映画とか「瑣末な部分」にもこだわりを持ちたいというテーマで今回は書いてみた(いや、ウソだけど)。

p.s.1   あ、そうそう。「心霊写真部」は2巻まで制作されているけど、低予算なのに、なかなか面白く作ってあり、がんばってると思う。3作目早く作ってください、関係者の方。「なぞの女子高校生」の正体が知りたいじゃないですか。

p.s.2 音楽もの映画といえば、コメディ度の強い 「デトロイト・メタル・シティ」はまた見てみたいネ。

p.s.3  ちなみに90年代の外国バンドで個人的に好きだったのは(っていうか認めていたのは)、ニルヴァーナとかストーン・テンプル・パイロッツとかパール・ジャムとかだったな。声で言えば、やっぱカート・コバーン。それからエディ・ベイダーの声も好きだったよ。だからラップ系へビーロックはまじめに聴かなかったよ、実は。正統派ヘビーメタルプッシュラジオ番組(FM)のパーソナリティだったサカイコウはこういった90年代バンドを番組内では毛嫌いしていたけど(営業用のふりだったのだろうと思うが)、なぜかレッドホットチリペッパーズは番組でもかけてたよな。やっぱこれも営業にまつわる「大人の事情」だったの、もしかして?

p.s.4  アニメで竜介がブルースマンに再会するシーンは映画「クロスロード」からの引用かな? でもね、竜介の部屋はCDばかり豊富でデジタル再生機器しか描かれてなかったけど、こんな無名のブルースマンのことまで知ってるのなら、やっぱアナログレコードがたくさん詰まった棚とかターンテーブルでブルースのLP聴いているシーンとかもほしかったよね。そうすれば、ブルースマンが竜介に驚嘆するシーンも納得がいくでしょ。
PR
Posted by バウンドヘッド - 2011.06.03,Fri
「ケロロ軍曹」チョー、オモシレー

じゃないですか。

今、GYAOがシリーズ第1作目を配信中なのだが、実はいままで名前は知っていたものの、そのエピソードの膨大さゆえにレンタルショップに出かけても決して手を出さなかった作品だった。

だが「銀魂」などのパロディーアニメが大好きな人は、絶対ハマるアニメなのだった。

だからオッサンにもお勧め。

それに総監督はGYAOコンテンツでおなじみの、あの「カレイドスター」の佐藤順一監督。

なんの予備知識もなく見始めたが、最初に「きゃー、この声いいじゃん」って気になったのが、タママ二等兵の声。あーこれー、もしかしてあの「ソーダイショー」の納豆小僧の人?・・・・・と思った。やっぱクレジット見たらそうだった。

「ぬらりひょんの孫」で「総大将ー」って叫ぶ納豆小僧の声がいたく気に入って小桜エツコって人の名前は覚えていたのだが、ここで再び出会えて非常にうれしかった。

っていうか、小桜エツコの声を聴くと、昔、女子中学生3人とシャンプー(女子2人組ユニット)のカバーを録ったことがあったのだが、そのときのボーカル担当のM嬢の声をつい連想してしまい、「あの子、面白いいい声してたよなー」ってところまで連想が飛ぶバウンドヘッドだった。変?

それにEDの「アフロ軍曹」が実にいいねえ。絵も音楽も。

afro.JPG
















ダンスものだってとこが気に入ったし、それに「モジャモジャとかチリチリ」とか子供が大喜びしそうな「変な歌詞」がたくさんでてきて、ますます受けてしまった。

ということでほんと

ギャオさん、アリガトー

って感じです。

Posted by バウンドヘッド - 2011.04.07,Thu
ということで、銀魂が再スタート。
OPの歌詞の最後を「だ、だ、だ」で終わるところなど、最近のオレの記事と微妙にかぶって面白いなーと思う。

また神楽が見られるようになって大変にうれしいオレだが、なんか最初のエピソードからいきなり変化球って感じで来たなあ。「オイ、あんた誰?」って言いたくなるよな、新八も。こんな神楽だと。

