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Posted by バウンドヘッド - 2013.05.13,Mon

調べてみると、matryoshkaの「Monotonous Purgatory」について書いたのが、2008年のことなので、もうずいぶん昔のことなんだけど、この曲のmusic videoが存在することを本日まで知らないで暮らしていたのだった。

この楽曲に合わせて、アニメ作家の銀木沙織がアニメーションを制作している。そこで描かれているのは、
 
「荒涼とした世界で眠りと死(埋葬)と目覚めの表象を繰り返している少女の姿」
 
だった。 ということで、今回はこの銀木沙織作品について書いていきたいと思う。(以下はアニメの内容のネタバレなので、知りたくない人は先にリンク先のYouTubeでアニメを見てください。)

matryoshka - Monotonous Purgatory (MUSIC VIDEO)

ここで描かれているアニメーションが、私がかつてこの楽曲と題名(マナータヌス・パーガトーリ)から連想したイメージ(眠りと死と天使)に重なる部分を感じて、なんだか心をジンとさせながら、何度も見直していた。

あの世にいくと案内人が現れるとよく聞くけれど、このアニメのなかにも「彼女を星空のもとへ連れて行く友達のような存在」が現れる。もしかしたら、それは天使だったのだろうか? 本当のところは分からない。

古びた病院のような建物の屋上で彼女はたくさんの流れ星を見る。だが彼女はその後、融けたようになって消えるのだった。ベッドの上から融けて消えたように。

彼女は埋葬され、森のなかで目覚める。そしてこの物語の始まりと同じ道をたどって、アパート(それとも病室なんだろうか)に戻るとふたたびベッドで眠りにつくのだった。

このアニメを見る者は、なにか心にうごめくものを感じずにはいられない。ただそれが何なのかうまく言葉にできる人はいないんじゃないかとも思うのだ。

p.s.1 実を言うと20代のころ、「夢かうつつか定かでない意識状態のなかで繰り返される反復行為」を短いながらも本当に経験したことがある。

物憂い感じのする日差しの照っている午後、自宅にいてステレオから音楽を流しながら、その前に寝転がっていた。無性に眠気を感じる。ちょっと音が大きすぎる感じがするので、体をねじって半身だけ起き上がってアンプのボリュームに手をかけて右に回した。

心なしか音が小さくなった気がしたので、それでまた同じ体勢に戻って寝転がってうとうとしていた。だが気がついたのだった、「音が小さくなってない」。おかしいなと思いながら、また同じ体勢になって、さっきと同じようにボリュームに手をかけて寝転んだ。すると、また「あれ、やっぱり音がちいさくなっていない」。

そんなことを4,5回繰り返したと思う。いったいどういうことか分からなかったが、「もうこれは絶対おかしい」と思い、さっきまでの中途半端な体勢を取るのをやめて最後に完全に体を起こして、ステレオアンプの前に座りなおし、ちゃんと確認しながら音を絞った。すると今度はずっと音量は下がったままだった。「自分は夢を見ていたんだろうか。でも、どこからどこまでが夢だったんだろう。自分の意識、というか記憶の中ではすべての行為が連続していたじゃないか。こんな不思議なことがあるんだろうか。そのときそんなふうに思ったけれど、もはや今日まで同じことは二度と起きなかった。

p.s.2 だが別の不思議なことが起こった。これも物憂い感じのする午後のことだったが、同じ家、同じ場所で目を閉じて寝ころんでいたら、額の上に白く光る両手が一瞬現れたことがある(この話は既出だったね)。それは蛍光灯のような色合いの、ぼっと輝いている感じのてのひらだった。とにかく20代のころ住んでいた家は不思議なことばかり連続して起こる家だった。(さらに知りたい人は「怪異な出来事」カテゴリーに飛んでください)。

p.s.3 ふと思い出したのだが、押井守監督の「天使のたまご」をみると、「マナータヌス・パーガトーリ」状態に陥っていると思われる人々が出てくるよね。

p.s.4 LEXXシーズン3で出てくる海上に浮かぶさまざまなタウンに「死んではまた現れる」を繰り返している人々も、やっぱり「マナータヌス・パーガトーリ」状態だね。彼らは最終的に地球に転生するけど。

