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去年の12月にクロスバイクをネットで買って乗り始めてもうすぐ1年になる。ピカピカだった車体もずいぶん傷だらけになってしまった。
自動車用のデジタル時計を使っていたけど、サイクルコンピューターAZ-200SCW(略称サイコン)を(しかもワイヤレスで防水使用)使うようになった。これはとても便利。
といっても自分が使っているのは中国製のしかもデジタル表示も中国語の格安サイコンなのだった。しかも実際に届いたケースにはSD-548Cと印刷してある。アマゾンには英語表示版もあったのだが、値段が上がってしまうのだ(貧乏人は最低ラインを狙うのだよ、いつも)。最初は「エーッツ、公里ってなに?」「あ、Kmのことか」とか戸惑ったのだが、むしろ漢字の意味を理解したらアルファベットのイニシャル表示よりも分かりやすくて、むしろこれはこれでよかったかもと思っている。(たとえば英語表示版の「ODO」は積算距離を意味する。)
取り付けはネット記事「特集記事レポ10 サイクルコンピュータ取り付け」を参考にさせてもらった。とはいえ、こちらの機種は英語表示版である。販売会社が中国語版の機種の取り付けと中国語表示とその意味を詳細に図解解説で示したページリンクを作ってくれてれば、ありがたかったんだけどねえ。評価とかこれがないためにかなり損をしていると思うよ。貧乏な庶民が2万円以下の自転車を買って通勤に使い、かつワイヤレスサイコンも付けたいと望むなら、この商品は自転車の値段とのバランスからいっても「つりあう商品」だもの。これは安物をけなすリッチ層の自転車好き向けの商品じゃないんだよな。
スピードはもちろん、時間や走行距離なども分かるので楽しみが増えた。(写真をクリックするとデジタル表示部分がはっきり分かるよ。スピード表示が0なのはもちろん止まっているからだ。)
通勤にしか使わなかったけど、それでも1年で2000km以上は走っているので、タイヤがかなり傷んでいる。
それに雨の中カッパを着て通勤してきたので、タイヤのカラーの部分はブレーキカスやドロのためにひどく汚れてしまった。
ネットを見るとカラータイヤのクロスバイク花盛りみたいだけど、雨の日もクロスバイクに乗る人はカラータイヤはよしたほうがいいよ。
タイヤの黒い部分と白い部分の継ぎ目に裂け目がたくさん入っているのがわかるだろうか。
自転車のメンテナンスをまめにやってきたとはいえないので、最近では「人生の98パーセントはメンテナンス」というマントラを発明し、日々となえることで、ついついいろんな生活場面における小さなメンテ作業をさぼうろうとする自分に戒めを与え続けている今日この頃である。
ということで、次の私の目標は「自力で自転車をバラし、タイヤ交換ができる知識と技能を身につける」である。
PC改造においてハンダを取ったり付けたりする技能はだいぶ上達した。学び練習する課程が楽しいんだよね。
ということで、今、新品のタイヤとタイヤ交換に必要な工具を注文中である。今度のタイヤは全部黒一色にした。どうせ黒く汚れるんだから、半分白い部分があるのはかえって面倒になるということが分かったからだ。いまはYou Tubeを見ながら、交換の仕方を勉強中である。
p.s. またスキヤキ鍋の季節がやってきたね。さっそく食べているよ。ジョイフルでも自宅でも。
それと今プリンに凝っている。といってもプッチンプリンではない。安くて分量(200g)が多い森永のプリンである。しかもおいしい「たっぷりプリン」。これはお勧め。
p.s.2 今再度確認したら900円で買ったこのサイコン、値段がさらに下がって780円で売られていた。やっぱデジタル表示が中国語のサイコンは日本じゃ人気ないよねえ。たとえば、スピード表示が、「15km/h」って表示すべきところを、「15公里/小時」って表示されるからねえ。
p.s.3 私の自転車のタイヤは26 x 1 3/8という規格で説明書の中には外周の数値が載っていなかった。それでネットでチェックすると「自転車タイヤ寸法」というページの一番下に出ていた一覧表にタイヤ外径(つまり直径のことだよね、これって)666mmって出ていたので、これに3.14を掛けて円周2091mmという数値を得た。この数値をサイコンに入力して走ることにした。PR -
アニメ作品が実写物ともっとも異なっている不思議な点は、演者の声が鑑賞者に残す音楽的というか、音色的効果だと思う。