前作から2年後の神楽
kagura2.JPG
















ということで、毎週「べるぜバブ」でナハナハ、「銀魂」でナハナハ笑えるなんて幸せすぐる。

p.s.1 言い忘れてたけど「べるぜバブ」の1stOPも「ダダダ」で始まるからネ。

p.s.2 ということでDVDで銀魂1stシーズンをひさびさ見直したら、キャー、もー、止まらない。ちまたでは春の新作アニメもあまたあるというのにさ。いまさっちゃん登場エピソードまで来たよ。

「また見直したくなるのが名作」

ってこれ、銀魂のエピソードの題名じゃないからね。

p.s.3 銀魂を見直していて「2年後の神楽」についてすでに伏線がはられていたことに気がついた。それは紅桜編でロリコン侍の武市変平太が「この年頃の娘はあと2、3年したらいちばん輝く」とのたもうている箇所。

p.s.4 なんかこのお姉さん「2年後の神楽」のコスプレ、どんぴしゃハマってないすか? あしなげーなーオイ。

p.s.5  ということで何度も見たくなる「毒舌全開神楽ちゃん

p.s.6  ただいま「銀魂見直し月間」中。シーズン4に突入。ゲオでレンタルして見てるけど、こんな地方都市でも「銀魂」はあいかわらず人気作品。シーズン4のED「ウォーアイニー」ってなんかドゥービーブラザーズ風だよね。てか、「誠っちゃん」を初めてみたときは、ハイジのじいさんというよりも、「あ、マイケル・マクドナルド」とか思ったもんだ。で、誠っちゃん=マイケル・マクドナルド説に立つと、ニッポンのマイケル・マクドナルド=斎藤誠を思い出す。あ、「誠っちゃん」じゃないか。

つながったな。

(11.05.20)

p.s.7  斎藤誠でお気に入りのアルバムといえばこれ。
51ZWiHAzNDL__SS500_.jpg















Be Gray(1984年リリース)

アルバム1曲目の「或るグレイな恋の場合」を聴くと、この人がいかにドゥービーブラザーズ(てかマイケル)が好きだったのかが分かる。You Tube上の曲はアップロード者の編集による奇妙なジングルが最初に入るので、すぐには曲が始まらない。なのでジングル部分はこの曲自体とはまったく関係ないので、よろしく(11.05.22)
Posted by バウンドヘッド - 2011.03.25,Fri

池田信夫先生が、ツイッターで遠まわしに「東電社長顔出せや、こるらァ」----その心中を言語化したので誤解なきよう----って言ってだけど、「その感情」っていうか、その「そ・ぼ・く・な・不思議だな感覚」って、いまや日本国民の誰もが共通して抱いている「なんでやねん感覚」ではないだろーか。

東電の社長って「なんで隠れてんの?」
マスコミに顔をさらしてんの副社長ばっかりやん、
なんで社長は「オモテ」に出てこないの?
その「ワケ」が知りたーい

みたいな好奇心。

東京の主婦の乱心ってすごいけど、今夜仕事帰りにイオン系のマックスバリューって店によったら、なんとペットボトル入りの水が全部売り切れになってて、「入荷が難しくなっている」という札まで貼ってある。

どゆこと、これ?

っていうか井上陽水の名曲「傘がない」みたいに悲しいのは、

ダ・ケ・ド・モ
モ・ン・ダ・イ・ハ

べるぜバブ」が見られなーい

ってことだった。

babu.jpg














沢城みゆきの「だあ、ぶっ」ってセリフを聞けなくなっちゃったじゃないか?

すごく楽しみにしてたのにさ。

そういえば、昭和天皇が亡くなったとき、
井上陽水の出ていたセフィーロのCMが見られなくなって、世間で「そのこと自体」が、ひとしきり話題になったことがあったよな。

でもアニメの「自粛」なんて誰も話題にしている様子がないよねー。

ほんと

だあ、ぶっ

って叫びたい気分だなー。

p.s.1 「べるぜバブ」に登場する赤ん坊の「べる坊」も、もっぱら粉ミルク飲んでたけど、ふと「何言ってんだー、牛乳のみてー」ってフレーズを思い出したので、YouTubeに寄ってみたら、原発事故の後、ふとあの歌を思い出したというような、オレと同じような思い出感覚を持っている人がたくさん寄ってきていた。ということで、「Love me tender - RCサクセション」。当時「東芝の親会社から圧力がかかった」っていう話は、オレもラジオ経由で聞いたことがあるぞ。 