p.s.5 黒澤明監督の「乱」で、荒涼とした大地にさ迷いこんだ一文字秀虎(仲代達矢)が叫ぶ、「ここは無間地獄か」。という具合に、銀木沙織さんのアニメーションを見て、実はさまざまなことを思い出したのだった。

p.s.6 「ダークシティ」という映画は傑作だと思う。ここにも輪廻転生というか生まれ変わりのアイデアは使われているけど、ネタバレになるので詳しく語るのはやめておこう。この映画のラストシーンのイメージがどことなく押井監督の「天使のたまご」のラストシーンに重なる。

p.s.7 「一生の?お願い」という映画では主人公はこの世で生きることそのものが「マナータヌス・パーガトーリ」だと感じたんだろうな。

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Posted by バウンドヘッド - 2012.06.05,Tue
最近GYAOで「地獄少女」の第二期の配信が始まったけど、それをきっかけにオレは第一期を見ることになったのだった。第一期ED「かりぬい」の最後で鳴らされる(マンドリンかな?)の音色がやけにノスタルジーをかきたてる。オレはあの最後の音にさらにキメの音色を勝手に付け加えて悦にいるのだった。あの最後の音にさらに演奏をもう一呼吸分付け加えたいと感じた者はなにもオレばかりじゃないだろう。

マンドリンのトレモロ奏法はなぜあんなふうに人の心に不思議な効果を与えるのだろう。マンドリンとノスタルジーといえば、日暮しの歌う長崎犯科帳のエンディング・テーマ「坂道」の伴奏がそうだ。



さらにいえば、アルバム「かぐや姫LIVE」で存分に堪能できるマンドリンの音色。特に伊勢正三の「置手紙」におけるマンドリンは秀逸なのだった。実際オレが一番好きなかぐや姫のアルバムはこの「かぐや姫LIVE」だったりする。



12弦ギターにしてもそうだが、こういう系統の弦楽器はなにかキラキラした小粒な音素をまわりにばらまく。一定の旋律を延々と続ければ、もはやトランス音楽だ。(今回のテーマとは離れてしまうが、アコギ・トランス系を聴きたかったら、ウィンダムヒル・レーベルのウィリアム・アッカーマンとかマイケル・ヘッジスとかをお薦めする)。

90年代にジミー・ページが出した「ノー・クオーター」にしても、中近東系キラキラ系の楽器の音色が大フィーチャーされていたよね。



12弦ギターの音色が印象的な名曲と言えばイーグルスの「ホテルカリフォルニア」もはずせない。



昔、といっても80年代後半だが、職場に、誰かのカセットテープが置き忘れてあった。よくみるとグルジェフの音楽じゃないか。すごく興味があったので、悪いとは思ったが、カセットテープレコーダーで鳴らしてみたら、まさに小粒でキラキラしたトランス系音楽。「わ、スゲー」・・・・。でもほんのしばらくかけてすぐにカセットをもとに戻した。あとから持ち主がやってきて「あ、ここにあった」ともっていったが、中年の化粧のハデな女の人で、「えっ、まさかこの人だったの」と逆にどぎもを抜かれた。とてもグルジェフなんて知ってそうな人には見えなかったからだ。あのとき勇気を出して「あの、このカセットかしていただけないでしょうか」と言えなかったのが今でもくやまれる。

で、ここからがオレが大好きなシャオ・ロンのアルバムの話だ。

まずは「wild rose」を聴いてみてほしい。




楽器はマンドリンではなく、2000年の伝統を持つ中国琵琶だけど、トレモロ奏法によって心をかき乱される感じは同じですよ。オレは昔この人をFMラジオで知り、すぐにアルバムをネット販売で手に入れた。でも当時はアマゾンでは手に入らなかった。いまはアマゾンで、しかも廉価な輸入盤が手にはいるので、今回の紹介で気に入った人はぜひぜひ一家に1枚置いて、心をかき乱されたくなったら(なんか内側のアタマが半分現実の頭から出ていきそうなのだった)、聴いてください。プラケースにお香が入れてあるので、いい香りもするアルバムなのだった。

Shao Rongについて

amazon.co.jpのShao Rong


Posted by バウンドヘッド - 2010.04.03,Sat
今日、たまたま、当ブログでも紹介したワンセグ・チューナーでNHKの「無縁社会」(再放送)という番組を見た。