たとえば、「ブルース・ウィリスの声ってどんなだっけ?」と思えば、「そうそう、あんな声だよな」とすぐ思い出せる。けれども映画を見ているときには、決して自分はブルース・ウィリスの声(独特だよね、彼の声って)を音色的に追いかけて(鑑賞して)いないのだ。もっぱら身体的演技と言葉の意味(字幕でだけど)を追っている。
けれども、アニメ作品になると、自分へ向けて立ち上がってくる個々の声の(というよりむしろ、それは個々の音色の差異)は鑑賞している自分にとって、作品全体のよしあしを決める材料のひとつになるほどに重要度が増す。
なぜなんだろう、と不思議に思う。
比喩的に言えば、次々に鳴らされる楽器の音色を聞いて「これはクラリネットの音、これはコントラバスの音」というように、アニメでは声優の声を聞いて音色の質そのものをアニメでは味わっているようなのだ。
ちょっと前に「世界征服~謀略のズヴィズダー~」というアニメがあったが、そこに登場してきた星宮ケイトという幼女の声が、いままで聞いたことのないタイプのものだったので、ものすごく印象に残った。
彼女は変身するとヴィニエイラ様になる。
星宮ケイト役は久野美咲という若手(21歳)の声優さんだった。とってもとっても面白い声だなあと思った。
そんなこんなしているうちに最近「七つの大罪」というアニメが始まって、なにげなく見始めたら、なんとホークという名前のしゃべる子豚が出てきたではないか(しかも「突っ込み担当」である)。
「あ、星宮ケイト(じゃなくて久野美咲)じゃん」と思い、チェックしたらやっぱりそうだった。
第4話における「このブタ野郎が」というホークの名セリフ(メリオダスの「ブタはお前だろ」という軽快な突っ込みあり)、は生涯記憶に残るに違いない。まさに「星宮ケイト・イン・ホーク」なのだった。
「世界征服~謀略のズヴィズダー~」と「七つの大罪」をつなぐものは何だろうか。
そう、監督さんが同じなのだった。
ということで、ここでは、「ホークの役を久野美咲にやらせることを思い立った人は、すばらしいセンスの持ち主であるな」と主張したいのだった(やっぱり岡村天斎監督が選んだのだろうか)。
ということで、今期、「七つの大罪」は楽しみなアニメのひとつになった。
p.s. 「世界征服~謀略のズヴィズダー~」では、テキスタイルデザインというんだろうか、大理石の模様のような(室内壁紙用デザインのようなアレね)背景描写で埋め尽くされていたけれど、まったく違和感がなかったのはすごいと思う。それはその大理石模様が「動かない建物や道路」にしか使われなかったからだろう。これまで見てきたテキスタイルデザイン系の模様が導入されたアニメは「衣服」など動くものに貼り付けられていて、自分にはものすごく違和感があった。初めてテキスタイルデザインにもちゃんと「アニメの中で自己主張しない使い道」があったんだと認識させられたアニメでもあったね。
p.s.2 久野美咲がやってるログホライスンのセララ役もまた別種の趣があっておおいによいね。にゃん太さんフィギュアがほしいけど、ネット検索しても、あの独特のポーズ(二刀流で左手の剣を背後から突き出す)のモデルは出でなさそう。んー残念・・・・・。 -
最近、huluで今年の夏アニメだった「ばらかもん」を一気見した。
幼女(琴石なる)が大のオトナを人間的に成長させる話だった。もちろん幼女はそんな意図なんかこれっぽっちも持っていないけど、周囲に無意識に発散しているものの力は絶大なのだ。彼女はお人形遊びなどには関心がない、どちらかというと野生児のような、つまり悪がきの男の子のような女の子なのだった。
琴石なるの声とその演技を聞いた瞬間、「えっ、誰、声優さん」とすぐに思わざるをえなかった。うん、この声はいい。EDテーマのクレジットで名前をチックすると原涼子という知らない名前だった。
それでネットで調べたら、9歳の子役声優だった。
だよなーと納得した。本物の子供の声にはミルクのような「ふわっと成分」が濃厚に含まれているからなあ。きいていると実に心地がいいのだよ。
ということで、これは超お勧めのアニメ。
アニメの世界にはたくさんの、ハイジ効果を持つ超能力少女が登場してくる。これまでにも「ハイジ効果」についてはいろいろと語ってきたので、興味のある人は当ブログの記事検索に「ハイジ効果」って入れて読んでみてね。
p.s. 「一気見」といっても一日で全12話を連続再生して見たって意味じゃないですよ、もちろん。 -