p.s.2  東電の清水社長って、「以前の東電のしくじり」対する批判をかわすために「彼ら」(の正体やいかに?)によって「ひな壇にたてまつられた、ダミー社長だった」んだね。実際には、ほとぼりが冷めるまでの当座のリプレイスメントとして呼びつけられた時点からずっと、誰も清水社長に敬意なんか払っていなかったとか、そういう実態とかあったんじゃないの? 池田信夫先生のツイッターに「昔インタビューの時に秘書を含め取り巻きが7人(だっけ)、いた」って書いてあったけど、今思うとあれは「監視役」だったんだね? 今回の事故発覚当初すぐに「君は今回何もしなくていいから」とか会長とか副社長連中に取り囲まれて引導を渡されていたとしたら、おどろおどろしい話だねえ。いやーなんか妖怪話のようなすごい面妖な世界だなー、東電を取り巻く世界って・・・・・。清水社長は「真の社長」の「影武者」だったのだね。だがねえ、黒澤明監督の「影武者」のように少しは図に乗ってあばれてくれたら痛快だったろーにさ。マスコミや政治家などの外部圧力に対してタヌキに徹しきれないお飾り社長に「東電の内部事情」を不用意にあれこれバラされる前に座敷牢に閉じ込めて「二度とマスコミの前で発言できなくされた」ってのがこの茶番劇の核心部分ってことだろうねえ。
Posted by バウンドヘッド - 2011.02.08,Tue
「ぬらりひょんの孫」のEDが実にいい。

1クール目のEDは手書き風の絵なだが、どこか「こわかわいい」風情の仕上がりで、オレなんかは特に三人娘がゆっくりと手を広げて旋回運動をするあたりが気に入ってる。このEDでは声を出してないキャラは目を閉じているって設定になっていて、それも面白いところ。
nyra02.JPG













だが2クール目のEDもまたいいのだった。
これは、どうやら実際にダンサーに踊ってもらい、モーション・キャプチャーを用いてCG化したもののようだ。
ちっちゃな手首がくるくる動いたり、足を踏み出すとき、これまたちっちゃな足の先がやわらかく動いたり、実はかなり繊細に仕上がっている。
nura03.JPG













この足をうしろにける動作が特にオレのお気に入り。なんちゅーかほんとにかわいいが、静止画ではそれが充分伝わらないのが残念。

それにしても、なんかこのふたつのEDって、かなりニコニコ動画的だよな。やっぱ影響を受けてんのかな、ニコ動の?

身長10cmくらいの三人娘がひょいとコタツ台の上に現れてこんなふうに踊ってくれたら、そーとーに感激するだろーな、オレ。

っていうか、この二頭身の外形そのものが、どこか妖怪っぽいよね。だから「こわかわいい」のだ。身長10cmだったらかわいいが、身長150cmくらいで二頭身だったら、やっぱ「あやかし」以外のなにものでもないな、はは。「新耳袋」を読むと小人が踊っているとかの話も出てくるけど(芸人のさんまさんも小人のインディアンを見たとか・・・・・)、オレも小人の妖怪、見てみてーなあ。

そういえば、「ほんとにあった呪いのビデオ」にぬらりひょんのじいさんみたいなのが出てくる巻があったよな。あれ何巻だっけ? 探してもう一回見てみよーっと。あれは七福神のひとりだっていうような話もあったっけ。どうなんだろうねえ。アニメ同様、着物姿で茶を飲んでいたような記憶があるのだが・・・・。

p.s.1  ダンスシーンのモーション・キャプチャー利用といえば「ロザリオとバンパイアCAPU2」なんてのもあるが、いまGYAOで「ロザリオとバンパイア」をやってるけど、これは「パンチラ無修整版」で、実を言うと、これでは「笑いが幾分か、いやかなり損なわれている」とオレは思う。このアニメは「でちゅでちゅこうもり」のコーちゃんの修正がかかってこそ、笑えるアニメじゃなかったの?・・・・・。

p.s.2 ということで調べたら、「ぬらりひょんらしき映像」が出てくるのは「ほんとにあった呪いのビデオ」の14巻の「老人」という章の映像だということが分かった。もしかしたら「ぬらりひょんの孫」の原作者もこの映像を参考にしてるとか・・・・? まあ、あの「呪怨」の清水崇監督もこの呪いのビデオ・シリーズ映像からヒントもらってるみたいだし、ありえる話だよな。
Posted by バウンドヘッド - 2010.11.07,Sun