そこで何度も流されていた曲に聴き覚えがあった。「ああ、これはウィンダムヒルが出している麗というアルバム中の1曲じゃないか・・・・・」。

そこで自宅に戻ったあと、ひさびさ「麗」を取り出してCDを聴いているところなのだった。曲名はアルバム10曲目の「The Lure of Silence 」。You Tubeには全曲ではないが、このアルバムの曲がアップされていた。ヤフオクにも出てる。

1b0d7e02.jpg1. Rizzo - Mitchel Forman
2. Time and the River - Fred Simon
3. Water Trade - Michael Whiteley
4. Ayers Rock - Colin Chin
5. Peace of Mind - Richard Schönerz, Shido
6. Land of the Morning Calm - Mino Cinelu, Philippe Saisse
7. Cityscape - Gary Chang
8. Chorale - Ted Greenwald, Scott Hitzik
9. In the Age of Steam - Mark Darnell, Paul McCandless
10. The Lure of Silence - Tim Story
11. Shadows of the Earth - Roy Finch




実はこのアルバム、昔からNHKがいろんな番組で使ってるNHK御用達BGM集でもある。すでにCD自体は廃盤になっているので、興味のある人は早めに手を打って、ヤフオクかアマゾン(日本のでもアメリカのでも)で手に入れておくといいと思う。

p.s.1  NHKの番組については、まあ、感想はいろいろあるけれど、ここでは詳しくは書かない。でも、ひとこと言うと「日本の家族関係は本当にダメになっちゃったんだな」ってことだな。遺骨の引き取りさえ拒絶する家族・親族があれほど多いのを見るとね。

p.s.2  この「無縁社会」という番組の中にも「ハイジ効果」を発揮する娘たちの話が出てきてたね。やっぱ現実にもあるんだな、ああいうことは。

p.s.3  「戦う司書」のごとく、死んだら身体は蒸発して、石の本になるってのがいいな、オレは。
Posted by バウンドヘッド - 2008.06.07,Sat
最近、はまっているのがダイソーが105円で出している音楽CDです。その名も「ネイチャー・シンフォニー」。

これほんとにお薦めです。いわゆるアンビエント系の音楽なんですが、「瞑想的な気分になりたい人」はぜひ105円払って手にいれてください。これが定価105円ですって..............アンビリーバブルです。それくらい毎日私、気に入って聴いてます。作者名未詳なので、ネット検索上で「作曲者を教えてください」などというコメントもみかけました。

このCDについてネットで検索かけると、おどろくべきヒット数の低さ。これは広く人びとに認知させなくてはいけないと思い、ひさびさ紹介記事を書かせてもらいました。

姉妹品に「ナチュラル・ハーモニクス」というのもあります。こちらもなかなかいいですが、「瞑想度のDEEPさ」からいえば、やはり「ネイチャー・シンフォニー」のほうが上です。

このCDどこのダイソーショップにもあるわけではないので、すぐに見つけられなかった人は、あきらめずにほうぼうを回って手に入れてください。(どうしても見つけられなかった人は連絡ください、ご相談に乗りますので。)

以下、そのダイソー発売のアンビエント・リラクゼーション・シリーズの写真です。左がVOL.2、右がVOL.1です。

fc2761efjpeg










Natural Harmonics
01community of the sun
02alpha channel
03her primitive sound
04forever now

Nature Symphony
01floating in the sky
02after the rain
03evolution
04ocean ripples



Posted by バウンドヘッド - 2007.09.12,Wed

北米製の----というのは製作にはアメリカだけでなくカナダも加わっているので----テレビ・ドラマ・シリーズをレンタルしてよく見てました。『C.S.I.』シリーズとかかなり好きですよ。私、幽霊話も大好きなんですが、理詰め物(理屈と証拠で押していく裁判ドラマとか「C.S.I.」などの科学証明ドラマとか)も大好きなんです。とにかく、北米製のテレビ・ドラマは非常に出来がいいです。

最近『The 4400』のシリーズを見ていたら、

Bye bye baby.
Don't be long.
I'll worry about you while you're gone.

