"お薦めアーティスト"カテゴリーの記事一覧
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ギャオが『FLAG』っていうアニメをつい最近やってまして、声優には田中麗奈なんかも起用し、いろいろ表現手法にも凝ったアニメでしたが、私、このアニメのエンディング・テーマに少々興味を持ちまして、調べてみました。すると信近エリというアーティストがこのエンディング・テーマの入ったアルバムを出してることがわかりまして、私、ここ最近、お金がないものですから、それでも「いい音楽は聴きたい」と、まあ、そういうワケで、地元のレンタル店ははなから置いてあるって思ってませんから、このあいだ話題に出したネット系レンタル店を調べてみたら、DMMにありました。
で、本日届いたので、聴いてみましたが、うーん、ほんと私の好みでした。いやー、これはいい音源を見つけたと、近頃物では、「お、いいじゃん」という思う新人と出会えない日々でしたから、うれしい発見でした。
DMMにはほかに、以前、このサイトで紹介した小坂忠の「ほうろう」とか朝崎郁恵の「うたばうたゆん」とか、まず地方のレンタル店では出会えないだろうCDも置いてあるので、このブログ(BBS時代から)見ていてくれてる方で、興味を持たれた方は、レンタルで取り寄せて聴いてみるって手もアリだと思います。(TSUTAYA DISCASにあってDMMになく、DMMにあってTSUTAYA DISCASにないレア音源、というこの状態が悩ましいですが。)
信近エリの「Lights」は出だしのピアノの音が印象的で、「ああ、これは昔聴いたことがあるようなアレンジだよなあ」と思いました。後半からは、ハウス系(って、よく私はカテゴリー分けが分からないんですが)の4つ打ちのリズムで押してきます。なんか、昔の吉田美奈子がピアノで歌っているような印象を最初受けたんです。もちろん、声は吉田美奈子とは違うんですが、なんか同質の懐かしさを感じました。それが音源を手に入れて聴いてみようと思った理由でもあります。
いいですよ、このアルバム。皆さんも一聴してみてください。
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ずっとカセットテープの音源のCD-R化というものをやってきたんですが、最近はまったくやってませんでした。
ライブ音源のエアチェックもので、すでにCD-R化済みのものは、シュガーベイブの仙台ライブ(サンデーソングブックより)と大貫妙子の1984年のNHKFMライブくらいのもんです。
で、昨日、今日とひさびさ私家版CD-R作成の作業をしました。音源は99年のNHKFM、ライブ・ビートよりバッファロー・ドーターのライブ音源です(アルバムで言うと「ニュー・ロック」(写真参照)あたりのライブ音源です。これかなり貴重なライブ音源です(欲しい方は連絡くだされば焼き増ししてお譲りいたします)。
あとクラムボン(同じライブ・ビート音源)はPCの取り込みまで済ませました。アルバムで言うと「JP」とかその辺のライブ音源です。
で、本日は1983年のクリストファー・クロスの日本公演のライブ音源をCD-R化しました。私が23歳くらいにエアチェックした音源ですよ。というのは、録音を聞き直してみると、「僕の新しいアルバム『アナザー・ページ』うんぬん」というようなことをクリストファー・クロスがしゃべっていて、所有しているLPの発行年次をチェックしてみると83年となっているので、その年次あたりのエアチェック音源だろうと踏んだわけです。録音日とか何もメモしてない音源だけのテープだったので、いまになって「こりゃあ、いつのテープだ?」と弱りました。
いまでも悔しいのがオフコースが「Song is Love」と「JUNKTION」を出した頃の(あたしゃ高校生)、NHKFMライブの音源。 大学生になって家を離れていたら、弟が誤って消去してしまいました。落胆は非常に激しかったです。まあ別に弟をなじったり、ぶんなぐったりはしませんでしたが。(こういうエアチェックものはヤフオクなんぞじゃ売れませんが、「買わないか」と言ったら「欲しい」という人はたくさんいるでしょう)。もしこの貴重な音源持っている方がいらっしゃったら、ぜひ私にも「分けてやって」ください。
全国どこでもツタヤやゲオなどを代表とするレンタル店は最新作の入荷が古い音源を押し出してしまいますから(つまり中古販売品になって放出されるわけですね)、昔置いてあったからといって、「次借りればいいから、まだいいや」などと余裕こいてると、次に行ったときには無くなっているということも多々あるわけで、これは悩ましい問題です。
TSUTAYA DISCASとかDMMとかのネット系レンタル店には、すでにアナタの地元のツタヤなどでは処分されてしまった音源が見つかる場合もあるので、「地元のレンタル音源の種類の貧弱さ」に苦しめられている音楽好きの地方在住者たちは、これらのネット・レンタル店をチェックしてみるのも手ですよ。
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つらつら何気なくテレビを見ていたら、なにやら若い女子三人組が舞台で独特の振り付けて踊りながら、すごく印象に残る歌を歌っていた。ダンスもいわゆるエイベックス系とはまったく異なったもので「うう、これもいい」と気に入ってしまったのだった。CMはほんの数十秒、なのにこの数十秒の衝撃感……。最後にこういう画像が登場する。
公共広告機構……
えっ?……
ひさびさ「鳥肌感覚」----未知の楽曲に初めてふれて「おお、これは何だ」というような軽い衝撃感覚(アナタもそうだろうが、これはなかなかない)----みたいなものを感じていたオレだった。
うー、このCMの中で歌われている曲、オレ、欲しいよ……、
とマジで思ってしまった。
で、調べてみたら、あのCMの中で歌を歌い踊っているのは「パフューム」という三人組だった。楽曲名は「ポリリズム」。しかし、CD自体はまだ市場には出ていない。DVD付きのCDが9月12日に発売されるとのことだった。以下のURLに詳しい情報が載っている。ここでYou Tubeに置いてあるCMも見ることができるのがうれしい。
http://55music.blog69.fc2.com/blog-entry-2070.html
新曲が出るのを心待ちにするなどというのは、大学生以来、ひさびさである。
もしあなたも「あの女子三人組は誰だ?」と衝撃を感じたクチの人なら、是非上記URLをチェックすべし。
p.s.DVD付きの初回限定盤ゲットしました。で、DVD見ながら、つまりダンス見ながら、「ポリリズム」を鑑賞すると、かなり、ウキウキすること請け合います。名曲です。9/12追記
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「とっても君がスキだから」という曲、皆さんご存じでしょうか?