オレが「侵略!イカ娘」を見ているってことが、前回のエントリーでバレてしまったが、今期楽しみに見ているアニメのもうひとつが「それでも町は廻っている」なのだった。
 
以前ネットでシュガーベイブの「DOWN TOWN」がこのアニメのOPテーマになるっていう予告を知り、まずはそれが「どんな仕上がりになるか」という興味で放送開始を待ち、見始めたんだが、そういうこととは関係なしに、これが実に面白いアニメだった。OPテーマとして「DOWN TOWN」を選んだのは誰なんだろう?新房監督なの? もしかして新房監督ってシュガーベイブ・ファン?てか山下達郎ファンなの?

まあオレもシュガーベイブ・バージョンの「DOWN TOWN」には深い思い入れがあるので、なんでこの曲がアニメのOPになったのか、その経緯が実は知りたいのだった。

「DOWN TOWN」はEPOのバージョンの方が有名だと思うんだけど、「それでも町は廻っている」のOPはシュガーベイブ・バージョンの方から「引用」されてるね。

大昔、オレも多重録音で「DOWN TOWN」を録り、ヤマハ系のアマチュア・サイトで公開してたんだけど、そのサイトは閉鎖されちゃったんで、今は「おおぴらに」は聴けなくなっちゃったよ。

アニメの主人公の歩鳥役の小見川千明の声がまさにあのキャラにはまってるよね。「裏返り系」の声で、こういう声質の声優さんて何人かいるよね。なぜこんなことを言うのかというと、実は「鉄腕バーディー」で千葉紗子の「裏返り声」を発見し、この系統の声にも興味を持っていたからだった。
  
アニソン的には、しかし、EDテーマの「メイズ参上!」の方が面白いよね。五七五七七の短歌というか狂歌形式に乗せた歌詞とか、「あちょー」とか「かんちょー」とかの振り付きの合いの手とか、なにより歩鳥のアコーディオンの弾き方が笑える。
79dd4722.jpg







主にアニメではイケメン主役の声をやってる櫻井孝宏が、メイド喫茶のばあさんの役をやっているのも新境地でおもしろいよね。
 
p.s.1 もともと「DOWN TOWN」はキングトーンズのために書いたって達郎さん昔言ってなかったっけ? え、違う?(やっぱそうだった) 最新の坂本真綾バージョンを入れると、メジャー盤としては、今のところオレは4バージョンしかしらないな。キングトーンズの「DOWN TOWN」もいいよ。オレCD持ってるし。
kingtones.JPG










ザ・キングトーンズ ソウルメイツの表と裏の写真

You Tubeにはキングトーンズ・バージョンの「DOWN TOWN」はいまのところあがってないみたい。

p.s.2  山下達郎のコンサートには80年代に2回(ともに宮崎公演)行ったことがある。一度目は、バックコーラスの一員としてデビューしたてのEPOを連れてきていた。二度目はやっぱりバックコーラスの一員として新人の村田和人を連れてきていた。この二人の新人ののちの活躍を考えてみれば、あのときこういうコンサートを見ることができたというのは贅沢な話だよね。

p.s.3  初めてシュガーベイブのフルバージョンを聴いたのは日本コロムビア盤の「SONGS」(LP)を大学の生協で購入して聴いたときだった。それまでオレは「DOWN TOWN」という曲を知らなかったハズだった。だがLPを実際に聴き、「ダウンタウンへくりだそう」というコーラスが始まったときに衝撃が走った。実は高校生時代、たった一度だけ「DOWN TOWN」を聴いていたのだった。自室でラジオのスイッチをなにげに入れたら「ダウンタウンへくりだそう」と何度も繰り返しながらフェードアウトしていくところだった。「えっ、何、今の曲?」ものすごーく気になったが、以降大学に入るまでラジオで一度も耳にすることがなかった。その時は、ほんの何十秒間の「DOWN TOWN」体験だった。あれは誰の曲だったのだろうかと知りたいと思いなが暮らしていたのだが、どう調べていいのか当時は皆目分からなかったのだった。だから山下達郎が「ムーングロウ」というアルバムあたりから頻繁にラジオでかかるようになってファンになり、その関連から以前いたバンドのアルバムがあるということで購入したのが「SONGS」だった。

p.s.4  のちに、デビュー前の山下達郎と仲間たちが作った自主制作盤「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」というLPの復刻版が発売されたが、シュガーベイブ以前の貴重音源ということで、これも購入し、「SONGS」同様大事に保管してるぞ。