という「どこかで聴いた記憶のある、しかもずっと印象に残っていた挿入歌」が何度か流されて、「あれ、これってキングダム・ホスピタル」のテーマ曲じゃなかったっけ?」と思い出し、その後、もう一度『キングダム・ホスピタル』6巻(1本100円レンタル・サービス日)を借りて見てしまいました。(このドラマについては昔BBS時代に書いたことがあります。)

「やっぱ、そーだった」というわけで、無性にこのテーマ曲を追いかけたくなり、検索をかけると、なんとまるまる1曲ネットで聴けるじゃないですか。以下のURL(スティーブン・キングのファンサイト)で聴けます。なんとダウンロードもできちゃうんです。下のリンクへ飛んだら、サイド・バーの「Movies/Music」と書いているリンクの「Music」をクリック、すると画像一覧が出てきますので、男がマスクをしている画像をクリックしてください。すると試聴・ダウンロード・ページに行けます。

http://www.stephenkingshortmovies.com/

この歌を歌っているグループがIvy。
このテーマ曲「Worry about you」は彼らの「Long Distance」というアルバムに入ってます。アマゾンには公式にはUS盤(12曲+1ボーナス)とUK盤(12曲+2ボーナス)しか出てません。ドイツ盤も出回っているようです。これは12曲盤。ヤフオクで邦盤も見かけたんですが、これは別の人に落札されちゃいました。アマゾンにもHMVにも邦盤は出てません。ですから邦盤はレアですね。

『キングダム・ホスピタル』はもとデンマーク映画『キングダム』のリメイクですが、私は第1章と第2章、第3章(パート3、パート4)4本を中古ビデオで持ってます。これに最終章が続くはずでしたが、そして実際にも4本目のビデオの最後で完結編リリースの予告があったんですが、劇中で重要な役割を演じていた俳優の死によって撮影が頓挫し、ついに未完に終わってしまいました。これも時々みたくなるビデオです(てか、実際時々見てます)。はやくDVD化されて(はいるようですが)レンタル店に並んでくれればいんですがねえ。

そうそう『キングダム・ホスピタル』を見直していたら、たしか5巻目だったか、金持ちの紳士が拳銃で自分の頭を撃って自殺する回があったのですが、ベッドに裸の背中にドラゴンだかのイレズミ姿のまま、これまたこめかみに弾丸を打ち込まれて眠ったように死んでいる女がちょっとだけ映るシーンがありました。

「おお、オレ、この人知ってるぞ。この人『LOST』シリーズでブレイクしたエバンジェリン・リリーじゃないのか、もしかして???間違いねー」それでエンディング・ロールを確認したら、まさに彼女でした。こんな「セリフもないちょい役(死体役)」などもこなしながら、苦労して役者人生を送っておったのですね、駆け出しの頃のエバンジェリン・リリーは。

『キングダム・ホスピタル』の幽霊少女役の女の子、幽霊の時はメイクがすごくて(目の周り真っ黒)、ちょっと耐えられない感じで見てたんですが、最終巻で、「普通の顔」で出てきますが、実はとっても美少女です。まだ見ていない方は、ぜひ『キングダム・ホスピタル』そしてオリジナルのデンマーク版『キングダム』を見てやってください。まずオリジナル見て、アメリカのリメイク版を見るといいですよ。


Ivy.jpg













 

Posted by バウンドヘッド - 2007.06.12,Tue

ほんのときたま、昔のシングル・レコードを聴きたくなることがあるんです、「やっぱり、これ名盤(名曲)だよなあ」と思うドーナツ(EP)盤のひとつに「東京の屋根」という曲があります。この曲は大昔のテレビドラマ「三男三女婿一匹」(1978年)のテーマ曲で、歌っていたのが小林幸司という人でした。ハスキーでハイトーンないい声質の持ち主です。(今彼はどこで何をしているんでしょうか?)

