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ということで、自作系メーカーのマザーボードをヤフオクで手に入れて、ようやっと動くようになった。CPUは二つとも、Core2 Duoのe6400をとりあえず入れている(いずれもっと性能のいいものに換えるかもしれない)。OSは左がVista Business 64bitで、右がXP 32bit。
右側の箱にはHPのdx7300MTのマザーボードが入っていたのだが(かつて当ブログで報告したことあり)、この際ということで、こちらも自作系のマザーボードに換えてしまった。マザーボードは二つとも基板上にIDEコネクタとSATAコネクタが混在していた時代のものなので、「IDE接続式のDVDドライブを利用するために値段のはるIDE-SATA変換用のアタッチメントを購入せずに済むじゃないか」というのが、今回のマザーボード購入の狙いだった。
タバコのヤニまみれだった箱もちゃんと見られるものになったのでよかった。写真をクリックして拡大して見るとよく分かるとと思うが、左側のリセットボタンが本来のボタンより大きめに見えるのは、東芝のノートブックパソコンのスイッチ部分を加工して代用しているからだ。
いずれ売ってしまうかもしれないけど、しばらくはこの「美しき箱」でさらなる改造遊びを続けていこうと思っている。
p.s. DellのPoweredge SC430の改造も着々と進んでいるよ。失敗した箇所もあるけど、完成したらいずれ、そのエピソードも含め報告したいと思う。PR -
激安のパソコンケースをヤフオクで見かけるけど、たいていその手のケースのフロントオーディオはAC'97時代のものだったりする。AC'97とHD Audioは互換性がないので、基本古い形式のパソコンケースは現在主流になったHD Audioをそのままでは利用できない。
でも、パソコンの改造をあれこれやりながら、ネット情報を参照するうち、「なーんだ、古いケースでもフロントオーディオを利用できるじゃん」ということが分かってきた。
そのことについて教えてくれたサイトが、「パソコンを作ろう」というサイトに載っていた6-7-10ピンショート法だった。
以下のような写真と同じようなものを、私もわけもわからないうちから、作ったものだった。
道理の分かっていない者は、「この写真ソックリでなければならない」と考えて、そのように振舞うものである。実際、当時の自分がそうだった。
また、この10ピン式のQIコネクタを採用していないPCケースの持ち主は戸惑うだろう。
要するにこういうことだったのだ。
上図のように6-7-10ピンをつないで、1-2-3ピンはマイクロホン端子、4-5-9をヘッドホン端子として利用すれば、それでよかったのだった。AC'97の5-6と9-10のリターン配線はもちろんしないでいい。
それで自分の場合、ヤフオクで購入した中古のAC'97式のケースのフロントオーディオの配線ばバラピンだったので、以下のような配線器具を半田付けして作って利用している。
1ピン用のQIコネクタが三ついるけれど、ガラクタをいろいろと買ってきたために、廃品素材には事欠かないで済んだ。要するに、このQIコネクタを改めて新品で購入しなくても済んだわけだった。
これを以下のように配線する。
6-7-10ピンがふさがっている(すみません、写真よく見たら5-6-10をふさいでますよ。写真用だと思って適当にやってしまいました。アナタの基板上では修正してください)。あとは残りのピンをそれぞれマイクロホン用とヘッドホン用に埋めていくだけである。「パソコンを作ろう」サイトには6-7-10ピンショート法を用いなくても、ソフト側で、フロントオーディオを利用できる話も出ていたが、これはOSがWindows7で、なおかつRealtekのHD Audio対応ソフトを使う場合の話だ。だから今でもXPとかVistaとか使っている人とか(しかもHD AudioがSound Maxとかね)やはり6-7-10ピンショート法を使って、フロントオーディオを使えるようにするしかない。
こういうことに気がつくのに、手間取ったのは、私がおもにHP製のマーザーボードを自作用の旧型ケースに入れ替えて使っていたせいだ。HPのマザーボードはそもそも自作系のフロントオーディオとフロントUSB自体を認識しなかった。だから、以前報告してきたように、もっと別の対策と工夫が要ったのだった。(HPの認識問題については後に対処法を発見してHPのマザーボードに汎用製品を認識させることができるようになった。)
ということでAC'97対応ケースをHD Audio対応マザーボードでも利用したいと思っている人は参考にしてもらいたい。音は前(フロント)からも後ろ(リア)からも出ているので、ヘッドホンだけ聞きたいときは、普段リアから外部スピーカーで鳴らしている人はスピーカーの電源をオフにすればいい。