Posted by バウンドヘッド - 2010.09.13,Mon
ラテンアメリカを舞台にしたアニメっていままで知らなかったので、新鮮だった。

それにミチコ役は真木よう子。ぶっきらぼうな言い回しで、ひたすら下品にしゃべくっているのが、これまた驚きだった。(というのはオレはこの人のこと「サマータイムマシン・ブルース」で「初めて発見した」(印象に残った)程度でほとんど知らなかったのだった。NHKの大河ドラマ「龍馬伝」の方は見ていない。)

ハッチンと呼ばれる少女ハナの生い立ちは痛々しいが、このアニメでの彼女の描き方はどこか感情が欠落している感じだ。彼女は父も母も求めていないのに、強制的に「父をたずねて三千里」の旅へ連れ出される。

だが少しずつミチコと気持ちを通じ合っていく。

ハナのような「強い性格と意志」の持ち主なら、「9歳から10歳にかけて味わった事件」のあと、持ち前の根性で苦学して学校にも通い、ミチコの不良少女時代の友人アツコが警察官になったように、検事とか弁護士とかにさえなっていたかもしれない。彼女は「そのように決意してまっとうに生きることができる女」として描かれていなかっただろうか。

けれど最終話に登場してくるハナは、苦労して出会った父とも別れ、つまらん男と結婚し、結婚生活三ヶ月で離婚した子持ちの女として登場してくる。オレは10歳にして、ギャングのボス、サトシ・バチスタと渡り合い、彼に「いい女だぜ(10歳の女の子になんてこと言うんだ、コラ)」と言わしめたハナが、「そんな馬鹿げた結婚」をするとは思えない。(記憶をなくした少年とのエピソードも思い出そう。)

ミチコは飛行場での別れ際にハナの父親のヒロシに「ハナと一緒にいると必ず元気にしてくれるよ」と言ったじゃないか。つまり彼女も「ハイジ効果を持つ少女」だったのだ---その片鱗はサトシ・バチスタとのやり取りからも伺えるじゃないか----その「伏線」はどこに飛んでいったのか?

オレは制作側もいろいろ議論したんじゃないかと思う。「成人後の彼女」をどんなふうな立場の大人として描けばいいのかと。

オレは第18話の「あかんたれの弾道サンバ」のラストでハナがダンスを踊るシーンが大好きだ。このシークエンスは「ミチコとハッチン」のなかで「もっとも素晴らしく、かつ心にジンとくる、シークエンス」だとオレは思う。その不思議な余韻は時間が過ぎても消え去らない。いったい何故なんだろう、この不思議な感じは・・・・・。
dancinghacchin.jpg













このシーンを見たとき、突如として「ディケンズだ」という思いがわき上がった。「まるで少年のようなハナ」・・・・・この物語がハナの視点から描かれていたら、「本当の意味でのハナの喜怒哀楽」がちゃんと目に見える形で現れて、ディケンズの小説のような感動を視聴者にもっと呼び起こせたんではないかと思った。

だが、ハナがディケンズの小説のような出世をしたら、刑務所から出てハナに会いにくるミチコとどのような再会をさせればいいのか? ディケンズ的後日談で落とすのはやめよう・・・・・案外制作側も迷ったあげくの、最終話だったのかもしれない。結局「ミチコとハッチンは再び旅に出ることになる」という暗示を施してこの物語は終わる。最終話に登場してくるハナは、そのような制作者側の意図----また二人を旅立たせてみたらどう?----だがそのような必然性があるだろうか?----のために用意された「仮の人格」だったのだとオレは思う。