1978年のリリースですから、当時私は高校2年か3年生でした。私自身、「三男三女婿一匹」自体がどんな内容だったのか忘れてしまいましたが、私は当時このテーマ曲が非常に気にいってしまい、即レコード店に走ったのでした。以下は、そのドーナツ盤のジャケット。

この「東京の屋根」の歌詞を書いたのが、なんとあの森繁久彌なんです。作曲・編曲は樋口康雄。B面の「僕らのデート」が作詞・作曲小林幸司、編曲浅野孝己。

ということで、このレアなシングルをいまだに所有している人が、今日本にどれくらいいるのか分かりませんが、この名曲を埋もれさせておくのは非常に惜しいことであります。

ということで、この音源について興味のある人はメール(アドレスはプロフィール欄参照)ください。



9352fddc.jpeg

















 

Posted by バウンドヘッド - 2007.05.04,Fri
昔、アジムスについては一度BBSで書いたことがあるんですが(2004年)、ひさびさLPを取り出してプレイヤーに乗せて聴いているところです。

アジムス----知る人ぞ知る、かつてのNHKFMの名番組クロスオーバー・イレブンのオープニング(「地平線上を飛ぶ」)とエンディング(たそがれ」)のテーマを演奏していたのが、このブラジルのバンドです。78年に『涼風』というアルバムが出てますから、私はこれを高校3年生のときに買って以来ずっと思い出したように聴き続けているわけです。

高校生のころNHKFMで松任谷正隆の番組を聴いていたら、リクエスト葉書を読む場面があり、リスナーから「クロスオーバーイレブンのテーマになっているアジムスってバンド知っていますか?」というような趣旨の質問&リクエスト。「いや知りません」と松任谷さんが答えたので、「えっ、あの松任谷さんが知らないんだ。しかも同じNHKFM番組なのに」と驚いたのを覚えています。

『涼風』がCDで手に入るだろうかと輸入盤も含め、ざっとアマゾンで検索してみましたが、ヒットしませんでした。それで結局ずっとCD-R化はせずにLP自体を聴いてきたんですが、そろそろ重い腰をあげてCD-R化せずばなるまいと思うようになりました。

今週中にはCD-R化に着手しようかな、と思ってます。

azymuth.jpgA1地平線上を飛ぶ(クロスオーバー・イレブン・オープニング・テーマ)
A2鷹は蠅を食べない
A3めざめ
A4たそがれ(クロスオーバー・イレブン・エンディング・テーマ)
A5マリンボンドのサーカス
B1タンボリン、クイーカ、ガンサー、ビリンバウ
B2餌
B3狩り
B4ファルコン・ラヴ・コール
B5黒鷹対黒竜

P.S.上記記事を書いてから、本日(5/16)「アジムス、涼風」で検索をかけたら、なんと『涼風』が輸入盤で手に入るという事実が判明いたしました。該当記事はアマゾンの以下のページに出ています。

http://www.amazon.co.jp/Latin-Essentials-Vol-11-Azymuth/dp/B0000DJZBE

以下はアメリカのAmazon.com。日本のマーケットプレイスで買うより安いんじゃないですか。アメリカのアマゾンでの買い物方法について興味のある方はAmazon.comで買い物をする方法を参照してください。アメリカのアマゾンにも中古品市場(マーケットプレイス)がありますが、ここの出品はアメリカ国内限定の場合が多いので買えない場合が多いですが----これは海外からの購入客に対する日本のアマゾンのマーケット・プレイスと同じ事情ですね----アマゾンコム自体が出している新品は日本のクレジットカードで買えますから、日本のCD、DVD在庫の貧弱さに憤慨されている方はアメリカのサービスを直接利用する方法に慣れるといいですよ。

http://www.amazon.com/Latin-Essentials-Vol-11-Azymuth/dp/B0000DJZBE/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1214734211&sr=8-2

Posted by バウンドヘッド - 2007.02.25,Sun
村田和人、パイパーの再発記事のことを書いたばかりだが、なんと元シュガーベイブの村松邦男のアルバムもCD再発盤としてこの3月21日付けでアマゾン等に発売が掲示されていた。うれしい話である。

一度「シュガーベイブ」という70年代のバンドをネットで検索してみてほしい。「山下達郎、大貫妙子、伊藤銀次が在籍した伝説のバンド」うんぬんという説明が頻繁に出てくる。ところが、なぜか、この3人の名前の後に「村松邦男」の名が出てこないことが多いのである。

