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村田和人とパイパー

昔BBS1で「実は、私、村田和人の大ファンで、この人についてはまたいずれ紹介記事を書きたいと思ってます」と書いたのが、2005年3月、パイパーについての関連記事中のことだった。

その当時私はパイパーの『サマー・ブリーズ』を探している最中だったのだが、その後、ヤフオクで手に入れることができた。それまでは80年代にエアチェックした音源をCD-R化して聴いていたので、やっとオリジナルLPを手に入れることができて非常に満足していた。以下手に入れたLP。


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A1 shine on
A2 summer breeze
A3 hot sand
A4 gentle shower
A5 twilight
B1 samba night
B2 straight love
B3 night shore
B4 angel smile
B5 moolight beach


当時、パイパーのLPは一枚もCD化されていなかったが、ここ最近になって、正確には去年の年末にかけて、パイパーと村田和人のアルバムが紙ジャケ式の体裁でCD化された。枚数限定発売だそうである。以下紙ジャケにはいった2枚のCD。


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私は早速アマゾンで村田和人の『また明日』とパイパー初めてのCD音源となった『LOVERS LOGIC』を購入した。『また明日』はLPを持っていたのだが、アマゾンで読んだ記事を読んで買う気になったのだった。今回ボーナス・トラックとして、なんと鈴木茂バージョンの「電話しても」などの別バージョンが入っているということを知り、つい手を出してしまったのである。最近までそんなバージョンがあったとはまったく知らなかった。だから「「その情報」はうれしいショックだった。実際に「音」を聴いてみると、まさに鈴木茂バージョンだった。あのギターの音で鈴木茂本人が歌ったらばっちりはまったと思う。けれども後にこの音源が山下達郎バージョンに差し替えられる。アルバム全体のトーンからいうと、ギターの音は山下達郎バージョンのほうがやはり村田和人の声質にはあっていたと思うので、正しい判断だったと思う。でも、この鈴木茂のナマめかしいギターの音はそれはそれでいいのである。

パイパーの初期のLPは今回の再発モノとはレーベルが異なっているので、なかなかCD再発企画が難しいのだろうが、私がもっともCD化を切に希望しているのは「シャイン・オン」が入っているセカンドの『サマー・ブリーズ』である。ひきつづき、CD化の希望を持って今後も生きていこう。最近ヤフオクにこのアルバムが出ていた。すでに終わっているだろうか、買い手はついていなかったように思うので、興味のある人はヤフオクに引き続き注目。以下パイパーのディスコグラフィーのURL.

http://home8.highway.ne.jp/takao/piper.html

あと手に入れていないパイパー音源は『I'm not in love』のみ。

You Tubeに村田和人の映像がアップされていた。やっぱりひげづらの村田さんの方がいいと思うのだが。

http://www.youtube.com/watch?v=cJF_vrcg6cw


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