まず皆さん、知らないと思います。この曲はひと昔前(94年)、AXIA主催のアマチュア・ミュージシャンのコンテストで1万人審査と言って、素人審査員を音楽雑誌上で募って、全国のリスナー1万人に、2次審査をパスした楽曲群をAXIAのカセット・テープに録音して郵送し、審査してもらうということを行っていた時期----私もその1万人審査員のひとりでした----その送られてきたテープに入っていた曲です。写真はそのカセットテープのジャケット。裏側にエントリー曲の曲名が一覧になって印刷されています。
記憶がおぼろなんですが、この曲を作った女性(あるいは人々)は、途中でエントリーを辞退してしまったようです(理由は分かりません)。歌を歌っている女性は、いったい何という名前のアーティスト(あるいはバンドの一員)なのか、送られてきたカセットテープには楽曲名のみの表記しかなかったので、いまだに分かりません。
カセット収録は各楽曲3分が限度だったので、3分以上の楽曲はみなフェイドアウトされてしまいました。それでこれが私のフラストレーションの原因のひとつでもあるんですが、私が好きで繰り返し聴いている「とっても君がスキだから」AXIAバージョンも途中でフェイドアウト、非常にくやしいです。
この曲を聴いて「いつのまにか自然と」自分の首がウラノリで揺れているのに気がつかない人はオカシイです。このウラノリのリズム自体はもちろんありふれたものですが、しかしこの微妙な「タメノリ感覚」にはなかなか出会えません。それに声がまた実にいいんですよ。
この曲について情報を持っている方がいらっしゃったらぜひご一報ください。ご本人さんにコンタクトできてフルバージョンを手に入れられたら、私はさらに幸福になります。
楽曲は以下のURLで聴けます。
とってもキミが好きだから(you Tube版)
ほんと名曲、気持ちよいグルーブというか酩酊しちゃう感じなんです。本日も約74分、この曲だけを詰め込んだ特製CD-Rをずっとリピート再生中(74分×n回)なオレなんです。もっと多くの人にこの名曲を知ってもらって、「この幸福感」を分けてあげたいんです。
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最近ではラジオも聴かないし、テレビはニュースを見るだけ。歌番組とかまったく見ないし、20代の後半くらいから(今46歳ですが)ドラマもまったく見ない。ようするに「電波系コンテンツ離れ」をしてから久しいわけです。もちろん、レンタル店で話題の映画を借りて見もしますし、ギャオも(もっぱらアニメですが)見ます。最近では「エア・ギア」が面白かったです。バックグラウンド音楽がよかったですよ、このアニメは。
ところで最近、ダイソー(100円ショップ)とかホームセンターとかに行くたんびに、かかっている曲があって、それは、
さくらさくら会いたいよ
などと歌っている曲で、「うーん、なにか記憶にのこっちゃうなー、この女性の歌う曲」とずっと思ってました。「なんかの映画lかテレビドラマのテーマ曲なんかな、しかも動物モノの……」とずっと思ってました。で、今日、「そうだ、なんていう曲が調べよう」と思い立ち(行動が遅いぞ、オマエ)、Yahooの検索で「さくらさくら会いたいよ」と打ち込んだら出てきました。曲名は歌詞そのまんまずばり「さくら」。
なんと「女が歌っている」とばかり思っていたこの曲、実際には高野健一という男性アーティストが歌っていたのでありました。約30年以上も前、オフコースの「眠れぬ夜」を初めてラジオで聴いたときも「誰、この歌歌っている女の人は?」と思ったものでしたが、そういう「錯覚体験」は今回で2度目になりました。
高野健一のサイトに飛ぶと、このシングルの途中までウェブ上でタダで聴くことができます。もうじき、この「さくら」の入ったアルバムも出るそうです。ひさびさ、「プロの出すアルバム飼っゃおうかな」、と思ってます。
この曲どこかで聴いたことはあるけど、そーだったのかー、と、この記事経由で疑問の解けた人がいたら、幸いです。
高野健一 さくら