山下達郎、大貫妙子、伊藤銀次、村松邦男のそれぞれのソロ・アルバムを聴き比べてみると、よくわかることは、ソロアルバムにおいてこの4人のなかでもっともシュガーベイブ・テイストを濃厚に残しているのは、村松邦男なのである。その次にシュガーベイブのテイストを残しているよう感じたのは大貫妙子の初期のアルバム群である。伊藤銀次にはまだシュガーベイブ寄りの味を感じることがあったが、山下達郎のソロになると、1stからしてまったくシュガーベイブ・テイストを払拭している。

だから実をいうと「シュガーベイブ・サウンドの真のクリエーターこそ村松邦男だった」という「あまり大声で語られてこなかった〈事実〉」を、私はここで強調しておきたい。

シュガーベイブの代表曲「DOWN TOWN」の印象的なリフやソロも村松邦男の天才的な演奏アイデアと技能があって初めて成立できたのである。

以下私の所有する村松邦男の三部作LP。

5332d485.JPG















78d7701d.JPG















5b174b4a.JPG
















検索をかけたら、村松邦男のファンサイトも見つけた。40代の主婦がやっているかなりこゆい内容を持つサイトである。本人もバンドをやっていらっしゃる。ときどき、こんなふーに「ぶっとんだ女(ひと)」が見つかるので、ネットはおもしろいです。

http://www.geocities.jp/emiry0326/kuniomuramatsu1.htm

こちらはさすがは主婦ならではの発想。シュガーベイブの『ソングス』のジャケット絵をかたどった「ソングス弁当」。もうこれだけで私はKOされました。

http://www.geocities.jp/emiry0326/doYoubelieveinmagic.htm

p.s.「いにしえ」「すてきなメロディー」プレイヤーズ王国で公開されました。(別に聴く必要はありません。)
Posted by バウンドヘッド - 2007.02.24,Sat

昔BBS1で「実は、私、村田和人の大ファンで、この人についてはまたいずれ紹介記事を書きたいと思ってます」と書いたのが、2005年3月、パイパーについての関連記事中のことだった。

その当時私はパイパーの『サマー・ブリーズ』を探している最中だったのだが、その後、ヤフオクで手に入れることができた。それまでは80年代にエアチェックした音源をCD-R化して聴いていたので、やっとオリジナルLPを手に入れることができて非常に満足していた。以下手に入れたLP。


3c19d769.JPG

















A1 shine on
A2 summer breeze
A3 hot sand
A4 gentle shower
A5 twilight
B1 samba night
B2 straight love
B3 night shore
B4 angel smile
B5 moolight beach


当時、パイパーのLPは一枚もCD化されていなかったが、ここ最近になって、正確には去年の年末にかけて、パイパーと村田和人のアルバムが紙ジャケ式の体裁でCD化された。枚数限定発売だそうである。以下紙ジャケにはいった2枚のCD。


SAVE0001.JPG















SAVE0000.JPG































私は早速アマゾンで村田和人の『また明日』とパイパー初めてのCD音源となった『LOVERS LOGIC』を購入した。『また明日』はLPを持っていたのだが、アマゾンで読んだ記事を読んで買う気になったのだった。今回ボーナス・トラックとして、なんと鈴木茂バージョンの「電話しても」などの別バージョンが入っているということを知り、つい手を出してしまったのである。最近までそんなバージョンがあったとはまったく知らなかった。だから「「その情報」はうれしいショックだった。実際に「音」を聴いてみると、まさに鈴木茂バージョンだった。あのギターの音で鈴木茂本人が歌ったらばっちりはまったと思う。けれども後にこの音源が山下達郎バージョンに差し替えられる。アルバム全体のトーンからいうと、ギターの音は山下達郎バージョンのほうがやはり村田和人の声質にはあっていたと思うので、正しい判断だったと思う。でも、この鈴木茂のナマめかしいギターの音はそれはそれでいいのである。

パイパーの初期のLPは今回の再発モノとはレーベルが異なっているので、なかなかCD再発企画が難しいのだろうが、私がもっともCD化を切に希望しているのは「シャイン・オン」が入っているセカンドの『サマー・ブリーズ』である。ひきつづき、CD化の希望を持って今後も生きていこう。最近ヤフオクにこのアルバムが出ていた。すでに終わっているだろうか、買い手はついていなかったように思うので、興味のある人はヤフオクに引き続き注目。以下パイパーのディスコグラフィーのURL.

