"隠れた名盤"カテゴリーの記事一覧
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今日、たまたま、当ブログでも紹介したワンセグ・チューナーでNHKの「無縁社会」(再放送)という番組を見た。
そこで何度も流されていた曲に聴き覚えがあった。「ああ、これはウィンダムヒルが出している麗というアルバム中の1曲じゃないか・・・・・」。
そこで自宅に戻ったあと、ひさびさ「麗」を取り出してCDを聴いているところなのだった。曲名はアルバム10曲目の「The Lure of Silence 」。You Tubeには全曲ではないが、このアルバムの曲がアップされていた。ヤフオクにも出てる。
1. Rizzo - Mitchel Forman
2. Time and the River - Fred Simon
3. Water Trade - Michael Whiteley
4. Ayers Rock - Colin Chin
5. Peace of Mind - Richard Schönerz, Shido
6. Land of the Morning Calm - Mino Cinelu, Philippe Saisse
7. Cityscape - Gary Chang
8. Chorale - Ted Greenwald, Scott Hitzik
9. In the Age of Steam - Mark Darnell, Paul McCandless
10. The Lure of Silence - Tim Story
11. Shadows of the Earth - Roy Finch
実はこのアルバム、昔からNHKがいろんな番組で使ってるNHK御用達BGM集でもある。すでにCD自体は廃盤になっているので、興味のある人は早めに手を打って、ヤフオクかアマゾン(日本のでもアメリカのでも)で手に入れておくといいと思う。
p.s.1 NHKの番組については、まあ、感想はいろいろあるけれど、ここでは詳しくは書かない。でも、ひとこと言うと「日本の家族関係は本当にダメになっちゃったんだな」ってことだな。遺骨の引き取りさえ拒絶する家族・親族があれほど多いのを見るとね。
p.s.2 この「無縁社会」という番組の中にも「ハイジ効果」を発揮する娘たちの話が出てきてたね。やっぱ現実にもあるんだな、ああいうことは。
p.s.3 「戦う司書」のごとく、死んだら身体は蒸発して、石の本になるってのがいいな、オレは。PR -
最近、はまっているのがダイソーが105円で出している音楽CDです。その名も「ネイチャー・シンフォニー」。
これほんとにお薦めです。いわゆるアンビエント系の音楽なんですが、「瞑想的な気分になりたい人」はぜひ105円払って手にいれてください。これが定価105円ですって..............アンビリーバブルです。それくらい毎日私、気に入って聴いてます。作者名未詳なので、ネット検索上で「作曲者を教えてください」などというコメントもみかけました。
このCDについてネットで検索かけると、おどろくべきヒット数の低さ。これは広く人びとに認知させなくてはいけないと思い、ひさびさ紹介記事を書かせてもらいました。
姉妹品に「ナチュラル・ハーモニクス」というのもあります。こちらもなかなかいいですが、「瞑想度のDEEPさ」からいえば、やはり「ネイチャー・シンフォニー」のほうが上です。
このCDどこのダイソーショップにもあるわけではないので、すぐに見つけられなかった人は、あきらめずにほうぼうを回って手に入れてください。(どうしても見つけられなかった人は連絡ください、ご相談に乗りますので。)
以下、そのダイソー発売のアンビエント・リラクゼーション・シリーズの写真です。左がVOL.2、右がVOL.1です。
Natural Harmonics
01community of the sun
02alpha channel
03her primitive sound
04forever now
Nature Symphony
01floating in the sky
02after the rain
03evolution
04ocean ripples
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北米製の----というのは製作にはアメリカだけでなくカナダも加わっているので----テレビ・ドラマ・シリーズをレンタルしてよく見てました。『C.S.I.』シリーズとかかなり好きですよ。私、幽霊話も大好きなんですが、理詰め物(理屈と証拠で押していく裁判ドラマとか「C.S.I.」などの科学証明ドラマとか)も大好きなんです。とにかく、北米製のテレビ・ドラマは非常に出来がいいです。
最近『The 4400』のシリーズを見ていたら、
Bye bye baby.