10ピン式のQIコネクタの人も6-7-10ピンをはずして、上図の写真のように上からショート用ピンをはめこばOKである。
では健闘を祈る。
p.s. P4M900T-Mという古いマザーボードのHD AudioはVIA製になっており、私の経験ではWondows7までは6-7-10ピン法でフロント・オーディオを鳴らすことができた。しかしこのVIA製のフロントオーディオ・ドライバはWindows10には対応していないので、フロントオーディオを使うことはできない。つまりWindows10にアップデートするとフロントオーディオが使えなくなる。リアの出力端子は利用できるので、スピーカーから音を鳴らしたいときはこっちを使い、ヘッドフォンはヘッドフォン端子付きのPCスピーカーを使うか、USBを使ってbluetoothで鳴らすというのが対処法だと思う。ちなみに私はリアの出力端子を分岐させて、内部を通してフロント側へまわし、フロントオーディオのヘッドフォン端子を鳴らす方法も使っていたが、実際にはほとんどヘッドフォンを使うことがなかったので、しばらくして意味ないじゃん的なマインドになってしまった。そもそもいまこの古いマザーボードが載ったPC自体を使っていないのであった。居間でメインで使っているPC音源をヘッドフォンで聴くときはBluetooth式(つまり無線接続)になっているのであった。 -
前回ブログを書いてから、ずいぶん時間があいちゃったけど、自分のなかでは、そんなに時間が過ぎていたという自覚がないのだった。ほんとウラシマ感覚がどんどんひどくなっていくね、歳を取るとさ。
昔は音楽に熱中して宅録とかもしたけど、近年はいまひとつやる気がわかない。で、何をやって過ごしているかというと、ヤフオクで手に入れた中古品やジャンク品を組み合わせて、パソコン作りに熱中しているのだった。
こういうことをほんとに真剣にやり、かつ作業や仕上がりを人に見せても恥ずかしくないものにしようと思ったら技術がいる。そしていきつく結論はいい道具をそろえなければならない、だった。
ということでだんだんと道具がてもとに増えてきちゃった。そしてついに電動ドリルもアマゾンで買ってしまった。木材のネジ締めのためにではなく、金属に穴を開ける必要性が生じたからだった。これはDellのPower Edge SC430の空き箱に行おうと今計画中なのだった。もしうまくいったら、また報告するよ。
ということで現在、仕上がりを待っている3つのパソコンケースがある。Alritのプレートの貼ってある黒のミニタワーはすでに紹介したことがあるけど、これにはHPのdc7100CMTのマザーボードを入れたり、dc530CMTを入れたり、dx7300MTを入れたりしながら、結局、今は空き箱状態になっている。せっかく半田付けの練習をして、ヘッドフォンジャックとマイクジャックを作ったというのにさ。でも、これからはメーカーもののマザーボードではなく、自作用に売られているマザーボードを手に入れて、さらに技術と知識を得たいと思っているところだ。
2月に例によってヤフオクをチェックしていたら、見たことのあるミニタワーケースを発見。でもずいぶん薄汚れていて、中のスイッチはあるけど、外側のボタン自体はなくなっている。「うわー、ひでえ」とは思ったが、もう一度あの美しいケースでパソコンを作りたいという衝動にさからえず、800円もしたのに(100円以下だろ本来ならさ)落札してしまった。
届いた商品は、実際は写真(これがそのときのヤフオクの商品写真ね)以上に外も中も薄汚れていて、そりあもうひどい有様だった。赤茶色の汚れが内側にも外側にもまんべんなくひっついていて、「こりゃあヘビースモーカーが使っていたPCのなれの果てだな」と思った(ちなみに私は非喫煙者であります。昔は吸ってた時期もありましたげど)。
とにかく清掃をして、以前完成品を紹介したことがあったけど、あれとほぼ同じデザインの外観にしようと思ってDVDドライブとかフロッピードライブとか、いろいろ、これもヤフオクで手に入れた。スイッチランプとHDランプもブルー系のLEDに変え、リセットボタンの配線が切れていたので、半田付けして直した。リセットボタン用に東芝のノートブックの部品(100円)を手に入れて加工して設置し、見てくれをよくもした。
で、外側だけは以下の写真のように完成した。
左から、Dell Power Edge SC430の抜け殻、HP dc5750MTの箱にdc5700SFのマザーボードを入れた完成品(Vista Business)、で、今回もっとも力を入れているケースのメーカー不明の美しき箱(調べて見ると、これはBiostar製のマザーボードでCPUはAMDに特化した商品として昔出回っていたようだ。もちろんオーディオはAC'97の旧型装備品) 、で、一番右がAlritというプレートの貼ってある空き箱状態の品。