とはいえ、きっとオレは、このハナのサンバ・ダンスをまた見たくなるに違いないのだ。ストーリーがどうのこうのというより、このまるで「一編の映像詩」のような、「無心で踊るハナのかっこ悪いダンス」にすっかりやられちゃったのだから。
Posted by バウンドヘッド - 2010.09.13,Mon
実は「大江戸ロケット」というアニメ、最近までそのタイトルさえ聞いたことがなかった。
なんか面白そうな気がしたので、ためしに見始めたらこれが大ヒット。
パフィーのOPテーマも彼女たちのよい声質に乗って実にいい感じ。ohedorocket.jpg















原作は舞台物だったものをアニメ化したというから、まますます異色作の感が強い。しかもこれはパロディー満載のコメディー作品なのだった。

音楽はベニー・グッドマングレン・ミラーのビッグバンド音楽から「引用」されていて、この点も非常に気に入った部分だった。EDテーマはジーン・ケリーの「パリのアメリカ人」で特に有名な、あの「アイ・ガット・リズム」からの「引用」だし、そういう意味でもこのアニメは「音楽でもニヤリとさせられるアニメ」なのだった。

それから「究極の弟ボイス」釘宮理恵の「割り切れない、割り切れない、割り切れない」というきめ台詞も忘れられない。

だがオレが最高にウケたのは第10話の「ネコミュージカル・シークエンス」だった。オレ同様の、50年代のアメリカン・ミュージカル映画ファンの人だったら、絶対、あの「とぼけた感じ」に大ウケしちゃうと思うぞ。

コメディーアニメが好きな人で、この作品を見逃していたなら、是非是非お勧めしたい作品だぞ。

p.s.1 ひさびさ「ベニー・グッドマン物語」と「グレン・ミラー物語」借りて見てみようかな。(っていったい何度目だ)
Posted by バウンドヘッド - 2010.08.30,Mon

すでにオレのなかで「名作アニメの殿堂」入りしていた「カレイドスター」、なにげに第1話見ちゃったら、また止まらなくなっちゃった。ってことで、またまた見直してる最中のオレでした。現在オットセイのジョナサン登場のあたりを見てるのだった。アウアウ。

cap012.jpg


















オレ、シリーズ後半に登場するOPのこのシーン(↑)が大好きでねえ。といってもやっぱりこれは飛び込んで水中でこんな顔をするマリオンの一連のシークエンス全体がいいのだった。写真だと「ほんとうのよさ」が伝わらないのが残念。(なんかニルヴァーナのアルバムジャケットをも連想させるけど、やっぱ別ものだよね。)

テガミバチのステーキの話を前に書いたけど、生き物を頭の上に乗せている少女のモチーフって、すでにカレイドスターに登場してたんだよね。

 「カレイドスター」の音楽担当は窪田ミナ、おお、「ゲゲゲの女房」の音楽やってる人じゃないっすか。って、今日なにげに昼間NHKをワンセグで見ていたら気がつきました。

そういや佐藤順一監督、最近では「迷い猫オーバーラン」の第12話を監督してましたね。カレイドスターで各キャラクターが順番でやってる「みんなー、カレイドスターが始まるよー」のセリフで最高だった回は、第22話のジョナサンの回。あれは佐藤監督のアイデアなのかな? 

 「カレイドスター」を見直してる最中に突然あることに気がついた。タレントのあびる優(シャーロット)と組んで出ていた大森玲子(ジュリー)って、もしかしてファンシーララ? うおー、そうだったよ、今まで見過ごしてきたなんて、ウカツなオレ(相変わらずだな)。

・・・・・・・・・・・・・・・

ということで全話見終わりましたけど、何度見てもやっぱり笑っちゃうし、感動するし、何よりも次(話の続き)が見たくてしかたがなくさせるアニメなのだった。

ほんと名作だなあ。そして微妙に百合的であるという点も含めて、苗木野そらと福沢祐巳のキャラクターの近さを改めて確認した。

p.s.1  今回初めてロゼッタを主人公にしたOVAも見たんだけど、苗木野そらとロゼッタのデュエットという体裁をとったOPテーマが実にいいんだな。なんちゅうかとってもかわいらしい歌声っつうか・・・・・・。一昔前(といってももはや40代に突入していたと思うが)、80年代の麗美のLPを集めまくっていたオレのことを知っている人は、オレがこのOPテーマにいたく反応してしまったのも理解できると思うぞ。