Don't be long.
I'll worry about you while you're gone.
という「どこかで聴いた記憶のある、しかもずっと印象に残っていた挿入歌」が何度か流されて、「あれ、これってキングダム・ホスピタル」のテーマ曲じゃなかったっけ?」と思い出し、その後、もう一度『キングダム・ホスピタル』6巻(1本100円レンタル・サービス日)を借りて見てしまいました。(このドラマについては昔BBS時代に書いたことがあります。)
「やっぱ、そーだった」というわけで、無性にこのテーマ曲を追いかけたくなり、検索をかけると、なんとまるまる1曲ネットで聴けるじゃないですか。以下のURL(スティーブン・キングのファンサイト)で聴けます。なんとダウンロードもできちゃうんです。下のリンクへ飛んだら、サイド・バーの「Movies/Music」と書いているリンクの「Music」をクリック、すると画像一覧が出てきますので、男がマスクをしている画像をクリックしてください。すると試聴・ダウンロード・ページに行けます。
http://www.stephenkingshortmovies.com/
この歌を歌っているグループがIvy。
このテーマ曲「Worry about you」は彼らの「Long Distance」というアルバムに入ってます。アマゾンには公式にはUS盤(12曲+1ボーナス)とUK盤(12曲+2ボーナス)しか出てません。ドイツ盤も出回っているようです。これは12曲盤。ヤフオクで邦盤も見かけたんですが、これは別の人に落札されちゃいました。アマゾンにもHMVにも邦盤は出てません。ですから邦盤はレアですね。
『キングダム・ホスピタル』はもとデンマーク映画『キングダム』のリメイクですが、私は第1章と第2章、第3章(パート3、パート4)4本を中古ビデオで持ってます。これに最終章が続くはずでしたが、そして実際にも4本目のビデオの最後で完結編リリースの予告があったんですが、劇中で重要な役割を演じていた俳優の死によって撮影が頓挫し、ついに未完に終わってしまいました。これも時々みたくなるビデオです(てか、実際時々見てます)。はやくDVD化されて(はいるようですが)レンタル店に並んでくれればいんですがねえ。
そうそう『キングダム・ホスピタル』を見直していたら、たしか5巻目だったか、金持ちの紳士が拳銃で自分の頭を撃って自殺する回があったのですが、ベッドに裸の背中にドラゴンだかのイレズミ姿のまま、これまたこめかみに弾丸を打ち込まれて眠ったように死んでいる女がちょっとだけ映るシーンがありました。
「おお、オレ、この人知ってるぞ。この人『LOST』シリーズでブレイクしたエバンジェリン・リリーじゃないのか、もしかして???間違いねー」それでエンディング・ロールを確認したら、まさに彼女でした。こんな「セリフもないちょい役(死体役)」などもこなしながら、苦労して役者人生を送っておったのですね、駆け出しの頃のエバンジェリン・リリーは。
『キングダム・ホスピタル』の幽霊少女役の女の子、幽霊の時はメイクがすごくて(目の周り真っ黒)、ちょっと耐えられない感じで見てたんですが、最終巻で、「普通の顔」で出てきますが、実はとっても美少女です。まだ見ていない方は、ぜひ『キングダム・ホスピタル』そしてオリジナルのデンマーク版『キングダム』を見てやってください。まずオリジナル見て、アメリカのリメイク版を見るといいですよ。
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ほんのときたま、昔のシングル・レコードを聴きたくなることがあるんです、「やっぱり、これ名盤(名曲)だよなあ」と思うドーナツ(EP)盤のひとつに「東京の屋根」という曲があります。
この曲は大昔のテレビドラマ「三男三女婿一匹」(1978年)のテーマ曲で、歌っていたのが小林幸司という人でした。ハスキーでハイトーンないい声質の持ち主です。(今彼はどこで何をしているんでしょうか?)
