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BOUNDHEAD

Daphne Loves Derby

2004年の秋にたまたまアメリカのインディーズサイトで見つけて、今でも「その音」が好きで聴いているバンドがDaphne Loves Derby(ダフネ・ラブズ・ダービー)だった。

(ところで、関係者の方々、日本におけるオフィシャルな「カタカナ書き名」の統一を希望します。ダフネなのかダフニなのか、ラブズなのか。ラヴズなのか、迷うじゃありませんか。それにしても、文がバンド名になってるのは珍しいっす。昔フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドとかいましたね。)

でも自分が好きなのは彼らのアコースティックナンバーがよかったからで、エレキ主体のバンドサウンドだけだったら、こんなに「今でもお気に入り」にならなかっただろう。

世間を賑わすメジャー音楽の人気動向なんぞ知らん、そういうわけで誰に「こういうバンドがいるよ」と宣伝することもなく、「ひとりだけのブーム」として現在まできたわけだが、最近Blogの新設にあたって、「彼らは今どうしているのだろうか?」とふと検索する気になった。すると、なんと彼らは2005年にメジャーデビューをして日本のアマゾンでもCDが手に入る状態になっていたではないか(ほんと最近まで知りませんでした)。

彼らのフル・アルバムは以下で聴ける。[listen to all]ボタンをクリックして聴いてね。

http://www.amazon.com/Strength-Convinced-Daphne-Loves-Derby/dp/B000A2H6V4/sr=8-1/qid=1170660329/ref=pd_bbs_sr_1/102-5309104-2687325?ie=UTF8&s=music

昔BBSで紹介した頃のリンクをたどって、ダウンロードサイト(purevolume.com)に行くと、私が好きで聴いている楽曲群がみな消えていた。(ショック)。

紹介したアメリカのアマゾンでいまリスナーが聴ける曲は「私が好きで聴いている楽曲群とまったく一致しない」のである。だからメジャーデビューアルバムをアマゾンで試聴している時は違うバンドの音楽を聴いているような印象だった。

アルバムトップの「Sundays」は山下達郎が歌ってもサマになるような曲で、私が彼らにもともと抱いていた感覚とはかなり違和感があった。実際、ボーカルはアジア系の人物ケニー・チョイ(Vo/Gt)で、ネットで見ることのできるPV を見ると、「右目を殴られた後の若い山下達郎のような姿」のチョイが車に乗っている映像が見れる。

http://video.google.com/videoplay?docid=-1817059694572099191&q=daphne

なんかやはり「私が求めていたもの」とは違うのであった。

Blogの自己紹介欄に「日暮し」と「アメリカ」のアルバムを紹介したあと、彼らの名前も紹介したのだが、実際に手に入れられるアルバムでは、「私のオススメ、アコギもの」は1曲もないことに後で気がついて、紹介欄からは彼らの名前は削ってしまった。

もしメジャーデビュー以前の彼らのアコギものを聴きたい人がいたら、以下のURLへ飛んでダウンロードしてCD-R化して聴いてみるとよい(ただしYahoo!のIDを持っていることが条件)。mp3データの頭に番号をふっているが、あれは私が自宅で聴いている私家版Daphne Loves DerbyのCD-Rの曲順である。(ファイル名上で右クリックして「対象を保存」したのち聴いてみてね。

http://briefcase.yahoo.co.jp/lexxforward

070213_1739~01.JPG

01 Aware,Rust,and Repair  
02 Disregard The Past Few Days
03 Christmas Lights   04 Come Winter
05 Makers and Breakers
06 Hopeless Love
07 Tennis Court Soundtrack
08 The Longest Story
09 The End of Everything I loved
10 Part of My Past
11 Midnight Highway  12 Ergo Proper


(上は私の私家版CD-R)

アニメ『少年陰陽師』のエンディング・テーマを作った人は、もしかしたら02「Disregard the past  few days」をギターアレンジで〈参考〉にしたかもしれません。

あとaudioleafでも彼らの情報を見つけたので紹介しておきます。

http://www.audioleaf.com/daphnelovesderby

 

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