Posted by バウンドヘッド - 2010.08.01,Sun
「活劇系アニメ視聴月間」ということで、現在「ソルティ・レイ」を見てる。GYAOで昔やってたのを見逃したまま----第1話は見逃し、その後も虫食いのように数話しか見てなかった----いつか見ようと思いながらも、今までほっておいたんだけど、今回やっと見始めた。

solty.JPG













主題歌が印象深くてサビの部分のメロディーは強烈に残ってるんだけどね。だが今回第1話からみ始めて、おお、なんだこれは。このドラマの骨格も「アルムの爺さんとハイジ」じゃないかと思ったので、ますます見るのが楽しみになった。ソルティの出生の秘密については、「総リゼンブル体」であるということ以外、まだ何も分からない。だが第1話に置かれた伏線が何かを暗示していることは確かだろう。自分なりに予想してみるんだけど、これを先に知っちゃうと感動が薄れちゃうだろーから、このアニメも予備知識ゼロで見なくっちゃ。


p.s. 1  あと「Solty Rei」には「ネコミミモード」ではない「ゴーグルモードの月詠=カーシャ」も出てるぞ。声は桑谷夏子、そう昔当ブログでも言及した「ローゼンメイデン」の「~しやがれです語」を使う翠星石役をした人だ。怒りを表すときのセリフ回しが時々翠星石っぽくてにやりとさせるぞ。

p.s.2   「Solty Rei」ついに見終わったけど、第1話でソルティが逃げ回っていた意味が結局「伏線」としては、未回収(というより映像的に説明不足)のまま終わってしまったのが残念。なんで第1話では、あんなローブみたいなものを着ていたのかとか、分かんないままだよね。でも「行方不明の娘を必死で探し続ける父親」というモチーフは、最終話までしっかり貫徹されていたのがよかったね。泣いたよ、最終話。ほんといいラストシーンだったね。やっぱオレって「笑って泣けるドラマ」が好きなんだな、基本的に。ということでソルティ・レイ、「名作アニメの殿堂(バウンドヘッド編)」入り決定----オレの場合、「名作」の定義は「また見たくなる」であることは、みなさんご存知だよな。たとえストーリー展開(あるいは伏線の説明内容と回収方法)に多少の疑念を抱く場面があったとしてもだ。

p.s.3   「Solty Rei」の19話の冒頭部に出てくるRUCの建物のホールのデザインは、絶対デビッド・リンチ監督の「砂の惑星」を参考にしているよね。列車のデザインなんかもろそうだと思うんだけど。

デューン 砂の惑星
dune.JPG













Travelling without moving↑

ってジャミロクワイじゃないよ。

p.s.4  ソルティ・レイの 第6話「愛娘」とそっくりなエピソードを、昔見たことがあるのを、なぜか今日ふと思い出した。それは「マッハGo Go Go」の第30話「ダムサイドの対決」というエピソード。ところで、吉田竜夫の描く女性というか少女は皆キュートだよな。オレは、そういう好みの持ち主なので、「魔法のプリンセス ミンキーモモ」をギャオで見た当時、色彩やらキャラクターデザインやら線描やら比較して、やはり第1作目の方が絵的にはずっと好みだった。制作はREED(葦プロダクション)だったはずだけど、なんかオレは1作目を見て「タツノコ系を受け継いでいるよなー」と感じたのだった。実際1作目は、大人のモモも、2作目よりずっとキュートで色っぽく描かれていたと思うんだな。
カレンダー
08 2019/09 10
S M T W T F S
1 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新CM
[04/01 バウンドヘッド]
[04/01 トロロ]
[08/07 バウンドヘッド]
[08/06 えな]
[06/19 たく]
プロフィール
HN:
バウンドヘッド
性別:
男性
自己紹介:
一応ロックファンですが、でも実は70年代のアコギものLPもよく家で聴いてます。邦楽だと日暮しの『ありふれた出来事』、洋楽だとアメリカの『名前のない馬』が、私のイチオシ・アルバムです。
e-mail lexxforward@yahoo.co.jp
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]