1978年のリリースですから、当時私は高校2年か3年生でした。私自身、「三男三女婿一匹」自体がどんな内容だったのか忘れてしまいましたが、私は当時このテーマ曲が非常に気にいってしまい、即レコード店に走ったのでした。以下は、そのドーナツ盤のジャケット。
この「東京の屋根」の歌詞を書いたのが、なんとあの森繁久彌なんです。作曲・編曲は樋口康雄。B面の「僕らのデート」が作詞・作曲小林幸司、編曲浅野孝己。
ということで、このレアなシングルをいまだに所有している人が、今日本にどれくらいいるのか分かりませんが、この名曲を埋もれさせておくのは非常に惜しいことであります。
P.S. リンク切れていたのでYouTubeで聴ける「最新版」にリンク張り直しました。
なんとなんとアルバム(『KOJI』)も聴けますよ。(2023-11-24)
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昔、アジムスについては一度BBSで書いたことがあるんですが(2004年)、ひさびさLPを取り出してプレイヤーに乗せて聴いているところです。
アジムス----知る人ぞ知る、かつてのNHKFMの名番組クロスオーバー・イレブンのオープニング(「地平線上を飛ぶ」)とエンディング(たそがれ」)のテーマを演奏していたのが、このブラジルのバンドです。78年に『涼風』というアルバムが出てますから、私はこれを高校3年生のときに買って以来ずっと思い出したように聴き続けているわけです。
高校生のころNHKFMで松任谷正隆の番組を聴いていたら、リクエスト葉書を読む場面があり、リスナーから「クロスオーバーイレブンのテーマになっているアジムスってバンド知っていますか?」というような趣旨の質問&リクエスト。「いや知りません」と松任谷さんが答えたので、「えっ、あの松任谷さんが知らないんだ。しかも同じNHKFM番組なのに」と驚いたのを覚えています。
『涼風』がCDで手に入るだろうかと輸入盤も含め、ざっとアマゾンで検索してみましたが、ヒットしませんでした。それで結局ずっとCD-R化はせずにLP自体を聴いてきたんですが、そろそろ重い腰をあげてCD-R化せずばなるまいと思うようになりました。
今週中にはCD-R化に着手しようかな、と思ってます。
A1地平線上を飛ぶ(クロスオーバー・イレブン・オープニング・テーマ)
A2鷹は蠅を食べない
A3めざめ
A4たそがれ(クロスオーバー・イレブン・エンディング・テーマ)
A5マリンボンドのサーカス
B1タンボリン、クイーカ、ガンサー、ビリンバウ
B2餌
B3狩り
B4ファルコン・ラヴ・コール
B5黒鷹対黒竜
P.S.上記記事を書いてから、本日(5/16)「アジムス、涼風」で検索をかけたら、なんと『涼風』が輸入盤で手に入るという事実が判明いたしました。該当記事はアマゾンの以下のページに出ています。
http://www.amazon.co.jp/Latin-Essentials-Vol-11-Azymuth/dp/B0000DJZBE
以下はアメリカのAmazon.com。日本のマーケットプレイスで買うより安いんじゃないですか。アメリカのアマゾンでの買い物方法について興味のある方はAmazon.comで買い物をする方法を参照してください。アメリカのアマゾンにも中古品市場(マーケットプレイス)がありますが、ここの出品はアメリカ国内限定の場合が多いので買えない場合が多いですが----これは海外からの購入客に対する日本のアマゾンのマーケット・プレイスと同じ事情ですね----アマゾンコム自体が出している新品は日本のクレジットカードで買えますから、日本のCD、DVD在庫の貧弱さに憤慨されている方はアメリカのサービスを直接利用する方法に慣れるといいですよ。
http://www.amazon.com/Latin-Essentials-Vol-11-Azymuth/dp/B0000DJZBE/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1214734211&sr=8-2