http://home8.highway.ne.jp/takao/piper.html

あと手に入れていないパイパー音源は『I'm not in love』のみ。

You Tubeに村田和人の映像がアップされていた。やっぱりひげづらの村田さんの方がいいと思うのだが。

http://www.youtube.com/watch?v=cJF_vrcg6cw


Posted by バウンドヘッド - 2007.02.18,Sun
最近、日暮しのベスト盤(スーパー・セレクション)を手にいれました。(これで日暮しの所有アルバムはやっと2枚目です。)このLPは、4th(ありふれた出来事)と5th(記憶の果実)のアルバムから5曲ずつ選ばれています。

189170c1.jpgA1 オレンジ色の電車(ありふれた出来事)
A2 夏の絵の中へ(記憶の果実)
A3 いにしえ(ありふれた出来事)
A4 街の影(ありふれた出来事)
A5 秋の扉(記憶の果実)
B1 場面(記憶の果実)
B2 うでまくら(記憶の果実)
B3 街はゆらゆら(記憶の果実)
B4 夏のこわれる頃(ありふれた出来事)
B5 日傘(ありふれた出来事)







このアルバムはファンファンという福岡県は八幡西区にある中古屋さんで、ネット経由で手に入れました。今回特に大収穫だったのは、B1の「場面」です。私はこの曲を、1979年に『記憶の果実』がリリースされて以来、2007年の今日にいたって初めて聴くことになったんですが、前作の『ありふれた出来事』収録曲と作風がつらなる名曲で杉村尚美さんの声で歌われる高音部に至るフレーズが実に感動的な名曲です。(日暮しファンの方で聴いてみたい方がいらっしゃったら、いつでもメールでご連絡ください。)

大昔、80年ごろ、大学のサークル活動で学生バンドをやっていた頃、日暮しの「いにしえ」をライブでやったことがありました。その音源はずっと持っていたんですが、もうそろそろ春めいてきて「冬眠状態」もかなり緩んできたこともあり、最近ではほとんど顔を出すことがなくなっていたプレイヤーズ王国に、その昔の音源を2曲アップロードすることにしました。公開には、1週間ほどかかると思います。(演奏はつたないです。)

もう一曲はシュガーベイブの「すてきなメロディー」。メンバー紹介バージョンっす。

そんなこんなで日暮しのメンバーは今どうしているんだろうかと思い、日暮しに関して最近、いろいろ検索をかけました。すると画像が数枚手に入りました。

c7b077e2.JPG






一番左は『ありふれた出来事』の歌詞カードに載っている写真です(シングル盤『オレンジ色の電車』のジャケットにも使われてました)。杉村尚美さん、中村幸雄さん、武田清一さんの三人です。ネット内をあれこれ探し周り、その順番で最近の写真を隣に並べたつもりだったんですが、日暮しファンの方からご指摘があり、真ん中のNormanさんは野間義男さんという方で、4人目の日暮しと言われる方で、すぐメンバーをはずれた方だそうです。杉村尚美さんと武田清一さんの「話題」は「日暮し」という単語でネット検索するとたくさん出てきましたが、写真で「大きな顔の存在感」を見せていた中村幸雄さんはあまり見かけません。だから実は私はこの人に一番興味があったんです。中村さんはあの「長崎犯科帳」のエンディング曲「坂道」の作詞作曲者です。残念なことにEP盤は出てません。でもこの音源は「ちょんまげ天国 in DEEP 大江戸サラウンド仕様」に入ってます。その後DVDも出て、今ではツタヤなんぞにいけば長崎犯科帳も借りられます。ところで、中村幸雄さんの写真が見つかったら、また修正して掲げたいと思います。

http://www.dreams-come-true.co.jp/grandslam/sugimura.html(杉村尚美)
http://www.kamonegi.com/~norman/backstage.august.html(野間義男)
http://www.baribari789.com/m/personality/index.cgi?m=personality&id=20064715296(武田清一)

みな、それぞれがんばって生きているみたいです。
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バウンドヘッド
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一応ロックファンですが、でも実は70年代のアコギものLPもよく家で聴いてます。邦楽だと日暮しの『ありふれた出来事』、洋楽だとアメリカの『名前のない馬』が、私のイチオシ・アルバムです。
e-mail lexxforward@yahoo.co.jp
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