結局、振り返ってみれば、私が使っているPCはみんな改造物ばかりになっていた。
しかもメーカー物のマザーボードを取り出して別の箱に乗せかえるという改造が中心。
以前「外気吸入」の話題で紹介したPCケースもさらに変化を遂げているのだった。
マザーボードはHPのdx7300MTに入っていたもの。
LEDはPOWERもHDも青色LEDに交換し、DVDドライブはIDE時代のパイオニア製品をSATA式に変換して使っている。これはヤフオクで以下のような商品(変換アダプタ IDE-SATALD)を見つけたことがきっかけだった。
dx7300MTはHDも光学ドライブもSATAである。しかし「ああ、これなら美しいシルバーのIDE式DVDを利用できるじゃん」ということで、PCケースのデザイン性の向上をかねて、落札した。
おかげでずいぶん美しい自作PC外観が手に入った。
それにしても最近そういう商品があることを発見して「使えばよかった」と残念に思っているのが、オーディオ対応内蔵用ケーブルという商品名でヤフオクに出ていた以下の商品。
こんな便利な商品があることが分かっていたなら、PCケースのフロントオーディオのケーブルをペンチで切って半田付けする必要はなかったのであった。
PCケースのオーディオケーブル自体はAC' 97という古い規格のものだったし、そもそもマザーボードがフロントオーディオもフロントUSBも認識しなかったので、ためしにHP製のdc7900SFFのフロント部品を接続してみたら使えたので、このフロント部品に上記の写真のようなヘッドホン用ジャック(100均もの)を加工して接続して利用しているのである。
写真手前に半田付けのあと黒のビニールテープでぐるぐる巻きにされているケーブルが認識できると思うが、紹介した商品を使えば、ケーブルを傷つける必要がなかったのである。実に残念なことだった。
ということで私と同じような改造をして古い規格のPCケースのためにフロントオーディオやフロントUSBが使えない人は、参考にしていただけたら、幸いである。
p.s. この問題について新しい発見があったので報告しておこう。それまでは知識不足ゆえに上記のようなまどろっこしい工夫で対処していたが、実はHPのフロントオーディオやフロントUSB問題は、もっとスマートに解決できる。詳しくは、以下のページに書いているので、HPのマザーボード改造に興味のある人は参照されたし。 -
夏アニメでは「ケロロ軍曹」のショートバージョンの「ケロロ」が深夜枠で放送されたのがうれしい。かつ、huluでは、いま大人気の「妖怪ウォッチ」で深夜に毎回笑っている私なのだった。
とくにうれしいのは、私が大ファンの小桜エツコの、あの独特のトーン(ジバニャンやってます)を毎回堪能できることだった。
写真はジバニャンとタママ二等兵。
初めて小桜エツコを認識したのはケロロ軍曹のタママ二等兵だったけど、彼女の声を聞くと、なんかウキウキするのだった。
妖怪ウォッチのOPテーマってかなり強烈に耳に残るけど、さらに監督さんの遊び心が全開だった12話のOP特別バージョンは最高だったね(25、36話でも流れる)。これ以上言うとネタバレになっちゃうから、くわしくは書かないけどさ。何度聞いてもウケる。
「妖怪ウォッチ」はちゃんと1話目から順を追って見ないと面白さをまるまる楽しめないよ。だからこのアニメに興味を持ったなら、しっかり最初から見ようね。
p.s.1 主人公のケータ役はヒロイン役の多かった戸松遙。もちろん「いつもの声」じゃなくて声帯をいじって発声している。ニューチャレンジだね。
p.s.2 昔このブログで「カレイドスター」のジョナサンに言及したけど、アウアウ声をやってたのって、小桜エツコだったんだよ、エーッ。
p.s. 3 実を言うとhuluで「妖怪ウォッチ」を見る前は「hunter × hunter」を見てたんだけど、ズラ弁というか東北弁?を話すコムギって女の子が出てくるんだよ。「妖怪ウォッチ」にもコマさんというズラ弁をしゃべるキュートな妖怪が出てくるんだけど、初めてコマさんのズラ弁を聞いた時、「あれっ、なんか似てね?」ってコムギちゃんのことを思い出してね。それで声優さん調べてみたら、両方とも遠藤綾じゃん。エーッ。
なんか関係あんのかな、キャラクターヴォイスを制作側が選ぶに当たってさ、きっとあったはずだよね。「ズラ弁ならあの遠藤を呼べ」みたいな制作会議とか。