ほんのときたま、昔のシングル・レコードを聴きたくなることがあるんです、「やっぱり、これ名盤(名曲)だよなあ」と思うドーナツ(EP)盤のひとつに「東京の屋根」という曲があります。
この曲は大昔のテレビドラマ「三男三女婿一匹」(1978年)のテーマ曲で、歌っていたのが小林幸司という人でした。ハスキーでハイトーンないい声質の持ち主です。(今彼はどこで何をしているんでしょうか?)
1978年のリリースですから、当時私は高校2年か3年生でした。私自身、「三男三女婿一匹」自体がどんな内容だったのか忘れてしまいましたが、私は当時このテーマ曲が非常に気にいってしまい、即レコード店に走ったのでした。以下は、そのドーナツ盤のジャケット。
この「東京の屋根」の歌詞を書いたのが、なんとあの森繁久彌なんです。作曲・編曲は樋口康雄。B面の「僕らのデート」が作詞・作曲小林幸司、編曲浅野孝己。
ということで、このレアなシングルをいまだに所有している人が、今日本にどれくらいいるのか分かりませんが、この名曲を埋もれさせておくのは非常に惜しいことであります。
P.S. リンク切れていたのでYouTubeで聴ける「最新版」にリンク張り直しました。
なんとなんとアルバム(『KOJI』)も聴けますよ。(2023-11-24)
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コメント
1. 無題
京都に住むおばさんです。
森重久弥と三男三女婿一匹と東京で検索しました。歌詞がすぐに出てこなくて、、
レコードは持っていますが、箱詰めになっているもので。
あたしも、この曲が大好きでした。
当時崇拝していた、樋口康彦さんの曲でありますから。
森重さんの詩もすてきでしたよね。。
台場あたりからの南風にのって、、、とかありましたね~
東京はいままで何回かしかいったことがないのですが、この頃に風景とは随分変化しているのでしょうね。
この記事は2007年ですね、、2009年、突然の書き込みをごらんいただけるかしら。でも、あたしもうれしかったものですから。
思いを同じくする方を知れてよかったです。
2. いらっしゃいませ
あの名曲を忘れずにいらっしゃる方が他にもいるんだと改めて認識いたしました。そして2009年のいまでもやはり時々聴いているバウンドヘッドです。
3. 無題
私は当時、高校1年だったと思います。
まだ、実家にシングルがあります。
これをきっかけに樋口康雄のCDも買いました。
4. 物理オタクって?
5. 無題
さりげなく麻布→上智と、きっと天才なのでしょう。
ところで、ガロの「散歩」(「君の誕生日」のB面ってマニアックだなぁ)も、この曲と雰囲気が似ていて好きな曲です。
6. 無題
私も、この(東京の屋根」は名曲だと思います。30年くらい前の曲ですが、時々曲が頭に浮かんでいました。ただ、私はレコードを持っていないので、どなたかがupしてくださっているyoutubeで、聴かせていただいています。小林幸司さんの声いいですよね。
CDにならないんでしょうか。買いたいなと思っています。
関係ない話ですが、この曲と同じように、時々頭に浮かぶ曲があります。それは五輪真弓さんの「落日のテーマ」です。これは、私が中学くらいの時にNHK銀河テレビ小説「僕たちの失敗」のテーマ曲でした。
7. 落日のテーマ
五輪真弓ディスコグラフィー
http://www.itsuwamayumi.com/disco/album5.html
8. やっと
30年近く、この曲を折にふれては思い出し、友人に聞いてみたり、ネットで検索してみたりしても探せなかったのですが、昨日やっと某動画サイトで発見しました。
ドラマで使われた1番の歌詞は完璧に覚えていたのですが、どうしてもタイトルが思い出せなくて、、、
そして今日こちらにお邪魔いたしました。
30年ぶりの再会を、どなたかにお話ししたかったのです。
ありがとうございました。
9. 無題
10. ありがとうございます
入院先が有明癌研究センターでしたので何度か見舞いに行った帰りレインボーブリッチでお台場の河面を眺めているときに「ふっ」とこの曲を口ずさんでいました。
子供の頃のかすかな記憶でした。
インターネットで曲名と歌手の方を知り
生前の友人に聞かせました。
とても懐かしがっていて、「ここから眺める景色に良く合うね」と言ってたんのですが、それから3ヶ月後に息を引き取りました。
本当に一生忘れられない曲になりました。
春先のお台場に吹く暖かい風を、これからも友と感じていきます。
11. 台場からの風
12. 無題
13. 無題
何回聞いても素晴らしいです。
今度はカラオケで是非歌いたいと思います!
今もお元気なんですかねー?
14. 無題
15. はじめまして
当時私もシングルレコードを購入し、今も残しています。
地方に住んでいた高校生の頃、まだ知らない東京の空を描いていた私ももう30年以上この屋根の下暮らしています。
16. 無題
東京といえばもろ「東京」って歌もありました。「最終電車でキミにさよなら~」って歌いだしの。このドーナツ盤も持ってます。l
17. これからも
私は、当時17歳だったと思います。
この曲が好きでレコード屋に行き、当然レコードを買いました。
レコード屋という言葉も、死語になっていますね。【笑い】
しかし、この曲はこれからも、私たちの心にずっと残るんでしょうね。
18. 無題
19. 同士がこんな所にいました!
20. 無題
初めて聞いたのは森繁主演のドラマ「三男三女婿一匹」のオープニング、もう40年以上前です。
詩の美しさとライトな曲調が小学生の耳にのこりました。
大学になり中古レコード屋でみつけて、歌手が小林幸司で、作詞が森繁久彌と知りました。まだフジテレビもタワマンもレインボーブリッヂもなかったお台場をおもいだします。
21. 名曲です
人びとの心に浅く刺さってその時は広く売れるけど、
すぐに忘れられちゃうタイプの曲と
当時は大ヒットしわけじゃないけど、あとになって自分の心に
深く刺さっていたと気づかされる名曲がありますよねえ。
「東京の屋根」も私にとってはそういう系統の名曲です。