「美しき箱」は以前の箱同様になかなか美しくよみがえったでしょ。あとはこれに自作系マザーボードを入れて、実際にネットにアクセスできるものに仕上げたいと思っているよ。
ということで、「パソコン作りはもはや第2の趣味か? 2」もいずれ書きたいと思っている。とはいえ貧乏人の趣味なので、こういうハイテック、ハイスペックな自作機を作る能力は、私にはないけれど、でも、さらに知識と技術を得ていきたいなと思っているわけですよ。 -
なのは、ラストエグザイル2期「銀翼のファム」において、なぜクラウスが車椅子姿で登場してきたのかやっと分かったからだった。前々回、huluで「ラストエグザイル」を見た話は書いたけど、その後、別途2期の「銀翼のファム」も続けてみたら、今度は非常によく話が理解できた。でもなぜ2期の最終回でクラウスが車椅子に乗っていたのか、分からないままでもやもやした日々を過ごしていた。
クラウス車椅子事件は放送当時、ネットでは悪評の渦で、とにかく罵倒ばかりが書き込まれていた。もしクラウスが元気だったら、話の経緯から、シルヴィウスのヴァンシップ隊の隊長はディーオではなく、クラウスがなっていたっておかしくない。でも制作側はクラウスが「活躍」する物語は1期で終わりにしたかったので、クラウスを事故に遭わせて、2期の本編の主要な登場人物からはずそうとしたのかな。制作会議でどんな話がされたのかは分からないけれど、2期におけるクラウスとラヴィの扱いには相当悩んだと思われる。で、クラウスの車椅子登場について、ネットで根気よく調べたらとうとうYahoo!知恵袋に書いてあるのを見つけた。
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銀翼のファムのエアリエルログに書かれている監督が書いた小説(前作終了後に書いた物)では、グランドストリームで放り出された洗脳されたままのディーオがギルドの残党に回収されて復讐目的でソフィア暗殺に利用されて、その過程でプレステールにディーオを探しに来たクラウスがディーオを止める為に空中戦やって、ディーオがクラウスの機体を銃撃してクラウスの足がボロボロになって更にヴァンシップの爆発の影響で怪我して車椅子状態になったと書かれています。(Yahoo!知恵袋)
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そーだったのかあ。それで最終回でディーオはラヴィが「クラウスが元気になったら、また一緒に飛ぼう」と言ったとき、感極まって思わず涙ぐんじゃたんだな。クラウスはディーオにとっても大恩人だったんだね。
タチアナがシルヴィウスの艦長になるきっかけとなる戦闘が描かれている「砂時計の旅人」が漫画で読めるよ。
この漫画では、タチアナが将来シルヴィウスの艦長になることになる、その経緯の一端が示される。タチアナがヴァンシップの操縦だけではなく、実は戦艦の指揮官に適正があることを示す戦闘エピソードである。 -
自宅に帰る時間が深夜の1時だったり2時だったりすることも多くて、そういう時間帯だとほぼアスファルト道路は「独り占め」状態になったりする。そういうときは、道路の真ん中を走って帰っている。
一時期アマゾンで自転車関連の小物類をあさっていたとき、バルブライトとかタイヤライトとかサイクルライトとかの名前で出ている一連の商品群を見つけて、「あ、これおもしろいかも」と思いながら、少々高いよなと感じて手をださないできた商品があった。
最近、いきつけの100円ショップで「自転車用バルブキャップ」という商品を発見して、「うおっ、なんだ108円で買えるじゃん」ということで早速2セット買って付けてみることにした。
店にはブルーとグリーンが1本ずつ入っているもの(電池入り)しか売っていなかったので、それぞれのパッケージからブルーを取り出して、自転車の前後に取り付けてみた。
写真のように取り付けるのだった。自転車の回転による遠心力を利用してライトが点灯する仕掛けになっているらしい。一応写真にもとってみたが、携帯のカメラだとこんな感じにしか撮れなかった。
しっかりと速度を出して走れば、本来は光の輪っかになったように人の目には見える。とはいえ、時速10km以下だとほとんど点灯しない。自分が使った感触だと、時速12~15kmくらいで光り始める。時速20kmを超えると光輪がしっかりと見える感じだね。
この商品は防水ではないので、雨の日は使いづらいね。
夜自転車に乗る機会のない人には無用の品だけど、通勤に自転車を利用している人には位置アピールにもなって安全確保にもよいのではないかと思う。
最近はクリスマス前ということもあって、こんな田舎町でもどこもかしこもLED電球ばかり点いている。それをみると「なんか品がないよなあ」と感じていた私だったが、これからは私も下品な明かりを身にまとって深夜の車が走っていないアスファルト道路の真ん中を2つのブルーライトの輪っかを転がしながら、帰るのさ。
アナタもどうですか、これ。